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海水注入に関して
津波後 非常用の電源も使えなくなり しばらく非常用バッテリー電源は、生きていたようですが この段階で「海水注入」をしていたら 現在とは違う状況だったのでしょうか?
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- maccha_neko
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果たして非常用のバッテリでどこまで動かせたのかどうかは分かりませんし、たとえ満水にしたとしても、どれだけ持ちこたえたのか(なにせ発熱量が多いですから)わかりませんが、ある程度時間があった中で取れた対策は他にもあったかもしれませんね。 ただ、なにせ、東電のお偉いさんときたらこんな状況だったようで。(先日の記者会見で、会長さんは地震が起きた後にマスコミのお偉いさん(OB?)連れて東電の金使って中国に接待旅行してた事を白状させられていましたね) http://diamond.jp/articles/-/11628?page=2 この記事によると、メーカの東芝が地震発生直後から一線のエンジニアを招集して東電に終結していたにも関わらず、会議室にも入れてもらえない。ようやく合流したのが3日後ということです。 東電というのは「運用会社」みたいなもので、実際の保守やメインテナンスはメーカや下請けが担ってます。運用のためのマニュアルの作成だって結局はメーカがやることでしょう。当然発電所の様々な造りやシステムを一番良く知っているのはこの方々です。 いやはや・・・いくら現場が頑張っても上がこれではどうしようもありません。上の不始末の尻拭いを、まさに”命がけ”でさせられている現場はたまったものではありませんね。
- nacam
- ベストアンサー率36% (1238/3398)
現在とは違う状況だったでしょう。 原発が津波の被害を受けた直後に、福島第一原発の廃炉を覚悟し、海水注入を決断していたら、こんなことにはならなかったでしょう。 原発が被害を受けてから、水蒸気爆発まで、1日程度の時間がありました。 その間に、電源車とポンプ車を呼び寄せ、海水を注入し、応急的な処置をしつつ、東北電力から電気を分けてもらい、東北電力の高圧線から電気を引き込んでいれば、原発は爆発せずにすんだとおもわれます。 東電の会長が、いまごろ「福島第一原発は廃炉にするしかない」などと言っていることが、事態を甘くみていた証拠です。 津波被害の直後に、「廃炉にする」という決断ができていれば、こんな事態にはならなかったでしょう。 それと、東電は、プライドから東北電力に協力を求めることをしなかったため、東北電力の送電線から電気を引くことも考えなかったようです。 事故直後に、東電の社長が、東北電力に頭を下げて、「東北電力も被害で大変でしょうが、福島原発が危機的な状況になりかねないので、是非協力をしてください」と頼んでいたら、もっと早くに電源が回復したはずです。 状況判断の甘さ、戦力の逐次投入が、より事態を悪化させた元凶です。
お礼
他の方は 非常用バッテリー電源だけでは 無理という回答でしたが どっちなのでしょうかね・・・ やはり仮定の話じゃ限界なのでしょうか・・・ ありがとうございました
燃料が露出しないようにするためには水を入れなければならないのですが。。 ■ 燃料露出>高温>ジルコニウムから水素発生>水素爆発 ■ 燃料露出>高温>2号機 原子炉 ドン!異音 ■ 燃料露出>海水注入>蒸発高圧力>水蒸気排出作業司令>>>管の勉強>>>>>出作業遅れ>>ドン! 非常用バッテリー電源なんかの電力容量でポンプ駆動は無理です。
お礼
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補足
>非常用バッテリー電源なんかの電力容量でポンプ駆動は無理です。 という事は 非常用バッテリー電源て 冷却オンリーの電源なのでしょうか?
- cerberos
- ベストアンサー率50% (420/830)
マスコミの批判論調のように、「あの時こうしていれば」といった仮定の話をしても 結果が変わるわけでもなく意味の無い事だと思いますが・・・ 初期の段階で海水を注水するというのは、現実的には無理ですね。 非常用バッテリー電源があるといっても、制御用電源や補機類の電源として使用し、 辛うじて冷却を行っていたわけですし、海水を注水しようとしたとしても、くみ上げる ためのポンプがありません。 仮にポンプがあったとしても電源に非常用バッテリーを使用した場合、辛うじて行って いた冷却を止める事になりますので、より悪い結果に引き起こさないとも言えません。
お礼
「あの時こうしていれば」といった仮定の質問話 結果が変わるわけでもなく意味の無い質問に 答えてくれてるとは さすがQ&Aサイトですね~
- papapa0427
- ベストアンサー率25% (371/1472)
やってない事を仮定の話でするのもなんだとは思いますが。 たぶん状況は変わっていないと思います。つまり電源が生きている時は冷却がうまく行ってた訳で、そもそも海水を入れる必要が無いわけです。電源が無くなって冷却できなくなったから、消防車や手持ちのポンプで海水をいれて冷却を始めたということです。
お礼
やってない 仮定の話を 答えてくれてるとは さすがQ&Aサイトですね~
お礼
やはり仮定の話じゃ限界なのでしょうか・・・ ありがとうございました
補足
ちなみに回答にある 「接待旅行のくだり」今回の質問と どのような関係があるのでしょうか? 接待旅行をしなければ 会長が陣頭指揮ができたから 現状のような状況にならなかったという事?