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五輪塔を立てようと思います。これまでのお墓はどうするの?
父は祖父や祖母の墓石はよいから残しておく。といいます。五輪塔を立てるのに別々にするの?と思うのですが。五輪塔って代々同じ墓に入るという事だと思っていたので、いいのでしょうか?また、五輪塔一つになると敷地にぽつんという感じになりませんか?横に石板を置いて順に名前をきざんでいくのが良いのか 何も置かない方がよいのか。水子さんも一緒ですか? 墓相とかも気になります。浄土宗ですが宗派によっても違うのかもわかってません。 おしょうね?を抜いてもらうのにお坊さん呼んで、 となるといくらくらいかかるのだろう等とこれも知りたいところです。
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曹洞宗の僧侶です。 「五輪塔」という言葉は一般には石塔の形をいうもので、その石塔が建立される由来そのものをいうものではありません。 五輪塔は墓石そのものとして建立される場合もありますし、すでに在るお墓の隣や、お墓のない遠いご先祖さまのためなどに、供養塔として建てる場合もあります。 mahikoさんのご質問は、お墓の建て替えで新しい墓石として五輪塔形式のものを建てられるということでしょうか。 現在では一般にお墓の敷地は限られている事が多いので、建て替えの際には古い墓石を処分して新しい墓石のみにする場合が多いようです。 しかし、敷地に余裕があり古い墓石も残しておきたい場合には、新しいお墓の周りに古い墓石を残しておく事も間違いではありません。 最近は最近は、お墓に入ってる方の法号を石版に刻む「墓誌」も普及していますが、これはご先祖さま全員を刻むのではなく、そのお墓に入っている方のみを刻むのが一般的です。家族の方が亡くなる度に刻んでいくのは結構煩瑣で忘れてしまう場合も無いとはいえないので、お寺やご自宅に過去帳がきちんと管理されているのであれば、墓誌は建てない方が無難かもしれません。 宗旨や地域の習慣によっても違うようですが、現在では水子の霊をその他の霊と区別しておまつりするということはありません。 ”しょうねぬき”は正式には”撥遣(はっけん)”という儀式です。このお布施の相場は地域はお寺さんによって違いますが、だいたい5万円くらいではないでしょうか。 墓相は特に気にされることはないと思います。
お礼
ご回答感謝します。 うちの場合、誰のお墓かわからない程、古いお墓もありますが、供養塔というより、墓石が敷地いっぱいになったので、立て替えということだと思います。 墓誌についてはなるほどと思いました。ありがとうございます。 五輪塔を建てると敷地に余裕が出来ますので墓石は残せます。ただ、見かけるのは上の石のみを纏めて置いてあるようです。父は上だけ残して、台座を五輪塔に使うわけには行かないから、台座ごと祖父母の分を 残すと言うのです。 気持ちの問題だとも考えますが、おしょうねをぬいた空のお墓って、ご先祖様に悪いけど、なんだか呼ばれそうで・・・すみません。 おしょうねぬきのお値段ありがとうございました。 心づもりしておきます。