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未払利息や未払家賃についての簿記2級問題の試算表作成方法と解説
- 簿記2級の問題で、特殊仕訳帳から試算表を作成する方法について教えてください。
- 未払利息、未払家賃、未払手形などについての理解できない現象が起こっています。
- 問題の試算表には、BとCの記入方法がわからず、31日に借方と貸方に金額を記入しているのが疑問です。
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回答の前に確認です。 7200 | |未払利息 | 7200 | 7200 4500 | |未払家賃 | 4500 | 4500 7200 | |未払利息 | 7200 | 7200 は以下が正しくないですか。 7200 | |未収利息 | 7200 | 7200 「未払利息 」→「未収利息」 4500 | 4500 |未払家賃 | | 4500 4500は借方へ 7200 | 7200 |未払利息 | | 7200 7200は借方へ 以下、その前提です。 未収利息の例で説明します。未払家賃、未払利息も考え方は共通です。 (仕訳) 前期末に受取利息の未収額を未収利息に計上 12/31 未収利息 7,200 /受取利息 7,200 決算期末にはこのように期間経過済で未入金の受取利息を計上します。 翌期(当期)初に未収利息を振り戻す(前期末に計上した経過勘定は翌期首に反対仕訳で振り戻します。受験簿記ではこれがルールです。) 1/1 受取利息 7,200 /未収利息 7,200 (総勘定元帳の記帳) 未収利息A/Cの本年の総勘定元帳では次のように記帳されます。 1/1前期繰越 7,200 |1/1受取利息 7,200 借方合計 7,200 | 貸方合計 7,200 この勘定記入は試算表に次のように反映します。 1/1受取利息 7,200 貸方発生額は試算表の当月貸方欄に反映 借方合計 7,200 借方合計額は試算表の借方累計欄に反映 貸方合計 7,200 貸方合計額は試算表の貸方累計欄に反映 なお、1/1前期繰越 7,200は、試算表に前期繰越の欄がないため、試算表には反映しません。 お示しの試算表は以上のような経過が反映しています。