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プラス接地をした場合の電流の流れ
通信用電源などでプラス側を接地して―48Vの電源を使用する事が多いと思いますが、プラスを接地した場合でも、電流はプラスからマイナスへ流れているのでしょうか? 電流はプラスからマイナスへ流れるとしか覚えていませんが、逆なんてことはあるのでしょうか?(電子の流れのことではありません。) 回路図などを見ていると、どうもマイナスからプラスへ電流が流れている事を前提に書いてあるものがあるような気がして・・・ 単に回路図が読みきれていないだけかもしれませんけれども・・・変な質問かと思いますが、ご回答お願いします。
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先ず接地極性の特別視は無用です。 電流の流れ方向は一度、電流測定(テスター利用でも良い)で実感して下さい。 どうも基本的部分の思考が起因している様なので実際に回路を組んで、それをクリアーにしておいた方が良いと思います。 回路中に身を置くような思考が出来ると様々な状況への対応に効果的です。 (電圧の高低または極性等で流れ込み、回り込み、その他)
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- tadys
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電流の流れがプラスからマイナスになるというのは「人間が決めたからそうなっている」のです。 実際の流れ方がどうなっているかは関係ありません。 実際の流れ方を問題にする場合は個々の場合について考える必要があります。 例えば、燃料電池の場合、電池の外側では電子が電気を運びますが、電池の内部では水素イオンが電気を運びます。 それらはどちらも負極から陽極に流れますが電流の流れる方向は逆です。 http://www.nbskk.co.jp/engineering/solution/battery.html
- poipoi10
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通信関係は詳しくありませんが… 電流というものはただの「定義」であって、実態とはそぐわない概念ですよ。 簡単に説明すると… (というかそんなに詳しくないのですが) どっかの科学者が 「電気ってこっちからこっちに流れるんじゃね?」 って言い出して、 流れる元を「プラス」 流れる先を「マイナス」 と名付けました。 で、その後の電気・電磁気学の計算は全て「プラス」から「マイナス」へ流れるものとして発展していきました。 電気の学問が発展していくと、実は電気というエネルギーは電子の働きであることがわかりました。 でも、電子について実験したところ 「マイナス」から「プラス」へ力が伝わっていく事がわかりました。 あれ?最初に考えてたのと逆だなぁ…と判明したのですが、時すでに遅し! これまで系統立てられた電気・電磁気学の計算はすべて 「プラス」から「マイナス」へと流れるつもりで計算されていたため 全てを本来の形に戻すことはすでに不可能な状況でした。 ということで、結果的に現在も電流という「概念」が残り、 それが「プラス」から「マイナス」へ流れるという 実態とは異なる「定義」として残りました。 というあまりめでたくない物語となってます。 ちなみに電圧(というか電位差)についても実はエネルギーとしてはマイナス側の方が大きいですし、 電磁気学とかやると、おかしなところでマイナス値が出てくる計算とかあったりします。 (実際はなにもおかしくないのですが、定義がプラスマイナス逆のため一見おかしく見える) まぁ適当にかいつまんでの回答なので 細かいとこ違うと思いますがつっこまないでください。