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ドイツ語の「外来語」について
ドイツ語は「外来語」に順応する 能力の高い言語だそうです。 具体的に、、どこが外来語を受け入れやすく しているのでしょうか? 是非、詳細に、教えて下さい。
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もう既に優れた回答が寄せられているのでこれは、余計なことですが、外から言葉を借りて来る時、発音をそのまま借りて来る借用法(例えば「ベースボール」)と、翻訳して借りる方法(例えば「野球」)の二つの方法があります。 僕は、ドイツ語は後者が多いので外来語が目だたないのだと思っていました。でも前者の例も下記に挙げられているように無いとは言えないようです。 http://german.about.com/library/blvoc_french01.htm http://germanteaching.com/german/language--linguistics/loan-words-in-german.html http://www.german-way.com/gerlang.html 1。ラテン語からの外来語 Birne < pirum (梨)ほかにも aktiv, der Altar, der Atlas, die Disziplin, der Esel (驢馬), das Examen, die Feige (いちじく), das Fieber (熱), der Kaiser (皇帝), die Kammer (部屋), die Kamera, der Kanzler (首相), der Keller (物置), das Klima, das Kloster (修道院), das Kreuz (十字架), die Lilie (百合), der Markt (市場), die Meile (マイル), das Münster (教会), die Münze (貨幣), opfern (犠牲をはらう), die Pforte (門), das Pfund (ポンド貨幣単位), die Rose, der Student/die Studentin, die Tafel (表タブレット), der Wein (ワイン). 2。フランス語からの外来語 das Abenteuer (冒険), die Armee, das Ballett, die Chance, galoppieren, der General, die Infanterie, die Kanone, die Lanze (槍), der Offizier, die Parade, die Parole (諺、標語), der Platz (広場), der Preis (賞品、値段), der Prinz, die Prinzessin, der Tanz (ダンス), die Uniform. 3。英語からの外来語 das Baby, der Babysitter, babysitten (子守りする), das Bodybuilding, das Callgirl, der Clown, der Cocktail, der Computer, fit (筋肉モリモリ), die Garage, das Golf (der Golf 湾、フォルクスワーゲンの一種), das Hobby, der Job, joggen (ジョギングする), der Killer, killen (殺す), der Lift (エレベーター), der Manager, managen (マネージャーの仕事をする), das Musical, der Playboy, der Pullover, der Rum, der Smog, der Snob, der Streik, das Team, der Teenager, das Ticket, der Tunnel, der Trainer (スポーツの監督), der Waggon (鉄道車両). ラテン語などは中世の学問と教会の共通語だったことから古い物が多く、ファッションや流行ではフランス語からもありますが、ドイツは日本と同じ英語に押された戦敗国なので、1940年代以後、英語からの外来語が多いです。 日本では「世界に冠たる日本では外国の言葉は要らない」と、戦時中横文字排斥の動きがあって、トンネルを「汽車くぐり」、ポストに代わる「四十年式直立円筒上方差入下方抽出式郵便箱」などが提唱されたそうです。 こう見ると、「世界に冠たる」国だった時は「野球」式だったドイツも「ベースボール」式が増え、別にドイツ語が他の言語に比べて「順応」の能力が高いとは言えないような気がします。
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- love_pet2
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日本も外来語が多い国ですが、なぜ外来語が多いのでしょうか? その国に、それまで存在しなかった考え方・事物が入ってきた時、他に表現法がないので外国語で呼ぶしかありません。 やがて、その国で別の呼び方が取って代わることもありますが、その時の外国語がそのまま定着すれば外来語になります。 敢えていやらしい言い方をしますが、「文化は高い方から低い方に向かってながれる」のです。 日本やドイツは後進国であったが故に外来語が多いのだと思います。 ドイツ語だから順応性が高いわけではないと思います。 順応しないと国家が存続しないので、必死に取り入れているのだと思います。 フランスのようになるべく自国語に置き換える努力をしている国もありますが、多くの国はそのまま取り入れる他はないのだと思います。
お礼
ご回答有難う。
- trgovec
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特にドイツ語が外来語に順応しやすいということにはちょっと同意しかねるところがありますが、今日、外来語を全く受け入れずにいることはほぼ不可能であり、その点でドイツ語に外来語の受け入れに障壁があるということはありません。 英語等に比べると、特に日常的な単語に外来語の占める割合は圧倒的に低いわけですが(英語における外来語はもはや外来語として意識されていない)、外来語がいかにも “外来語然” としているのが特徴です。 ・Friseur「理髪師」、Saison「季節」、Nation「国民」、Natur「自然」などフランス系の外来語は語尾にアクセントを持つ … ゲルマン系は語頭アクセントが基本であるので、語尾アクセントは例外的な響きを持ちます。アクセントを語頭に移しゲルマン的発音にしてしまった英語と対照的(Abenteuer のように古い時代に借入したものは語形もアクセントもゲルマン的に変化している)。 名詞の格変化があるが変化の仕方が少ないので外来語も入りやすいのですが、新しい外来語は英語やフランス語のような「S複数形」になったり、ラテン語やギリシア語のような古典語系でもちょっと例外的な変化をしたりします。一方、今日でも比較的複雑な変化をするアイスランド語やスラブ系言語では、名詞の語尾の形がある程度限られており、単語によっては語形変化に上手く合わせられず複雑、不格好になったり、ロシア語や現代ギリシア語に見られるように外来語に不変化名詞が多い状態になったりします。 このように、外来語の受け入れに障壁は少ないものの英語や日本語のように外来語と意識せずに消化しているかと言えばそうは言えないでしょう。
お礼
参考になる意見有難う。
- Mumin-mama
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>ドイツ語は「外来語」に順応する >能力の高い言語だそうです。 >具体的に、、どこが外来語を受け入れやすく >しているのでしょうか? >是非、詳細に、教えて下さい。 ドイツ語の日常会話ではほとんど外来語は使われません。 日本語と比べたら、絶対に日本語の方が外来語を多く使っていますよ。 とは、言っても大学での専門用語はラテン語やギリシャ語も多く、それらはヨーロッパの言語の原語でもありますので、ドイツ人にとっては西ヨーロッパや英語の言葉は習い易いのだと思います。 例えば、ドイツ国内でドイツ語文法を習うと、ドイツ語文法の用語はラテン語の派生語なのでラテン語系のスペイン、ポルトガル、イタリア、フランス、英語圏から来た人たちには大変有利で、彼らから見たら、日本人などの東アジアの生徒が何で文法用語を辞書で引くのか理解出来ない様です。
お礼
丁寧なご回答有難う。
お礼
大変、勉強になりました。どうも有難う。