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「死刑判決」を受けた被告の弁護士について

自分の弁護してた「被告」の死刑判決が確定した時、弁護士さんはその後どう対応するのですか? 何か、私だったらもうその人と面会できないよなーとか思いながら、実際はどうなんだろう? と、ふと気になりました。 もし、噂レベルでいいので「こんな話聞いたよ」など、聞かせてください。

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  • nishikasai
  • ベストアンサー率24% (1545/6342)
回答No.1

法廷通訳をしています。 死刑か無期懲役かで揺れている重大事件はまだ経験がないですが、それと似たものに執行猶予がつくかつかないかがあります。 執行猶予がつけば外国人の場合はただちに帰国でき本国ではなんの制約も受けませんから実質で無罪と同じことになります。つかなれば三年ほど刑務所に入りますので実刑判決を受けた時の被告の落胆ぶりは大きいです。 弁護士も人間ですから顔を合わせにくいですが、高裁に上訴するかどうかを聞いてアドバイスをしないといけませんから接見します。もちろん通訳も同行します。私も通訳しにくいです。被告の言葉遣いが変わります。裁判の前は哀願するような態度だったのに有罪判決が決まったら投げやりでふてぶてしい悪人のつらがまえになることがあります。 ただ、弁護士は賢いですからどちらかというと否定的な判決を最初から予想して本人に伝えておきます。たとえば五分五分なら六四で実刑の可能性が高いというようにです。死刑か無期懲役で五分五分なら六四で死刑の可能性が高いと言うでしょう。

abdcegf
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 弁護士さんもたいへんなんですね。。(通訳さんも) どんなに悪い人の人権でも守るってことは、とても大切なことだと思いますが。 でも弁護士さんも百戦錬磨。慣れっこってところ何でしょうかね。

その他の回答 (1)

回答No.2

ほとんどは確定しても再審請求し続けますよ。 ああいうのを請け負うのはだいたい死刑反対派の弁護士ですから。 面会して死刑囚が「再審請求するな」って言えばもうそれ以上は何も出来ないですが、 そうじゃない限りは延々と再審請求の手続きをするので面会も普通にします。

abdcegf
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。

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