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醍醐味って何味?金剛石ってどんな石?金字塔って?
醍醐味の「醍醐」とはチーズの事で、醍醐味とはすなわち「チーズ味」です。 金剛石とは、ダイヤモンドの事です。 金字塔とは、ピラミッドの事です。 さて、こうした感じで比喩的に一般化した単語のうち「その元となるもの」が 存在するという単語は他にありますか? 何かありましたら、いくらでも何でも挙げてもらえますか?
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こんなのはどうでしょう? 意味が違ってきたり、逆になってしまったものもありますが。 大黒柱 家の中央にある太い柱。→頼りとなる人。 大丈夫 りっぱな男子→平気なこと 高飛車 将棋の戦法→高圧な態度 猪口才 ちょっとした才能→利口ぶって生意気 出鱈目 賭博のサイコロの目→いい加減なこと 法螺吹き 法螺貝の楽器→大げさなことを言う 天王山 京都の山で秀吉が先に占領して勝った。→勝負を決める分岐点 娑婆 仏教用語の忍耐の意味→自由がない世界→自由な世界 身も蓋もない 身は容器、容器も蓋もないこと→露骨過ぎて味気がない 土壇場 斬首刑の刑場→切羽詰った場面 水菓子 もともと菓子が果物→普通の菓子と区別するため 八百長 八百屋の長兵衛がわざと碁に負けた。→いかさま
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- TANUHACHI
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類例として列挙されている言葉の使い方に先ず誤りがあるので訂正しながら説明させていただきます。 「醍醐味」は意味として「物事の中にある最も本質的な面白さ」のことであり、味覚的な意味でのチーズ味とは異なるものです。 「金字塔」は文字どおりにはピラミッドを示す言葉ですが「金字塔を打ち立てた」等のように使われ、学問分野などに大きな足跡を残したことを意味します。 「元となるモノを織り込んだ比喩表現」ですが、多用されるモノとしては (1)土壇場 (2)修羅場 (3)梨の礫 (4)捨て鉢 (5)屋上屋 などが取り敢えず、思いついた言葉です。