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放射能濃度
言葉使いが不正確かもしれませんが、IAEAのホームページhttp://www.iaea.org/newscenter/news/tsunamiupdate01.html を見ますと ”deposition of iodine-131 was reported, the range was from 2.5 to 240 becquerel per square metre” とありますが、一方NHKオンラインニュースの原発関連ではIAEAの発表として ”1平方メートル当たり2000万ベクレルの値でヨウ素131が検出された” と書かれています。 多分単位が互いに異なっているのかな、とは想像しますがこの2つの情報は同じ放射能濃度を言っているのでしょうか?
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A No.4,5です。 すみません。もう少しだけお付き合い下さい。 A No.6さんへの補足で >IAEAのホームページでは濃度が高い地点でも1000ベクレル前後なのにNHKニュースでは(IAEAの発表として)2000万ベクレルとなっているので とコメントされ 私のA No.5に対し >ご回答のなかに > ”20万-2500万ベクレル/平米 IAEA HP中 3/30レポート” >と書かれていますが、少し違っています と補足されております。 となりますと、本来の疑問は 「違いすぎるデータ(3-4桁違うデータ)をIAEAのHP上で見つける事ができない。NHK他の記載ミスなのか?」 となるのでしょうか? A No.5で記載したとおり、IAEAは3/30発表分で「20万-2500万ベクレル」という数値をHP上に掲載しています。 見方 http://www.iaea.org/newscenter/news/2011/fukushima300311.htmlを開く→3/30分のIAEAのupdate log その中の項目 ”2. Radiation Monitoring”を見ると、第4段落中程に以下の記述があります。 "The average total deposition determined at these locations for iodine-131 range from 0.2 to 25 Megabecquerel per square metre and for cesium-137 from 0.02-3.7 Megabecquerel per square metre" なお、1Megabecquerel=1,000,000becquerelです。 上記コメントが質問者さんにとって「的はずれ」であれば、他回答者さんのため今一度、本補足欄等を用いて質問文を修正頂けるとありがたいです。
- eatern27
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値がぴったり一致していますのでIAEAの方のソースは↓で間違いないでしょう。 http://www.mext.go.jp/a_menu/saigaijohou/syousai/1303956.htm これは24時間の間の降下物(deposition)の中に放射性物質がどれだけ含まれているかという量です。 NHKのニュースの方に関してはソースが見つからない(あまり探してもいないが)ので、想像になってしまいますが、記事の書き方から普通に考えれば、飯館村で採取した土壌に含まれる放射性物質の量から算出した値だと思います。なので、基本的には事故以降の堆積の累積(堆積以外の経路の汚染があればそれも含めた量)と相関のある量でしょう。 という訳で、何で違いが出るのかという事の答えは、そもそも測っている対象が違うという感じですかね。 しかし、放射性物質の堆積が土壌汚染の主な原因であるとすれば、桁がかなり違うのが少し気になる所ですね。その辺の知識はほとんどありませんが、原発に近い事や雨の降った時期などいくつかの情報を総合すると、個人的には2000万Bq/m^2という値も不思議ではない気がします(素人なので信用はしないで下さい)。
補足
IAEAのホームページでは濃度が高い地点でも1000ベクレル前後なのにNHKニュースでは(IAEAの発表として)2000万ベクレルとなっているのでいくらなんでもこれは違いすぎると感じたしだいです。とにかくマスコミもまだ混乱しているようなので、そのうち事実関係が明確になること期待してます。 コメントありがとうございました。
