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エルランゲン・プログラムでの数論幾何学の位置付け
エルランゲン・プログラムは、幾何学を集合(空間)に対する変換群の作用によって分類し、その中で出てくる不変量(不変式)を扱うものだという指針ですが、 数論幾何学においては、どんな集合(空間)、変換群、不変量(不変式)を扱っているのですか。 それとも、数論幾何学は、代数幾何の手法を用いた数論の意味合いでしょうか。
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数論幾何学とは何かすら知らない素人です。エルランゲン・プログラムには哲学的な興味があります。質問の意図もわからないので、以下は的外れかもしれません。 Eilenberg and Mac Lane, 1945 に、こうあります: "[General theory of natural equivalences] may be regarded as a continuation of the Klein Erlanger Programm, in the sense that a geometrical space with its group of transformations is generalized to a category with its algebra of mappings." つまり「空間とその変換群」という指針は現代では「圏と関手」に置き換わっています。 ということは数論幾何学なる分野でも同様に、空間とその変換群という枠は現代ではもっと広がっている、のだろうと想像します。
お礼
よく分かりませんがありがとうございました。