シャネルとナチス
ココシャネルについて興味があり、各種文献やネットでいろいろ調べたのですが、いくつか疑問に思ったことがあるので質問させて頂きます。
シャネルは第二次大戦下にスイスでナチス将校と愛人関係にあったという歴史的事実があります。
ナチス占領下から解放されたパリは、ココシャネルをフランスから追放同然にし、ファッション界に復活した時には徹底的に無視し、墓地もフランスではなくかつての亡命先であるスイスにあります。
さて、その他自伝的な部分は知ってる人は知ってるので割愛しますが、
現在シャネルはフランス人にとってどのような位置にあるのでしょうか?
今でもナチスに協力した売国奴として嫌う人がいると聞きましたが、現在でもナチス協力者としてフランス人は嫌悪する人が大半なのでしょうか?
それともそんな事実は知らないとか?どうでもいいとか?
ナチス協力者であるココシャネルは嫌いだけど、彼女がしたファッションにおける革命的なこと(ハンドバッグ、リップスティック、ジャージ素材のスーツ等々)は認めるし、今はどうでもいいじゃないという感じですか?
ココシャネルとナチス将校の関係を知って、『シャネルのマーク』=『ナチスの卍マーク』のように見えてしまい、なんだか複雑な気分です。
実際日本人で過去の話など知らずただシャネルのファッションが好きな人にはどうでもいいんでしょうが、フランス人にとってのシャネル、ヨーロッパの人達にとってのシャネルが現在どういう位置づけにあるのか、少し疑問に思ったので質問します。
ドイツ人であるカールラガーフェルドがなぜシャネルのデザイナーになったのかにも興味があります。
ただのビジネスとしてでしょうか?(深読みし過ぎでしょうか??)
やっぱりフランス人はシャネルに抵抗があるから?後継デザイナーなどやりたくない??
よろしくお願いします。
お礼
ありがとうございます! 助かりました(^o^)