A No.4です。補足を拝見致しました。 当初この質問は 「IAEAが同じ地点で測定して、なんでこのように3-4桁のズレがでるのか?」お尋ねになっていると解釈しました。 よって 「おなじ地点で計測しているのではない。異なる測定地点(かたや都道府県の官庁(各都道府県庁)の測定地点で、かたやIAEAが臨時に設置した原発近くの測定地点)で測定数値が異なるのは不思議ではない」という要旨で回答したつもりでした。 念のため、表現を変えて再度書きます。補足文中にある >1000前後というIAEAのホームページに記載されている値 とは 「各地方自治体が計測した値」で IAEAは「各地方自治体のデータをとりまとめてHPに掲載しただけ」 と考えます。IAEAが「同じ地点で測定したのに2つの値が出てきたので、両方を掲載する」というようなことをしたのではありません。 更に言えば、各自治体の測定地点は(福島県を除いて)IAEA測定地点より遠方にある可能性が非常に高いです。 上記のことはご理解頂けていると思ってよろしいのでしょうか? 以下追記 とは言いますものの、 20万-2500万ベクレル/平米 IAEA HP中 3/30レポート 2000万ベクレル/平米 月日不明 NHKオンラインニュース(NHKは「ソースはIAEA」としている) 700万ベクレル/平米 4/2 NHKオンラインニュース(同上) 正直「この中にひとつ以上、(意図の有無にかかわらず)誤報、もしくは付帯説明をしないと意味が通じない情報がある」と考えざるを得ない状況ですね。
補足
情報ありがとうございます。 ご回答のなかに ”20万-2500万ベクレル/平米 IAEA HP中 3/30レポート” と書かれていますが、少し違っています。IAEAのホームページは(それが何をさしているかは不明だとしても)”2.5-240 becquerel”となっていました。いくら何でも違い(一万倍から10万倍くらい)が大き過ぎるようにように思い、皆様のお知恵拝借と相成ったわけです。 その後の今日付け他新聞の情報見ると測定方法が違うなど、この件混乱気味のようです。専門家同士の情報交換ですら混乱しているようなのでとりあえずこの件は様子見とさせてください。サジェッションありがとうございました。
質問文中(IAEAの3/31の記事と推定)とA No.3さんのコメント欄に書かれていた4/1の記事を参照すると、質問者さんが挙げている「2.4-240」および「29-1350」の値は「放射性物質が検出された複数の県(都道府県?)の値のばらつき」であって、「福島県飯舘村の値」ではないと思うのですが… 以下は4/1の記事 該当部分の記述です。 On 31 March, deposition of iodine-131 was detected by the Japanese authorities in 8 prefectures, and deposition of cesium-137 in 10 prefectures. In these prefectures where deposition of iodine-131 was reported, on 31 March, the range was from 29 to 1350 becquerel per square metre. こちらは3/31の記事です。 On 30 March, deposition of iodine-131 was detected in 8 prefectures, and deposition of cesium-137 in 12 prefectures. On 30 March in the prefectures where deposition of iodine-131 was reported, the range was from 2.5 to 240 becquerel per square metre. For caesium-137, the range was from 3 to 57 becquerel per square metre. どなたか追確認頂けると有り難いです。
補足
はい、IAEAでは直接地名は公表していません。私の質問の意図は地名の特定ではなく、NHKオンラインニュースが”IAEAの発表として700万や2000万ベクレルという値”と、1000前後というIAEAのホームページに記載されている値が3-4桁ずれている事をどう理解すれば良いのか、と言う事です。 原発構内などという測定データとの比較ならば(何となく)理解できますが、飯館村のように40Km?くらい原発から離れている地点の濃度が700万ベクレルというのが理解に苦しんでいる点です。 放射能濃度定義や前提の違いでこうなっていたり、例えどちらかが間違っている、ということであっても理由さえはっきりしていればそれで良いのですし、もちろん誰かを非難する意図は全くありません。更に言うと時折発表される私の住む地域の放射能濃度(水道水など)との関連をできるだけ正確に把握したいと考えています。
- kagakusuki
