- ベストアンサー
東電幹部は「海水注入をやめろ」って言ったのですか?
そもそもなんで311の時、 東電幹部は「海水注入をやめろ」って言ったのですか? 内閣の承認が下りてないから? 原発を使い物にしたくなかったから? もったいないから? もしかしてワザと現場には「やるな」と言っといて 廃炉になったら 勝手にやった吉田所長のせいにしたいからでしょうか?
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
確か東電が公開した映像のやりとりで誰か幹部社員が「おい吉田、海水を注入すると潮で炉がダメになるから海水は入れるな」っていっていたのをニュースで見た記憶があります。そして故吉田所長(当時)も後のインタビューで、部下に上から海水を入れるなと命じられても止めるな、俺はその場では分かりましたみたいなことをいうが絶対に止めるなと命じたと答えていたのを読んだ記憶があります。 「~記憶があります」になってしまうのは、ずいぶん前のことだったのでちょっとあやふやになってしまっていますけれども。 また米側の記録では、日本側が「水ではなく砂を入れたらダメか?」とアメリカの専門家に打診してきて、それに対するアメリカの専門家の返答は「Water! Water! Water!」であったのは間違いないと思います。 >原発を使い物にしたくなかったから? >もったいないから? おそらくこれが理由だったと思います。当時の東電の幹部社員は全員経理などの出身で、技術畑出身の人は一人もいなかったので、現場で何が起きているかをきちんと理解している人は皆無だったと思われます。もっともテレビに出ている専門家でもきちんと理解している人はいなかったと思いますけどね。爆発が起きた直後に映像を見ても「これは爆発ではなく、弁を開けたことによる土煙です。この状況で爆発が起きることはありえません」と言い続けた人がフジテレビに出ていました。 真面目な理由としては、燃料棒による崩壊熱がすごいので、海水を注入しても水分が蒸発すると水中に塩分が残り、塩分が濃くなると溶け切らない塩分が結晶となって燃料棒について、それがいってみれば「塩釜」になってむしろ保温効果を持ってしまうのではないかという懸念はあったようです。どっちが正解だったのかは炉がどうなってしまったかを確かめる術がないので少なくとも私が生きているうちは結論が出ることはないように思います。
その他の回答 (2)
- mimazoku_2
- ベストアンサー率20% (1905/9108)
廃炉にしたくないから。
お礼
回答ありがとうございました。
- あずき なな(@azuki-7)
- ベストアンサー率16% (1963/11745)
メルトダウンと言う事実を隠したかったから… 菅総理が余計な口出ししたおかけで あの程度の被害で済みましたが…
お礼
回答ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございました。