- ベストアンサー
韓国語の文法について質問です。ㄹの動詞・形容詞の活用について教えてください。
- 韓国語のㄹの動詞・形容詞の活用について質問です。例えば알다は압니다となりますが、ㄹが落ちるのは何故でしょうか?第I語基でもㄹは落ちるものなのでしょうか?
- 韓国語のㄹの動詞・形容詞の活用について疑問があります。例えば알다は압니다となりますが、ㄹが落ちる理由は何でしょうか?また、第I語基でもㄹは落ちるのでしょうか?
- 韓国語のㄹの動詞・形容詞の活用についてご教授ください。例えば알다は압니다となりますが、なぜㄹが落ちるのでしょうか?第I語基でもㄹは落ちるのでしょうか?
- みんなの回答 (12)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
・リウルが落ちるのは正格活用ともいえるし、変格活用ともいえます。 文法用語の規定が学者によって違うからです。 用言の基本的活用を、 1、母音語幹の用言 2、子音語幹の用言 の2種に分けて、この2つを「正」ととらえるなら、リウル語幹の用言は2の中にあって変則的に活用する「変」になります。 ギリシャ語文法から「語基」を発明なさった河野六郎先生監修の本では、リウル語幹用言は「語幹末音が脱落するという用言の変則的活用」の筆頭(全4つの内)に挙げられ、「リウル変」と規定されています。 しかし河野先生の孫弟子に当たる東京外大元教授N先生の本では用言の基本的活用を 1、母音語幹の用言 2、子音語幹の用言 3、リウル語幹の用言 の3種に分け、この3つを「正則」としています。こう分けると、「リウル脱落」は単に 3、リウル語幹の用言 としての当たり前の活用をしているに過ぎず、正格活用になります。 学者によっても、国によっても文法の考え方が違います。 現在日本では概ね、語幹がリウルで終わる用言はリウル語幹として「正格用言」として扱う事が多いですが、韓国・北朝鮮では子音語幹の一種と見なして、一般の子音語幹と異なった活用をすると考え「変格用言」として扱っています。 「語基」という文法用語も、日本人が発明したので日本の韓国朝鮮語学では使う人がいますが、韓国北朝鮮では語基という文法用語は使いません。質問者様は語基派でいらっしゃるのでしょうか? ・御質問文(2)の「ル変格活用」は、「リウル語幹」と関係がありません。 ・もし質問者様が初級段階でいらっしゃるようでしたら、文法用語より先に基本単語いくつかを丸ごと覚えちゃってください。 住みます・住んでいます は、 サmニダ 又は サラヨ 売ります は、 パmニダ 又は パラヨ 稼ぎます は、 ポmニダ 又は ポロヨ (稼ぐ はドラマでよく出て来ます。) わかります・知っています は、 アmニダ 又は アラヨ 遊びます は、 ノmニダ 又は ノラヨ もし質問者様が学習をだいぶん進められた方で、純粋に言語としての御興味から質問なさったのでしたらもう頭に入っていらっしゃるのでこの基本単語の部分はお気になさらないでください。 ・リウルはなぜ落ちるのか。 落ちるものは落ちます。 「なぜ熟し柿の味がするかと問われましても、熟し柿の味がするから熟し柿だと言ったまでで・・・」 byチャングム リウル脱落は、 2、子音語幹の用言 の活用の中でとらえて解釈する必要はなく、単純に5番回答者様がご回答の規則程度を頭に置いておかれれば十分です。
その他の回答 (11)
- kamebune
- ベストアンサー率84% (432/512)
おはようございます。 ご質問で最も大切なのは、< ㅂ니다 >という終結語尾の、語幹との接続方法です。…< 합니다 >も、これに含まれます。< 하+다 > + < ㅂ니다 > = < 합니다 >というわけですね。 1.<ㅂ니다>が、バッチムのない語幹に連結する場合は、そのまま接続します。例えば、 <이+다>+<ㅂ니다>=<입니다> 공기는 기체입니다.(空気は気体です) <아니+다> 저는 호모가 아닙니다.(私はホモではありません) <하+다> 1,3,5라는 숫자는 홀수라고 하고, 2,4,6은 짝수라고 합니다.(1、3、5という数は奇数と言い、2,4,6は偶数と言います) <흐르+다> 땀이 흐릅니다.(汗が流れます) <나+다> 너무 더워서 일 할 마음이 안 납니다.(あまり暑いので、仕事をする気がしません) <되+다> 위험한 곳에 가면 안 됩니다.<危険な所へ行ってはいけません) <엄격하+다> 그 선생님은 아주 엄격합니다.(あの先生はとても厳しいです) <기대되+다> 저 청년은 장래가 기대됩니다.(あの青年は、将来を期待されています) 2.あとは、バッチムのある語幹ですが、<ㄹ>が終声の語幹は、<ㅂ니다>の<ㅂ>と衝突して<ㄹ>が脱落してしまいます。<ㄹ>より<ㅂ>の語勢が強いからか。まあ、一つの変格活用として覚えばいいと思います。 <울+다>+<ㅂ니다>=<울+ㅂ니다>から<ㄹ>が落ちて<웁니다>となるわけです。저 아이는 잘 웁니다.(あの子は泣き虫です> <힘들+다> 살아가는 것이 힘듭니다.(生きていくのがつらいです) <골+다> 저는 코를 곱니다.(私はいびきをかきます) <쓸+다> 마당을 씁니다.(庭を掃きます) <갈+다> 무를 갑니다.(大根を下ろします) 3.外のバッチムの入る語彙は、<스+ㅂ니다>つまり<습니다>の形を取ることが多いです。…発音上、<스>が挿入させられたか。<습니다>も終結語尾ですね。 <듣+다>+<듣스+ㅂ니다>=<듣습니다> 이 차는 브레이크가 안 듣습니다.(この車は、ブレイクが利きません) <싫+다> 저는 거짓말하는 사람이 제일 싫습니다.(私は嘘をつく人が大嫌いです) <적+다> 이 계획에 반대하는 사람은 아주 적습니다.(この計画に反対する人は極めて少ないです) …벚꽃이 피는 계절이 되었습니다.(桜の咲く季節になりました)のように、<습니다>が、<었>などの時制を表す語尾と接続する用法は論外にしましょうね。 僕は日本語勉強……では、お互いに頑張りましょう。
お礼
回答ありがとうございます。 例文をたくさん入れてくださり、助かりました。 日本語の勉強も難しいと思います。逆の立場ですが同じように頑張っていらっしゃる方がいると思うと励みになります。ありがとうございました。
- 1
- 2
お礼
回答ありがとうございます。 No2等で回答していただいた方からもご指摘を受けましたが、「リウルはなぜ落ちるのか。」は私の質問の仕方が悪かったです。本には第II語基ではリウルが落ちると書いてあったのですが、第I語基でもリウルは落ちるのかということを意図しての質問でした。 私は韓国語を勉強し始めたばかりで、本で勉強しています。今回の質問を通して語基という考えは日本の一部でだけ使われる考え方というのがわかったくらいなので特に語基派というわけではありません。 なので、いただいたアドバイスのように丸ごと覚えてしまうのがいいのでしょうね。私の悪いところなのですが、これまでどうも丸暗記があまり得意でなく、理屈で納得してやっと覚えられるほうなのでこんなことになってしまったのかなあと思っております。