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雇用機会均等法ってザル法ですよね?
いくら機会(入社試験を受ける資格)を均等にしても、誰を採用するかは自由ですから。。。 なんの為につくったのですか?
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>誰を採用するかは自由ですから。 その通りですが、その採用する際に、差別などをしてはいけないということです、 >なんの為につくったのですか 雇用の機会を均等にするためです、 また、雇用されたあとも性別で差別しないようにです。 使用者側に周知徹底されていないのが問題です。 ただ罰則強化をして、働くところが減るのは本末転倒なので、 きつい罰則はあまり無いです。 例えば面接時に、 女性に 「子どもが生まれたらどうするのか」 「女性の募集はしているが、実際、女性には大変な仕事なので採用は難しい」 「女性の募集は終了しました」 といったり、 男女の区別なく募集を行っているにもかかわらず、 採用対象を一方の性別に限定された。 また採用後に、 同じ業務にかかわらず、発言や提案などの権利を一方の性別だけに付与する。 等は、均等法違反になります。 これらを受けた場合には、 労働局雇用均等室に相談できます。 労基署でもかまいません。 行政が監視しているわけではありませんので、 受けたほうの申告により発覚します。 泣き寝入りするかどうかは受けたほうによります。 ただ、採用時のトラブルの相談の場合、匿名で相談しても、 その会社の応募者の人数によっては特定されると思いますけど。
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- yosifuji20
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この法律は雇用機会は均等に与えよとの趣旨です。 それはできても応募者の能力や経験は均等にできないですよね。 あなたが何かの商品を買うときにいくつも店があって同じような商品を並べている場合に、あなたはどこから買うのも自由ですが、やはり一番品物が良くて安いところから買いますよね。 そのときに機会均等の精神に反すると他の店の人は文句は言えませんよね。 労働市場は文字通りどおり自由市場であって、そこでこの法律は誰でも応募を受け付けなさいというところまでは規制しています。 でもそれから先の誰を採用するかまでは強制していません。 どの時代にもこれはできないですよね。人数分の仕事がなければそれ以上の採用はできないのですから。あるいは能力的に劣るものを優れたものよりも優先して採用すべきとはいえません。 従って共産主義国家でもない限りは、入社まで保証する強制的な機会均等はありえません。(もっとも共産主義国家では職業選択の自由がありませんでした。そのほうが良いですか) これをザル法というのならばどうしたらザル法でない法が実現するかをお聞きしたい所です。少なくとも自由主義経済の体制下においてです。