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その記事は読んではおりませんが、御質問文中に掲載されている英文は、 「ヨウ素131の堆積物は2.5から240ベクレル/平方メートルまでの範囲と報告された」 という様な意味になると思います。 従って、単位は同じです。 仮に、日本語の2000万ベクレルが2000万マイクロベクレルの聞き間違いであったとしても、20ベクレル/平方メートルなのですから、2.5でも240でもありませんから、中間辺りの数値ではありますが、報道内容としては少し変だと思います。 ですから、その2つは別の発表に関する話と考えた方が、辻褄が合う様に思います。 因みに、私の計算では、2000万ベクレルのヨウ素131は、重さにして約10億分の4.35gに過ぎませんから、有り得ない値という程ではないと思います。 勿論、一般の環境中の値と比べれば、とんでもなく高い値ではありますが、炉芯溶融を起こした原子炉の1次冷却水が漏れた現場(水1mlあたり390万ベクレル)と比べれば、かなり低い値だと思います。
補足
今朝(4月2日)のNHK , IAEAのホームページそれぞれを覗いてみますと、 IAEA http://www.iaea.org/newscenter/news/tsunamiupdate01.html は3月31日の測定結果として29-1350ベクレル/平方メートル。 NHK http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110402/t10015059261000.html は、IAEAが日本が測定したデータを使って分析したところ飯館村の放射性物質濃度は 一平方メートル当り700万ベクレルだった、とIAEAが発表した、となっています。 どっちが正しいのかどちらも正しいのか相変わらず3桁くらいの違いがあって混乱しています。そもそも物質の量は体積や重量で表すと中学で習った記憶があるので平方メートルあたりで言われるのも違和感があります。原子力業界では常識なのかもしれませんが、、、 原発関連では大勢の専門家、非専門家が多くの意見を述べているので鵜吞みにせずなるべく自分で検証してみようと思ったのですがなかなか難しいものですね。
- hayasitti
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同じ放射能濃度を言っています。 単位は同じ Bq/m2(ベクレル毎平方メートル) です。 ベクレルで書かれると桁があまりにも違うので、見た目にものすごい多い、まるで雪が積もったようにあるんじゃないかといった印象を受けますが、 重量に換算すると、一般的な常識から考えてすごく少ない重量になります。 ヨウ素131の場合、1グラムあたり4.6×10E+15(4600兆) ベクレルですから、2000万ベクレルはおよそ0.004マイクログラムとなります。 (ちなみに人間の肝細胞一つの重さが0.008マイクログラムらしいです。) ※なお、誤解を招くとまずいので、申し上げておきますが、 重量が少ないから安全だ、とはゼッタイになりません。念のため。 以上、ご参考までにどうぞ。
- Mokuzo100nenn
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いくらなんでも20,000,000Bq/m2は多すぎませんか。2,000Bq/m2ならありそうですけどねぇ。 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110331/k10015027061000.html
補足
私も疑問符が100個ぐらいの気分ですがネットとは言えなにせNHKオンラインのニュースですので、、、
補足
このサイトの趣旨として個人的なやり取りになってはいけないと思いますが、なにせ起きている事がかなり深刻な内容を含んでおり、私の質問がきっかけで皆さんに間違った情報を与えてはいけませんのでその後調べた結果を報告?させて頂きます。 ご指摘の通り、IAEAのサイトで I-131が20Mega becquerel (2000万)の記述を見つける事ができました。ありがとうございました。 IAEAの福島に関する日付毎の ログ (Radiation Monitering部分) をたどってみますと、ご指摘の3月30日付けではI-131 20Mega becの記述がありますが、その前後以降の日付ログではこのような高い値の記述を見つける事はできませんでした。 サンプル点やサンプル日など測定条件はログ毎に異なっているので 20 mega becがIAEAの間違いと言う事はできません。しかし水道水のI-131基準と比べても途方もなく大きな値なのにIAEAが(突出の)理由を説明してはいないのは不自然な感じがします。 NHKオンラインニュースは30日付けのIAEA発表に反応したものと考えられますので、読み違え等の単純ミスではなさそうです。しかしこれもことが重大な内容であるのだけにやや軽率の感があります。 隅から隅までIAEAホームページを確認してはいませんがとりあえず以上が私の調べた結果です。間違い等あればご指摘ください。