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福島原発の吉田所長の独断海水注入継続の是非
東電本社と発電所の協議では、海水注入をめぐる検討が官邸で続いていたことから中断を決めたが、福島原発吉田所長の判断で継続していた。 つまり、本社命令を吉田所長が独断で上へも報告せず海水注入を続け、それをかくしていたのですが、この行為は好い悪いのどちらですか。
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- ty1342
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危機管理能力が有れば当然事でしょうね でも、命令違反ですから処罰は仕方ないでしょうね。又、処罰される事は覚悟の上では無いでしょうか? 良いとか悪いとかの問題では無く原発の責任者ですから最善の判断をされたのではと思いますが・・・・
- ytz500sec
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良い悪いではなく、支持出来るかどうかでしたら支持します。しかし終わってからですからね。僕自身もなんとでも言えます。海水を入れ続けた結果、大爆発してしまったら吉田所長は悪くなってしまいますし、現状は落ち着いているのですから結果、吉田所長の判断は正しかったと言う事になります。現場にいようが官邸だろうが、責任を取れる、取ってやろう、クビに替えても全員を助けるといった気骨のある人は、官邸や東電の本社にはいなかったと言う事なんでしょう。いずれにしろ東電の解体だけでは済ませませんよ。
よかったと思います。 彼こそ日本の英雄です。 それに引き換え”菅”は・・・姑息的ですね。
- kanrishi
- ベストアンサー率42% (107/249)
敵の砲弾が目の前に飛んでくるのにどうしたらいいかをいちいち後方の指揮官に尋ねる現場責任者はいるでしょうか。戦場で拙速を問うことは愚かな行為だということがどの程度理解されているのでしょうか。このような議論はそのような現場の状況がまったく意識から欠落している人間の、糾弾だけを目的とした議論としか言いようがありません。 多くの国民が同時進行で事態の経緯を見守っていたはずですが、あの状況の中で現場の人間(福島原発、東電、首相官邸)にどれほど判断する時間が与えられていたかは想像できるはずです。それを知らなかったことにしてこんな議論が進行している日本人というのはどんな国民性を持っているのでしょうか。 「もし」は何かと尊大になりがちな歴史家の自戒のことばです。結果論は子供の理屈であり、幼稚で卑怯な手段です。このような議論に与する人は平時の政策論争と緊急時の判断をいっしょくたにした愚かさを悟るべきです。
- key00001
- ベストアンサー率34% (2878/8340)
所長の人格はさておき、原子力災害は国際問題です。 その処置を、一事業所の所長が独断で行ったと言うのは、あるまじき大問題かと思います。 緊急性が有ったすれば、その部分に関しては、現場の判断は容認されます。 しかし、事後承認さえ得られない理由は、有り得ません。 事後承認が得られない理由が無ければ、意図的に報告しなかったのだから、隠蔽目的等の悪意を疑われても仕方が有りません。 国は東電に対し、東電は所長に対し、責任追及と処分をせねばなりません。 東電は所長を、企業としては最高レベルの処分(=懲戒解雇)とするしか無いでしょう。 行政は東電(及び所長)に対し、原災法等の各種法令に照らし、行政処分と、訴追による刑事罰を科すべきかと思います。 刑事罰は司法判断ですが、行政処分は、東電への原子力発電事業に対する許認可の取り消しとなりますね。 原子力事故に対し、行政に必要な報告,相談等を行わない事業者が、原発を稼働させて良いハズは無いです。 これまで事態・事実が二転三転しており、何が事実か判らなくなってきていますし、もしこの二転三転が、ウソで塗り固めた結果だとすれば、ウソの整合性を取るのが、どんどん難しくなってしまいます。 この様な状態で、私が目下、最も懸念していますのは、真実を闇から闇へ葬るには、最も下劣な「口封じ」と言う手段が考えられるコトです。 所長自身が責任を取ると言う可能性や、反原発団体の活動家などから、所長が付け狙われる可能性もあります。 政府や東電は、万一にもあらぬ疑いをかけられぬ様、所長の身柄を、急ぎ警護すべき状況かと思います。
- kusirosi
- ベストアンサー率32% (2838/8859)
いいも悪いも 「海水注入をめぐる検討が官邸で続いている」 などと、あいまいな理由で中断しろといわれても 現場が困る\(^^;).. 命令といっても正式に社長が責任とって発令したのではない命令らしきもの 所長の責任で続行決行したのは、正しい 本店会議室の対策本部のモニターにも全て、現場の映像出てくるのだから、 隠してたわけでない。本当に中止させたかったら 本店会議室の対策本部に首相補佐官も社長いたのだから、 首相命令も社長命令も、すぐ出せたはず。 メルトダウンしたら、チエルノブイリ並死者累々の大被害と言われてましたが、 実際のメルトダウンの被害が、二か月後、ようやく、もうメルトダウンしてたとわかる程度 の わずかなものに収まったのは所長以下現地の関係者の奮闘の、おかげです。 「海水注入をめぐる検討が官邸で続いているから中断を」 と言われて 「事故は、会議室で、おこっているんじゃない。現場で、おこっているんだ!」 と対策本部に言い、 「注水続行だ!。体制を立て直す、私が 全面的に指揮をとる。 もう上にも本店にも、君たちの邪魔は、させない。 指示が間に合わないときは、各自現場 の判断で動いてくれ。 現場の君たちを信じる。責任は私が取る、それが私の仕事だ。」 と命じた所長さんのいうとおりです。 佐々淳行元内閣安全保障室長の話 「福島第1原発の所長の判断を支持したい。私も警察時代、現場を見ていない上層部から下りてくるむちゃな命令を何度も握りつぶした経験がある。そのまま従うとさらに大変な事態になるためで、今回も処分すべきは所長ではなく、官邸の顔色をうかがって中途半端な指示を出した東京電力の上層部ではないか。それにしても東電の対応は危機管理の体をなしておらず、これほどあきれた組織だとは思わなかった」
問題の焦点は、東京電力、保安院らが現場に確認したのかが焦点ではなかろうか。 一貫した情報から推測するに、本社から目下し命令していたのが原因と思われる。 コンプライアンスが不在が問題を大きくした。
- andy_kun
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独断で海水の注入を続けたことに関しては、現場の方が状況を細かく把握できるので正しい判断だったと思いますが、報告を上げなかったことに関しては非難されても仕方が無いでしょう。
- gadovoa
- ベストアンサー率28% (835/2909)
判断のできない人に判断は任せられません。 軍隊の場合は国が全体を見て他国と交渉や戦略に当っているので、 ミクロ的にしか見れない個々の隊が勝手な行動はできませんが、 被災している現場が一々官邸に指示を仰いでいたら怪我人死人が出るだけです。 現場が判断して良いと思います。 それにしても国会で谷垣何某と管何某のやり取りとって(笑)