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事業所について
友人が昨年会社を立ち上げました。本店となる事務所は借りています。 実は個人でも会社と同業種の事業をしています。個人の事業所は自宅とは別にしていましたが、事業所の変更をして会社と同じ住所にするようです。 個人事業の事業所を会社の本店と同じ住所にすることはできるのでしょうか? また、できる場合は会社へ家賃等を支払わなければいけませんか?
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- ben0514
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回答No.1
出来るできない、払わなければならない、というような決まりは無いでしょう。 ただ、税務署からは目をつけられることでしょうね。 実態が一つであれば、合算すべきですからね。 家賃の支払などがなければ、実体が別だというのに根拠は薄いですし、法人側で経費に算入している部分が個人事業の分となれば、経費として認められなかったり、現物給与などと同様になってしまい、源泉徴収義務が生じることにもつながることでしょう。さらに役員でしょうから、定期定額給与の原則から外れることになりますので、事前確定給与届などで規定しない限り、役員報酬のすべてが否認される可能性もあることでしょう。 私は兄と事業をしていますが、同一業界の仕事でも業種や業務は細分化できるので、細分化による法人を2社と個人事業1社に分けて事業をしています。ただ、明確なルールを決めて、会社間などの問題が出れば、注文書や契約書などで相互間取引を通常価格で行うようにしていますね。 参考までに、A法人ではシステム開発及び付随するコンサル、B法人ではパソコン販売保守及び付随するコンサル、個人事業ではITを含む経営コンサルとしています。分野ごとに対応していますし、あいまいな分野は都合よく解釈して対応していますね。 ただ、税務調査では、相互間の取引の実態と対価の正当性などを見られましたね。