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じゃがいもの毒
ジャガイモの果実や根には毒があるというのは既に周知の事実ですが、なぜ食用の根茎には毒性が低いのでしょうか(記憶では低かったと) その根茎も陽に当てていると緑色に変色し毒性が強くなりますが、人間が手を出さない限り陽に当たることは少ないはずですから基本的に毒性は弱いと思います それならなぜ最初から毒性を強くしないのでしょうか? 自然界では生存率を上げるために警告色だったり毒を持ったりして生き残る確率を何とか上げていますが じゃがいもの栄養が最も高い(のか?)根茎にそんなに毒が無ければ、「食べてもいいですよ」と言ってるようなものだと思うんですが ご存知の方がいらっしゃったらよろしくお願いします まぁ実は今私達が食べているのは品種改良されたもので、本来の野生のじゃがいもの根茎にはちゃんと毒がありますってオチなのかもしれませんが
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- windwald
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>生き残るために形や色を変えたりする いや、そういうことはないんです。 形や色が変わった結果、生き残りやすかったり生き残りにくかったりするんです。 進化(というよりも変化)は生き残りやすい方向にだけ起こるのではないんです。 その変化はランダムに起こります。 自然環境や、栽培や繁殖といった人為によって、その変化が生き残りやすいのか、 生き残りにくいのか、生き残りには無関係なのかが変わります。 そういった変化を経て、現在生き残っている種があるのです。
- windwald
- ベストアンサー率29% (610/2083)
まあ、ジャガイモもナス科、毒性植物の一角をなします。 ご想像の通り、野生種はやや毒性が強いようですね。 http://www.nhk.or.jp/bs/hvsp/ http://www.iwanami.co.jp/hensyu/sin/sin_kkn/kkn0805/sin_k417.html http://kandatasoba.cocolog-nifty.com/blog/2008/08/post_86cb.html それをヒトの農耕の長い歴史の間に、毒性の弱いものを選別していったか何かの影響で、 現在のようなほぼ毒性について心配することがほとんどないジャガイモだけが 栽培種として残っているのでしょう。 (もっとも、ジャガイモは8種あるうち1種しか栽培されていないということです。 ここでいう種には「メークイン」や「男爵」程度の違いは同一種としているようです) ところで進化について大きな誤解をお持ちのようです。 >自然界では生存率を上げるために警告色だったり毒を持ったりして生き残る確率を何とか上げていますが これは間違いです。 偶然に警戒色であったり、たまたま毒性のある物質を合成したりしていることで、 その結果として生き残る確率が高くなっているとは考えられていますが、 生き残る確率を上げるためにしていることではありません。
お礼
ありがとうございます 根本的なことがわかってなかったみたいですね; 生き残るために形や色を変えたりするのを一緒にしていたみたいで
お礼
ありがとうございます 変化はそれぞれに様々な形で起こるんですね それがたまたま生き残れたり死んでしまったり ということは例えばAとBが別々に進化して仮にAが生き残り、Bが絶滅してしまった場合 今後Aの子孫は生まれた当初から進化したAと同じ形をしているんですかね?