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線形代数学で質問です
f:R^n→R^n:線形のとき f:単射⇔f:全射 仮に、f:R^n→R^として、n≠mなら、この定理は成立しない。 それはなぜか?また、n≠mのとよき具体的にf:単射⇎f:全射となる例をあげよ、 どなたかわかる方いらっしゃいましたらおしえてください。 おねがいします。
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線形写像(変換)が正則って話が、出てこなかったでしょうか?。f:R^n→R^mで言えば、f(x),f(x')∈R^mかつ、x,x'∈R^nとして、 f(x)≠f(x') ⇒ x≠x' という定義です。じつはこれ、fが線形でなくても、fが単射である定義と同じですよね?。fが線形という条件が加われば、fが全射である事も証明できます。 線形なfが正則 ⇔ fは単射 ⇔ fは全射 (1) 上記の中辺から最右辺を言うためには、じつは「fが線形」という条件を考慮した、次の定理を使用します。表立っては出てこないかも知れませんが。 線形なfが正則(単射) ⇔ 独立なベクトルを、fは独立に写す (2) (2)の右辺を言い換えれば、fは基底を基底に写す、です。自分の考えでは(2)が、線形代数の本質です。(2)さえわかってしまえば、ベクトル空間の基本構造に関しては、制覇したも同じです。 (2)さえわかってしまえば、ベクトルの独立/従属の定義の動機も、次元の定義も、次元に関する定理、 dim(R^n)=dim(Image(f))+dim(ker(f)) (3) も、みな同じ事の言い換えです。 ちなみに(3),(2),(1)は同値です。また(2)さえ了解できれば、線形なf:R^n→R^mにおいて、n≠mなら、fは単射でも全射でもない事は、自明になります。 じつは、あんまり難しい事はやってないのですよ。定義から定義への言い換えしかやってませんが、言い換えてたら、いつの間にか答えが出てしまう、というのが現在の数学の利点でもあり、わりにくさでもあります。基本に(定義に)忠実に考えてみて下さい^^。
- nag0720
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f:R^n→R^m n<m なら f(x1,x2,・・・,xn)=(x1,x2,・・・,xn,0,0,・・・,0) n>m なら f(x1,x2,・・・xm,・・・,xn)=(x1,x2,・・・,xm) とすればいいでしょう。
お礼
ありがとうございます。助かりました!!
お礼
ありがとうございます。たすかりました。がんばります。