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正負両方に出力できる電源
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「こういった実用的な回路作成を学べる書籍」にお答えしますと、トランジスタ技術は月刊誌なので運良く適当な記事があれば本誌で、無ければ同じCQ出版の関連誌や別冊、単行本等ということになります。 テキサスインスツルメンツやリニアテクノロジー等のホームページにあるカタログ、アプリケーションノート類もかなり充実しています。実際仕事で電子部品を扱っていると、こういったホームページの資料で勉強させてもらうことの方が多いです。リニアテクノロジーならフリーのシミュレータまでダウンロードできますが、この目的には大袈裟ですね。
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- el156
- ベストアンサー率52% (116/220)
No.1です。 バイポーラ電源というのは要するにアンプですから、自作するならNo.2さんの言われるようにオペアンプ等を使うと良いと思います。複数の電源を組み合わせて実現しようとすると、出力電圧の+/-のほかに出力電流の+/-(吐き出しと吸い込み)が必要かどうか、可能かどうかも考えなくてはなりません。通常「電源」と呼ばれる装置は+電源なら吐き出し、-電源なら吸い込みのみが可能です。菊水等のカタログでは、全て可能なものを、4象限とか呼んでいるようです。カタログを読み込んでみるのも参考になると思います。オペアンプ等のアンプ形式なら4象限が出力可能です。必要とする電圧、電流、応答速度が大きくなければOPアンプによる自作は難しくありませんが、最低限OPアンプの基本を理解できている必要があります。
お礼
たびたび回答ありがとうございます. カタログを読んだり,それとなく電源メーカーに問い合わせたりしてみようかと思います. ちなみに,こういった実用的な回路作成を学べる書籍って何かありますかね?トランジスタ技術とかでしょうか.
- fxq11011
- ベストアンサー率11% (379/3170)
頭で考えただけですが、可変電源の10Vを負荷のアースに接続すれば可能では・・・・・弱電カイロではよくつかわれる手ですが、電力回路では、効率その他はどうでしょう。
お礼
ご回答ありがとうございます. いろんな手法があるみたいで,自分でも勉強しなければなりませんね.
- tadys
- ベストアンサー率40% (856/2135)
正負両方の出力を出そうとすると電源として電流を流し出すだけでなく流し込む事もできるようにする必要が有ります。 こういうのはハイパワーのオペアンプを使うと実現できます。 例えば http://focus.tij.co.jp/jp/lit/ds/symlink/opa544.pdf 図4の in を±に動かせばそれに応じて出力は逆方向に変化します。 直流結合のオーディオアンプでもいいです。 http://www.national.com/JPN/ds/LM/LM3886.pdf このデーターシートのFigure.1のRinのボリュームの両端をそれぞれ+1V、-1VにしてCi(22uF)をショートすれば正負に変化する電源になります。
お礼
ご回答ありがとうございます. オペアンプを使って作ることができるんですね. 非常に参考になりました!
補足
>図4の in を±に動かせばそれに応じて出力は逆方向に変化します。 ということは,Vinに入力する電源は+/-両方に振れるものということでしょうか?(例えばファンクションジェネレータとか)
- el156
- ベストアンサー率52% (116/220)
菊水でしたら、「バイポーラ電源」というタイプはいかがでしょうか?「NF回路設計ブロック」製もあったように思います。
お礼
ご回答ありがとうございます. なるほど,こんなのがあるのですね!大変参考になりました. しかし価格が...
補足
バイポーラ電源って自作ってできるんでしょうか?
お礼
なるほど! 何冊か書籍を取り寄せて勉強してみます. またわからないことがありましたら質問させていただきますのでよろしくお願いいたします. ありがとうございました.