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2次不等式の指導について(その2)
1990年代中頃から,2次不等式は単元「2次関数」でしか扱われなくなったため,高次不等式になったとたんに解けなくなる生徒がほとんどです。従来のように,2次不等式はまず符号表を使って解き,次に2次関数を利用して解く方式に戻すべきだと考えますが,いかがでしょうか。 【備考】1次不等式およびそれを連立したものはもちろん中学2年に戻すべきだと考えます。
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どのような順番で習ったか忘れてしまいましたが, 2次関数のグラフをもとに,図式で説明した方が よく分かるのではないかと思います. 符号表を使うというのも,結局x軸の上か下か を言っているので,統一的に学べるのではと思います. 因数分解をして符号表というのも分かりますが, 今度は挫折の多い因数分解を使ってしまうため さらに理解できない人が増えてしまうのでは と思います. 不等式でやりたいことの一つはグラフに書いたとき 上にあるか下にあるかを知りたい. と言うこともあるかと思います.
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ご回答ありがとうございます。これで数学Iの授業時数が多少軽減されそうですね。