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加水分解について

酢酸ナトリウムの加水分解についてなんですが、教科書には次のように説明されていました。 酢酸ナトリウムはイオン結合の物質であるから水中ではほぼ完全に電離する ここでCH3COO-は弱酸のイオンであるから一部は水分子からH+を奪ってCH3COOHになる。 その結果、OH-がH+より多く存在するので塩基性となる。 ほぼ理解できるのですが、一つだけ良く分からないところがあって、酢酸ナトリウムが電離することによって現れるNa+は新しくできたOH-とは反応することは無いのでしょうか? 友人に聞いてみてもそもそもそんなところを気にする人すらおらず、よくわかりません。 どなたか教えていただけないでしょうか。お願いします。

みんなの回答

  • NiPdPt
  • ベストアンサー率51% (383/745)
回答No.2

そもそもNaOH自身の解離平衡は、ほぼ完全にNa+とOH-に解離する方向に偏っています。NaOHは強塩基ですよね? だから、式の上でNaOHが生じても、それは事実上、Na+とOH-になっているということです。

  • hrsmmhr
  • ベストアンサー率36% (173/477)
回答No.1

Na+はイオン化傾向が強いので結合しないと思います。 昔実験室でNaOHを扱ったとき、確か空気中の湿気でも吸い込んで溶けてかけてしまうという話を聞きながら授業を受けましたが、 それくらい溶けやすく電離しやすいのだと思います

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