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セクハラ裁判の鑑定意見書について
現在、セクハラ訴訟を訴えています。 裁判所が男性目線なのか、女性のセクハラを受けていた時の心理状態までわかってくれません。 自分で専門書を使ってやって行こうと思っていたのですが、専門のカウンセラーによる、裁判の証言可能な専門医(鑑定意見書)があった方が、良いでしょうか。 また、どこに依頼をしていいのかも解りません。 経験のある方の助言をいただけたら幸いです。 よろしくお願いします。
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- poolisher
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>裁判官が原告である私のとった行動(逃げるとか、会社を辞めるとかの処置をしなかった)に、疑いをもってしまっている感じです。 弁護士がどう差配しようとしているのかわかりませんので参考程度に 留めて欲しいのですが・・。 裁判なんて最後の最後はどっちの言い分がもっともらしいかという所 がありますから、誇張や我田引水を含め裁判官が納得したいところに 主張を持っていく必要があります。 心理状態というのは、客観的にはわかりませんからそれを説明するため には傍証となる事実や必然的な根拠で固めていかなくてはいけないと 思います。しかも裁判官が納得できるように。 例えば「嫌で嫌でたまらなかったが、逃げられなかった」ということを 主張する際に、 1.一般論としての女性の心理状態を専門書等の写しで主張する。 2.あなたの形質を専門医等に鑑定してもらい、鑑定結果で主張する。 3.逃げると仕事や待遇で報復されると信じた。加害者はそういう事 を平気でやる人物で過去に事実がある。 というような例で考えた場合、どれが説得力を持つでしょうか? 1.はたぶん証拠能力を持たず無視に近いと思います。2.はあなたの 事情としては斟酌されるかも知れませんが、あなたの場合の特殊ケース ということで却って加害者が情状されてしまう可能性があります。 3.は報復を恐れるというほぼ万人が共有できる心理状態です裁判官も 根拠にしやすいはずです。 これらは、3択問題ではないのでどれを選ぶという話ではないのですが 本線を押さえないで横道に入ってしまうと、相手の思うツボにはまって しまう可能性があります。 裁判官が「なぜ逃げなかったの」とか「会社を辞めようとしなかったの」 というのは、考えようによってはあなたに助け舟を出しているとも言え ます。つまり、そういう事を陳述してくれた方が裁判所としては判断し やすいとアドバイスしてもらっているわけですから。 いずれにしても弁護士とよく相談して進めてください。
- poolisher
- ベストアンサー率39% (1467/3743)
弁護士に相談したほうがいいと思います。 セクハラははっきりした証拠を提示しにくいケースが多いと思い ますので、多くの状況証拠を積み上げていく必要があります。 そうした積み上げて不法行為を立証する作業は素人ではなかなか 難しいと思います。 また、セクハラは加害者本人だけではなく、その職場の管理責任 も問う形で交渉や訴訟を進める事が多いと思います。 そういう訴訟テクニックも必要です。
お礼
ありがとうございます。 今は弁護士さんにお願いしている状況なのですが、被告側の準備書面や陳述書に矛盾点や、初期のころより意見が変ってきているにもかかわらず、裁判官が原告である私のとった行動(逃げるとか、会社を辞めるとかの処置をしなかった)に、疑いをもってしまっている感じです。 どうしたら、継続させられてしまったセクハラ行為の、被害者が取るべきであろう、世間一般の間違った認識を、裁判所に理解してもらえるかがわかりません。 どうか、お知恵を拝借できたらと思います。
お礼
ご丁寧なご回答ありがとうございます。 1.一般論としての女性の心理状態を専門書等の写しで主張する。 1.はたぶん証拠能力を持たず無視に近いと思います。 私は、これしか方法がないかなと思っていました。。。 弁護士の先生もどのように進めていくつもりなのかわからないので これから相談しようと思います。 ありがとうございます。