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放射線量と計算式
- 放射線量が高いほどがんの危険性が高まるとされていますが、100mSvの放射線量では0.5%程度の危険性です。
- 放射線量は生活習慣によるがんの危険性よりも低い値です。
- 放射線量の計算式は8.76mSvを100mSvの0.5%に換算するものです。
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被曝線量と発ガン率の曲線のグラフに関することと思います。 この曲線を見た感じでは、被曝線量50mSvまでは水平で、100mSvで僅かに立ち上がり 0.5%の増加を示し、被曝線量200mSv,300mSvと急激に上昇する曲線かと思います。 つまり、被曝線量と発ガン率は「直線関係」には無いのです。 年間8.76mSvになっても、この低い領域では発ガン率は自然放射線に曝された場合の 率と有意な差は認められないはずで、実質ゼロと判断せざるを得ません。 これは、100mSvで0.5%だから200mSvで1.0%とはならず、遙かに高く成ることからも お解りと思います。 8.76mSvを11年以上浴び、総被曝線量が100mSvになったら0.5%に成るわけでも ありません。DNAは自己修復機能を備えていますから、軽度の損傷を直してしまいます。 つまり、同じ100mSvでも、それを短期間に浴びるか、11年に渡って浴びるかで違ってきます。
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- okormazd
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あぁっ! 私の計算も不備があった。 「ちなみに、喫煙によるがん発生率の増加は、1.6倍程度だから、100mSvの32倍の危険性ということになる。」 「ちなみに、喫煙によるがん発生率は、吸わない人と比べて1.6倍程度だから、100mSvの120倍の危険性ということになる。」 に訂正します。 http://epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/263.html
お礼
ご丁寧にありがとうございます(^ ^) 了解いたしました。
- okormazd
- ベストアンサー率50% (1224/2412)
「またこの考え方は間違っていますか?」 計算ミスは別にしても、まるで、間違っています。 「100mSv(ミリシーベルト)の放射線量で0.5%程度」 0.5%の人ががんになるのではありません。 「がんになる危険性が高まる」といっているでしょう。 100mSvの放射線をあびなかったより、その危険性が0.5%高まるといっているのです。 たとえば、 日本人のがん罹患率は2005年全年齢年齢調整前で、10万人当たり529.1です。 これが0.5%増える、すなわち529.1×(1+0.5/100)=531.7になるといっているのです。 ちなみに、喫煙によるがん発生率の増加は、1.6倍程度だから、100mSvの32倍の危険性ということになる。 したがって、どこの発表かは知らないが、言っていることはあっている。 また、被曝放射線量とがん罹患率の増加は比例するものでないことは、他の回答者の通りです。 さらに、自然放射線源ではなく、核反応生成物の放射性物質で汚染されたものであれば、半減期に従って減衰していくので、 「1マイクロシーベルトが仮に一年間都内で継続」することはありません。(半減期が数時間、数日、数十日、数年、数十年のものが大半) http://www.fpcr.or.jp/publication/pdf/statistics2010/date05.pdf
お礼
回答ありがとうございます。 テレビて言われているタバコのほうが放射能汚染より害があるという意味がやっとこわかりました。 低濃度の被爆との比較非情にわかりやすかったです。 ありがとうございます。
- puusannya
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0.5%なら 100人で0.5人 1000人で 5人 10000人で 50人 ですね。 1年で8.76なら およそ11.4年で100になりますね。 ざっと10年とすると、10年で50人なら、1年には5人と考えられるのでしょうか。 10000人いると、年に5人がガンになるということですかね。 1千万人なら 5000人ですか? ちょっと信じられませんね。 何かが違っているのでしょうね。 すみません。分かりません。
お礼
回答ありがとうございます。 …計算一桁間違ってました(T . T) ありがとうございます。
お礼
回答ありがとうございます。 >つまり、被曝線量と発ガン率は「直線関係」には無いのです。 グラフみてなかったので、これで納得しました。 また、DNAの自己修復機能という点も初めてしり勉強になりました。 わかりやすい説明ありがとうございます。