抽選償還（分割償還）について

質問

当期はX4年３月３１日を決算日とする１年である。
決算整理前残高試算表
自己社債２４０，０００/社債５８２，０００
社債利息１６，２００/

１．社債はX2年４月１日に額面総額６００，０００円の社債を額面１００円につき９５円、１年据置後、利払日毎に１２０，０００円ずつ抽選償還、利率年３％（利払い日は３月と９月の各末日）の条件で発行したものである。

２．社債の償却原価法は、社債額面による社債資金の利用割合に応じて償却しているが、当期の償却は未処理である。

３．過年度の処理はすべて適正に行われており、当期においては、社債償還時に自己社債勘定により処理しており、クーポン利息の処理は適正に行われている。

社債１２０，０００/自己社債１２０，０００
社債利息６，０００/社債６，０００

社債１２０，０００/自己社債１２０，０００
社債利息４，８００/社債４，８００
はわかったのですが、
一年以内償還社債を求めるために
１２０，０００＋１２０，０００＝２４０，０００
（６００，０００－５７０，０００）＊１２０，０００/３，０００，０００＝１，２００
（６００，０００－５７０，０００）＊２４０，０００/３，０００，０００＝２，４００
２４０，０００－（１，２００＋２，４００）＝２３６，４００
よって一年以内償還社債は
２３６、４００と求められるのですが、
なぜ１２０，０００/３，０００，０００と２４０，０００/３，０００，０００をかけるのかわかりません。

回答No.1

yosifuji20 · ベストアンサー

これは、額面と発行価額の差（30000円）を満期にあわせて負債を増加させていく必要がありその処理ですね。

１２０，０００/３，０００，０００は120000が半年間債務としてあったとした計算で、

２４０，０００/３，０００，０００は240000が半年間あるという意味です。

分母の300000は額面総額の1/2で、期間的に半分の期間その金額であったという意味です。（600000/2）

600000-570000＝30000　これは発行差額の総額

30000*120000/（600000/2）　これが120000円分の発行差額の増加分
30000*240000/（600000/2）　これが240000円分の発行差額の増加分

240000は最初の半年を通じて債務としてあるが、120000年間を通じてあるので、両方を半年分筒計算すればあうことになります。

実際の償還は最後のときだけ100円ですが、それ以前は95円に額面との差額（5円）を時間経過に従って増加させた金額ですね。この計算をここでしていると思われます。
1200,2400というのは償還時にまだ100円まで到達しない部分の金額ということになります。

補足

30000*120000/（600000/2）＝１２，０００　これが120000円分の発行差額の増加分
30000*240000/（600000/2）＝２４，０００　これが240000円分の発行差額の増加分

それぞれ値を求めました。そのあとの説明の補足お願いします。