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学術論文の二重投稿について

ある国際会議プロシーディングス「A」と、「A」の内容を発展させた別の国際会議プロシーディングス「B」のものがあるとします。 この「A」と「B」の内容を纏めて、学術論文(A+B)として投稿することはNGでしょうか? やはり、「A+B」を少し発展させた内容にしないと、二重投稿になるのでしょうか?

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  • indoken2
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回答No.3

お礼の中で、 > 文献調査をしていると、国際会議と学術論文の内容がほとんど変わっていないものを何度も見たことがあるので、それが普通だと思っていました。 とお書きですが、根本的な誤解があります。 国際会議の発表などでは、オリジナリティの制約をしないことが、むしろ一般的です。 雑誌の中にもオリジナリティを求めないものがあります。 このような場合には、もともとが、二重であっても良い という条件ですから、すでに出版された内容が、別の会議プロシーディングになっても何の問題もありません。 これは、ごく普通のことですので、「何度も見たことがある」としても当然です。 でも、ご質問は上記とは逆です。 すでに会議などのプロシーディングとして発表されると、一般にその時点でオリジナリティを失うので、実質的に同じ内容を学術論文にするとしたら二重投稿の問題が発生するのです。

purezza
質問者

お礼

ご指摘ありがとうございます。 ただ、下のお礼で私が書いた、「国際会議と学術論文の内容がほとんど変わっていない」論文というのは、国際会議で発表した内容を"少しだけ"発展させて投稿した学術論文を意味しています。(国際会議の開催日と、学術論文の投稿受付日や掲載日から判断)(但し、図や表が”見た目”的にだけは変わっていましたが。。。) いずれにせよ、学術論文を投稿するには、国際会議プロシーディングをそれなりに発展させないと二重投稿になるということに注意したいと思います。

その他の回答 (2)

  • indoken2
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回答No.2

まるっきり二重投稿です。 「少し発展させた」程度で、既報部分が多い場合、拒絶されるでしょう。 それなりに発展させて、その発展した新しい部分を投稿するのでなければ、オリジナルの論文ではありません。

purezza
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >「少し発展させた」程度で、既報部分が多い場合、拒絶されるでしょう。 そうなんですね、知りませんでした。というのは、文献調査をしていると、国際会議と学術論文の内容がほとんど変わっていないものを何度も見たことがあるので、それが普通だと思っていました。

  • leo-ultra
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回答No.1

厳密に言えば、二重投稿だと思います。 ぜひ、、「A+B」を少し発展させた内容にして投稿されることを おすすめします。 ただし、以前に発表したプロシーディングによって、罪の重い軽いが異なってくると 思います。 もし、そのプロシーディングがその会議に出席した人した読むことの できない小規模なものならば、その会議に出席しなかった人は読むことが できないので、それを知らしめるという観点から多少許されると思います。 そのプロシーディングが普通に市販される本になってしまったり、 論文誌の一部に掲載されてしまえば、プロシーディングですが、論文に近いものです。 罪は重いでしょう。 そういう意味ではこれまで数々の罪を重ねてきた私が言うんだから、信じなさい。

purezza
質問者

お礼

凄く説得力のあり解りやすいご説明ありがとうございます。 少し発展させてから投稿しようと思います。