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数学です。
教えてください。 長さが2の線分ABを直径とする円がある。この円周上に動点Qがある。AQの延長上の点PがAQ×AP=8を満たすとき、点Pの軌跡を求めよ。
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反転を絡めた、複軌跡の問題。 内容は、相似だけの単純な問題なんだが、慣れてないと難しいかもしれない。 xy平面上で、A(-1、0)、B(1、0) とすると、円の方程式は x^2+y^2=1. Q(cosθ、sinθ)、P(α、β) (0<θ<2π)とすると、点P、Qからx軸に下した垂線の足を各々D、Cして、D(α、0)、C(cosθ、0)。 △ACQ ∽ △ADP より、(AP)/(AQ)=(AD)/(AC)=(PD)/(QC)=k ‥‥(1) 。 AQ^2=(1+cosθ)^2+(sinθ)^2=2(1+cosθ)であるから、 AQ×AP=8 に代入すると、k(1+cosθ)=4 これを(1)に代入すると、AC=1+cosθ、AD=α+1、QC=sinθ、PD=β より、α=3 (βは任意) よつて、求める軌跡は、AとBの中点をOとするとき、Oから3の距離で 直線AB(の延長)に垂直な直線、が求める答え。 (注) 座標は、勝手にとったものだから、“求める軌跡は x=3” と言うように、座標で答えてはいけない。
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- Mr_Holland
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いろいろな解法があると思いますが、極座標系で考えてみてはいかがでしょうか。 点Aを原点として、点Bを極座標の始線上において、円の方程式(r=θの関数)を表してください。 このrは線分AQの長さそのものですので、AQ×AP=8 から APをθの関数で表せます。 これで分かればOKですが、そうでなければ、極座標形式を直交座標系式 x=APcosθ、y=APsinθ で変換してください。そうすると、どんな図形で、線分ABとどんな関係にあるか分かると思います。 よろしければ参考にしてください。
お礼
回答をくださってありがとうございました。
- spring135
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円の中心を原点(0,0)にとりA(-1,0),B(1,0)に採ります。 角QOB=Θとすると AQの長さは2cos(Θ/2) P(p,q)とすると APcos(Θ/2)=p+1 よって AP=(p+1)/cos(Θ/2) AP・AQ=2(p+1)=8 故に p=3 よって点Pの軌跡は x=3
お礼
分かりやすい説明ありがとうございました。
A(0,0),B(2,0)と置くと, Q(1 + cos θ, sin θ) (0 ≦ θ< 2π)と表すことができ, AQ・AP = 8 より(以下,ベクトルAQのことをAQ↑などと表す), θ≠ πに対して AP↑ = (8/AQ) AQ↑/AQ = 8 AQ↑/AQ^2 = 4(1 + cos θ, sin θ)/(1 + cos θ) = (4, 4sin θ/(1 + cos θ)) = (4, 4tan(θ/2)). 0 ≦ θ< π,π< θ < 2π において 4tan(θ/2) の値域は全実数である. したがって,点Pの軌跡は直線 x = 4 である. すなわち,求める軌跡は直線ABと垂直で,点Aより点Bの側にあって,点Aからの距離が4であるような直線である.
お礼
とても早く回答をくださってありがとうございました。
お礼
ありがとうございました。よく分かりました。