- 締切済み
間接遷移について
Siは間接遷移であるから光らないと回答した場合に、 なにか大事なことが抜けているのでしょうか。 ある方から質問されてこのように答えたら 少し気になる沈黙があったので気になってるんです。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
みんなの回答
- CaF2
- ベストアンサー率64% (20/31)
回答No.2
どうも。 相手の方のお気持ちを推量しますと、以下の2つの ケースが考えられるのではないでしょうか? 1つは、mickjey2様が言われるように、間接遷移と 言えども発光は発光で、光が関与しているという立場 でしょう。 大仰に言えば、ほとんどの電磁気学的現象は、QED が第一原理ですから、相互作用がともなうもので、光子 が関与しないものはないでしょう。 熱だって統計的な光-電磁気学的現象だという感じで、 多少原理主義的においがしてしまいますが。 もう1つは、松下などがやっていた、Siナノ粒子の 発光など、バルクSi以外の成果を念頭に入れての考え なのではないか?というケースです。 Siでも微小になってくると、表面エネルギーが支配 しだして、可視発光するチャンネルがでてくるわけです。 準位をなんらかの手法でいじくれば、発光するんじゃ ないのか?とか、ELみたな手法はないのか?みたいな 考えがあったのかもしれません。
noname#11476
回答No.1
ご質問の前のやり取りがないとよくわかりません。 「間接遷移だから発光しない」はある意味正しいとは思いますが、何がどうという詳しい話が抜けていますので。 たとえば極論ですが、シリコンだって赤外線は出しています。(熱輻射) シリコンでLEDが作れるか?と聞かれれば、「間接遷移だから作ることはできません。」と答えるのは十分ありだとおもいますけど。