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司法書士
司法書士として起業するなら、これからどんな分野が有望でしょうか?
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返信いただきました。 司法書士で食えないという噂には二つあります。 一つは、何度受験しても合格出来ない受験生のひがみです。 もう一つは、圧倒的に多いのですが、経営能力と事業能力が無く、単に頭がいい秀才型の司法書士です。 このタイプはとても多く、最近の判決をよく知ってますが、問題解決能力がなく、実社会を全く知らない人たちです。 また、勉強をしない司法書士が大半をしめてます。 昔、会社法の設立時の資本金の最低額が上げられ、法務局の相談受付がパニック状態になり、相談を司法書士の支部に依頼してきました。支部長は相談員を集めるのに苦労しているので、どうしてと聞いたら、商業登記を知らない人が支部の半分を占めているのです。 またある時、買い主さんが友人が司法書士なのに登記を受けてくれないと言っているのです。 その理由を聞いたら、差し押さえがついているので怖いからということでした。 このように、知らない・怖いという司法書士が沢山おり、努力せずに仕事が無いと騒ぐのがこの業界です。 試験に合格するのは当たり前のことで、それからが本格的な勉強です。 商売繁盛している司法書士は、司法書士という資格がなくても、別の分野で成功している事業家です。 たまたま司法書士という資格をとったのにすぎません。 日本経済の先行きが見えない。だから起業する。だから起業しない。二つに分かれますが、事業家はこういう時に起業いたします。 皆が悲観している時がチャンスなのです。
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- casablanca1946
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どこの司法書士も手がけていない分野です。 もう30年前になりますが、司法書士は事務所から一歩外に出ることはせず、ひたすらお客さんの来るのを待ってました。 そうした中、積極的にお客さんの所に行くことで、仕事が順調に入ってきました。 当時は、サービス業という感覚は司法書士にはなく、裁判所や法務局を卒業した人ばかしでしたから、官尊民卑の考えだったんですね。 今では遺言書の作成はいろんな資格者が仕事としてやっておりますが、昔は誰も手がけておりませんでした。 そこで、かなり遺言書に力をいれ、その後公証人役場に遺言で相談に来た人は、私へ紹介され、私が文面を作成し、公証人役場に持って行くといパターンになりました。公証人役場や税務署から仕事を頼まれておりました。 相続放棄や相続全般、昔の司法書士が手がけていない分野を随分開拓したものです。 私は既に引退しましたが、息子も司法書士をやってます。 息子の業務内容は先端の金融業務のため、話を聞いてもさっぱり分かりません。 上場企業では、私の知らない金融業務があり、そこに出入りしている司法書士もついていけないそうです。 お答えになってませんが、かなり新しい分野があるようで、不動産と会社の登記というのは古いようです。 先日、なんとか信託の勉強会をするといってましたので、それは何かと聞いたら、新しい商品だそうです。 こうした分野はどの司法書士も手がけてませんので、独占状態で仕事が出来ます。 誰も気づかないかないことを開拓するのがコツで、この質問に答えてきた分野は既に知られている分野です。 ネットにでてこない分野を探してください。
お礼
なるほど。。。まだまだ司法書士には可能性はあるという事でしょうか?弁護士の増員や登記業務の激減など暗い話ばかり見聞きし、難関資格の割に、食えないのかなぁと思っておりました。
お礼
追記まで頂き誠にありがとうございます。非常に参考になりました。司法書士として起業したいと思えるようになりました。頑張ります!