• 締切済み

日本史で

蝦夷地でアイヌの人々が行っていた鰊(ニシン)漁。 この鰊から作られる鰊の油は何につかっていたのですか?あと鰊の油の前は何を原料に油を作っていたのでしょうか? 小学生みたいな質問ですみません ご回答よろしくお願いします。

みんなの回答

noname#140269
noname#140269
回答No.1

アイヌ文化において「鰊」の扱いは2つに大別されます。 東岸のアイヌ民族は主として、ホッケ・サケ・トキシラズ(鮭の一種)・タラ・ホッキ貝やアザラシを食していました。彼らはアザラシから良質の脂を充分に採る事ができたので、苦い鰊の脂は好みではありませんでした。 そして北海道で鰊と言えば小樽ですが、小樽側、つまり西岸のアイヌ民族は、鰊・サケ・マス・熊等を主に食用としていましたが、実は鰊は食用と言っても主に「犬の飼料」として乾燥させていました。犬たちのためにマスの骨も準備します。魚肥を煮沸製造するときに鰊から油を採っていました。これは、西岸のアイヌたちの食料となります。 また和人に毛皮や魚を輸出?し、代わりに鉄器や米等の穀物も輸入?しています。これは後に北海道での水田農耕に大きな影響をもたらします。また、植物も食用とし、薬などにもされました。

startkia
質問者

お礼

詳しい回答ありがとうございました。アイヌの人々ってすごいですよね!! ためになりました。 ありがとうございます。