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イヌサフランについて

横浜市で、兄が新潟から持ち帰ったイヌサフランの球根をイモと間違って食べた男性が、意識不明の重体になっているそうです。 イヌサフランについてネットで調べたところ、葉や花、球根にはコルヒチンという猛毒が含まれ(痛風の特効薬とか)、過去死亡例もあるそうです。 その毒性について、 「動物からの食害を防ぐ自衛手段」 と書いてあるサイトもありました。でも、この毒の潜伏時間は割合長いようです。 素人質問で恐縮ですか、以下の点を教えていただけるとありがたいです。 1)イモと間違えて食べたそうですが、そうまずいものではないんでしょうか。 動物の食害を防ぐためなら、苦みの強い球根になればよさそうなものですが、まずいイモ(食べられる)程度の味なんでしょうか。 味もだけどスジばかりで食べられない(古くなったサツマイモみたいに)といったことはないんでしょうか。 気がつかなかったのかな、、、と疑問です。 また、見た目もイモみたいな感じなんでしょうか。すみませんが、花の画像しか見れなかったので教えて下さい。 2)複数のサイトに牛が食べた場合のデータが載っているようでしたが、牛が野生のイヌサフランを食べるという事例が多いのでしょうか。 3)この男性の場合、違う売り場から別々に買ったイヌサフランとイモを混ぜてしまったらしいですが、販売する時に猛毒であるから食用にしてはイケナイ、といった注意は特にしないのでしょうか。それとも栽培用を食用にするわけはない、と、自己責任の範疇でしょうか。 ホームセンターでさりげなく売ってあったトリカブトに緊張した経験がありますが、毒草(一般にきれいですよね)に関しては野放しなのかな? と気になります。 よろしくお願いします。

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  • MIYD
  • ベストアンサー率44% (405/905)
回答No.1

見づらいですが参考URLの中央辺りにイヌサフランの球根の写真が載っています。 1)同じユリ科のユリネは美味しいですし、 有毒といわれているチューリップも食べられているようですが、 http://www.parfait.ne.jp/~namachan/sweets_collection/sweets/tulip_kyuukonka.html イヌサフランも美味しいのかは知りません。 苦味の強い球根になればよさそうというのは 人に羽が生えて飛べたら便利なのにというのと同じで あまり意味のない考え方ではないでしょうか。 2)牛、馬、羊などで報告があるようですね。 放牧している家畜が死んだから報告されているだけではないでしょうか。 質問者さんが見たニュースも人が重体になったから報道されたわけですし、 食べるかどうかは別にして、野生のタヌキが食べて死んでもあまりニュースには出てこないと思います。 http://niah.naro.affrc.go.jp/event/kai/suiyoukai/607.html 3)チューリップもアサガオも毒草ですが普通に売られていますね。 袋に注意書きが書いてあるものもありますが、 野放しのようですね。 食品でなければ厚生労働省の規制の対象外なのではないでしょうか。 これは違う植物の規制ですが、 http://kitola.hp.infoseek.co.jp/dokusou/comfrey.html 食品衛生法に基づいて規制されているようです。

参考URL:
http://ma-taro.hp.infoseek.co.jp/gardening/engei/okirakuengei.htm
noname#84897
質問者

お礼

いろいろ教えていただいてありがとうございます。 問題の球根ですが、これはイモと間違えることはなさそうな感じですねえ、どっちかというと百合根に近そう。百合根はおいしいのになんでこれには毒があるんだか、永遠の謎? 人間に羽がないのは進化論的に説明がつくんでしょうが(笑)。 チューリップの球根のお菓子も話のタネに一度食べてみたいと思います。富山県砺波あたりが名産地だったでしょうか。しかし、おいしくはないような、、、、。 食品として売られているこの植物(コンフリー)に規制が入るのは当然のように思いますが、食用にされてないなら野放しっていうのも、ちょっと心配です。イヌサフランも普通は下痢するくらいなんでしょうけどね。 葉っぱがなくて土からいきなり花が咲くそうですが(でも葉っぱにも毒があるってどこかに書いてあった、、、)、だから球根をかじるとしたら土をほじくる習性のある動物かと思いますが、花を食べても毒があるわけですよね。うちの庭にも数年前までよくタヌキが来てましたが、イヌサフランはないから大丈夫でした(笑)。

その他の回答 (1)

  • bhoji
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回答No.2

コルチカム(イヌサフラン)にコルヒチンが有る事は常識ではないかもしれませんが、知っている人はそこそこいるのではないでしょうか。 なぜなら、コルヒチンは治療薬と言うより、植物の4倍体を作る為の薬品としてよく知られています。 http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/korukikamu.html コルキカムと書いてありますが、コルチカムの方が一般的です。 1.食べようとは思いませんが、生ですとおそらく舌を刺すような辛味をを感じると思います。 煮るなり、蒸すなりすると、ホクホクする感じで、イモのように思えたのかもしれません。 2.わかりません。 3.日本在来の植物や昔からある物については、一般の人でも伝承などで知っている場合が多い。 しかしながら外来の物については、情報不足のものが多い。 不幸にもその方はイモと花の球根の違いを知らなかった。 球根ではありませんが、植物には有毒な物質を含むものがたくさんあります。 強烈な毒やアレルギー物質がある場合は表示されることがありますが、ふつうは少ないですね。 なぜ皆さんが増やすのかなと思うものがあります。 直接は書きませんが、下向きの白い大きな花で普及したのは楽器の名がついたものでが、最近はその系統のもっと危なそうな物が植えられています。 外国ですが数年前にバーベキュー用にそこらにある木の枝を切って、肉に刺して焼いたために毒が肉に移りそのグループの何人かが、亡くなった報道がありました。 これはキョウチクトウの仲間で、日本の物でも有毒です。

noname#84897
質問者

お礼

コメントありがとうございました。 いろいろと勉強になりました。 きれいな花ですね、それに生命力旺盛。食べさえしなければなんの問題もないわけですが。 イモは普通生では食べませんし(イモも生食は下痢ぐらいするらしいし)、よほどのことがないと起こる事故ではないでしょうけどね。 キョウチクトウに毒があることは知っていましたが、その事件は知りませんでした。不運な人もいるもんですねえ。

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