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映画のワンシーンだと思うけど
まずは下記の動画を見て下さい(時間は3:53から4:24までの間です) http://www.youtube.com/watch?v=uRL2zpAr0Ws 内容は貴族の女性が家臣と思われる人を踏み台にして馬車に乗り込み場面です で・・・質問内容ですが この動画は映画のワンシーンだと思いますが、現実の歴史では、どうだったのだろうかなと思いまして(汗) ただの映画監督の妄想なのか それとも現実に踏み台にされてたのだろうか ちょっとドM的な質問で不快感をいだかずに、真面目に教えて頂きたいです あと余談ですが、女性上位な歴史の面白いエピソードー話などを知っていたら教えて下さい。
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西洋において身分制度が確たるものであった時代では、下級の使用人は家畜の一種程度のものとしかみなされていなかったので、適当な踏み台がなければ代わりに使ったとしてもなんら不思議でもなんでもない…とはいえ、実際のところはもっと使用人は汚かったのであんな具合に踏んだかどうかは疑問。 エピソードって訳じゃないけれど──、英国ヴィクトリア朝も半ばをすぎてくると産業構造が激変し地主階級の没落が進み、世が世であれば婿をもらうなりして家を継ぐはずだった地主の娘たちも自らの手で金を稼がなくてはならなくなったが、さりとてそうした婦人たちがつける職となるとそう多くはなく、育ちのよさもあって、都市部の富裕層たちの子女の家庭教師の職を得る者も少なくなく、子供を容赦なく鞭打って躾けていた。 で──この頃こうした女性の家庭教師を、半ばからかって女領主と呼び、一方テーブルの脚にスカートをはかせるほどに性的抑圧が強かった(抑圧は倒錯の母)が故に、逆に黄金期と呼ばれるほどに盛んだったポルノグラフイーにおいて、虐げる側の女性として女性家庭教師がよく使われた。 そして、それらの作品が日本語に訳される際に、女領主様じゃ収まりが悪かったんで、『女王様』の語を代用したのが『女王様』のはじまり。まさにあれは教育者の愛の鞭だったわけです。 また、マゾヒズムの語源となったマゾッホの作品は、男性が女性に隷属するってストーリーなんで、女性上位こそが正統派のマゾってことになるみたいですね。 そーゆーのがお好きならfemdomで検索(設定に注意)すると、海外のサイトあたりには山ほど画像があるはずです。
お礼
え!使用人は靴で踏みつけるのが苦になるほど、汚かったですか どんだけ、汚いんだろ(笑) 地主階級の没落が進んでも其処の娘達は家庭教師という形で地位を得て居たんですね 「腐っても鯛」って言葉があるが、まさにこの事かな(笑) >また、マゾヒズムの語源となったマゾッホの作品は、男性が女性に隷属するってストーリーなんで、女性上位こそが正統派のマゾってことになるみたいですね。 なるほど~ マゾッホは男が妄想で作り上げた世界であって 女性側に主導権があってこそ真のドMなんですね つまり、お金を払ってプレイする側は前者という訳ですね SMって奥が深いですね あ!それとfemdomという単語、ありがとう御座いました。