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司法書士について

司法書士受験を考えている30代♂です。 (1)弁護士が増員している中、司法書士業界にも影響はあるのか。 (2)登記事務がオンライン化されたら、司法書士は不要にならないのか。 以上二点が質問です。 宜しくお願い致します。

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回答No.1

(1)基本的に弁護士と司法書士の職域は殆どかぶりません 司法書士が司法代理権を得られるのは訴額が140万円までですので、逆に小額訴訟の分野が弁護士から司法書士に移っているのが現状のようです まぁそもそも弁護士であまり小額訴訟をやる人は少なかったので、弁護士の方の大勢には影響はなかったようですが、司法書士は職域が拡大しております。いい例が過払い請求などですね 司法書士は登記業務が主流ですが、これから司法書士になられる後発組はなかなかその業務にありつけないのが現状ですので、手っ取り早く過払い請求を主力にシフトされております 関西圏ではその傾向が顕著ですよね。地下鉄には司法書士の広告があちこちに見受けられます イメージ的に料金は弁護士>司法書士ですよね (2)登記事務がオンライン化させるには、専用ソフトなど環境整備に結構なお金が必要になります。一般の方でそれほどの設備を整備する方はおりませんから、司法書士は不要にはならないと思いますよ。 現状ではオンライン申請すると登録免許税が最大で5000円減額になりますので、依頼者としてはオンラインをしてもらえる司法書士に頼むのが安くあげるコツですが、年配の先生方はどうもITが苦手らしくて、まだまだオンライン化に対応していない所も多いです。 オンライン化対応していることを”売り”にして、差別化をはかるのも一つの手だと思います。 以上になりますが、そもそもこの業界の後発組になりますから、コネや営業を使って丹念に顧客を獲得していかなことには・・・ってどの業界にもあてはまることなので、後は個人のがんばり次第です

noname#132546
質問者

お礼

ありがとうございます。今のところ弁護士増員の影響は差ほどないようですね。登記のオンライン化も若年層にはチャンスかもしれないのですね。