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学習中に別世界に入り込む六年男子
- 塾で勉強を教えていますが、ときどき学習中に別世界に入り込む6年男子がいます。
- 彼は天然であり、受け答えがおかしくなることがあります。ストレスを感じるとこの現象が起こるのか、気になります。
- 彼の投球フォームや嘘も時々ありますが、彼の本当と嘘を見分けるのが難しいです。親御さんは大切に育ててきたようですが、学習能力は普通ですが学習速度は遅く、幼稚な感じがします。彼の顔つきは普通なので、彼の状態について詳しく知りたいです。
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前回 ひと事のように書きましたが、私自身、空想の世界に入り込み、心は常にあっちの世界でした。 おそらく学校がイヤでイヤで、逃げ場として空想の世界に浸っていたのだと思います。 子供の頃の写真は、どれもすべて無表情ですが、これは壁を作ることで、身を守ってきたからだと思う。 選択性寡黙で、小学校の頃 ひとことも喋らず、声を聞いたことがあるって人は数人しかいなかったんじゃないかと。 多動性障害も入っていたと思う。とういは注意欠損・多動は今も継続している。 忘れ物をしなかった日は無い。 メモに書かされたが、そのメモに書いたことすら注意が向かず、揃えず忘れたなってた。 忘れたわけじゃなく、注意が向かなかった ってのが真実。 授業中じっと座っていることはできたが発狂しそうでした。 座っていなければならないとわかっていたので、別ワールドを作りそこに浸っていたのかも。 その子のアナザワールドもそうなじゃないかなー って思う。 私がはじけたのは、中学1年になってから。 先生に「このままじゃ公立に入れないわよ」って言われたことがきっかけ。 私は自分のことを知的障害児だと思っていたので、高校すらいけないと思っていた。 テストの成績は90点以上取るのが当たり前だと思っていたし、数学はいつも赤点だったし。 今でも数学は苦手なのと空間把握能力が低いことで、余計に空間把握を必要とする数学や物理は苦手です。 ですが、理論的に考えることは得意なので数式をとくのは得意だったが 幾何学は空間把握能力を必要とするので駄目だった。 赤点がある以上、落第しかかった生徒なのだと思っていた。 聞いた話だと、得意とするものを評価して褒めてあげることで、不得意分野のボトムが上がるのだそうです。 要するに 褒められると調子にのって、「これもできるはず」と思い込んで、トライしちゃうから。 解けませんよ、不得意だから。 でも、何度も「わかるはず」って思って理解しようと諦めないので、何回もやっているうち 少しづつわかってくるわけです。 得意な子のような点数は取れないが、赤点にはならなくなった。 で、私は子供時代、周りは早々に諦めてくれ、ほっとかれた。 呆れて怒る気力もなかったのだと思う。私としては楽でした。 が、中学の2年の先生二人は違った。 1人は「よーし いいぞ このままいけ」と嫌味な苦励ましてくれた。「このままじゃ駄目だ」という否定発言はしなかった。 良いとこを見つけて「また今回もトップとったな」ってニヤってして褒めてた。 もう1人の先生は朴訥で人を褒めるってことはしなかった。 生徒に答えさせ間違えていると、間違えだと言わず、別な生徒を指名し、それでも答えがでないと、また別な生徒をし。。 正解が出ないと、ぐるっとクラスをみまわし、私を見つけると教科書に目を戻し、私の名前を呼んでいた。 私が答えると、合っているともいわず、次の質問に入っていってた。 わざとらしく指名すると 私がえこひいきされているといじめを受けると思ったからじゃないかと。 えっと。。。私は自分に似たそこ子の世界が理解できます。 が、あなたが、その子のキーパーソンになるのかはわかりません。 無理はよくない。 私よりひどい多動性の人と話をしたことがあるのですが、うちの親のように諦めることができず、その子を普通にしようと、厳しくしつけたらしいです。 左ききを強制するため、手を叩いていたそうです。 字がうまく書けないでいると、「なんでかけないの」と叫び手の甲に鉛筆を突き刺したこともあったそうです。 無理したからこうなった。 ネットの相談室でのある人の書き込み。 子供の頃 精神科に連れていかれて、検査を受けさせられたらしいです。 結果特別学級か知的障害児用の学校か そんな種類のところに転入となったらしい。 その人は自分は普通で障害は無いのに 親が過剰反応して特殊学校にいれた、そのせいで履歴書にもその名前を書かなければならず、就職に成功しないでいる って親に対する激しい怒りをずっと書いていた。 書き込みの状態からして、発達障害はあると思えた。 もちろん そのことは書けなかった。 それを読んで、私は誰からも関心をもたれるこがなかったので、生き延びることができたのだと思った。 エジソンもアインシュタインもそう。 アインシュタインは死後解剖して脳に障害があることがわかった。 小学校の頃言葉を発しなかったので、退学になりました。 脳の発達が遅れて言語部分にバイパスができるまで、言語を話すのが困難だった。 障害を補うバイパスを脳が作ったので、ああなっちゃったわけです。 ってことで ながーい目で見ましょう。 周りに潰されないように祈って。
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- towardfuture
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その子の生育暦や友人関係、家庭環境などの詳細が分かりませんが、記載されているエピソードではADHDの不注意型が推察されます。 本来は乳幼児健診で引っかかりますが、最近はグレーの子が非常に多くなってきていると話を聞きます。 ADHDは短単発していることは少なく自閉症と合併している場合が多いです(アスペルガーというのは自閉症の中の一つで、言葉と知能の遅れが無いケースを言います)。 恐らく知能は軽度の障害と正常域の境界線級かもしれません。 授業が内容が分からないから集中できず、気になることに頭が向かってしまうものと思われます。 児童相談所や療育センターで知能検査や発達検査をしてもらった方がよいと思います。
お礼
towardfuture様 ADHDの不注意型 いろんな型があるのですね。 乳幼児健診ではどこを見てそれを指摘されるのでしょう。 本来ならもっと早くにそれに気付くべきだったと思います。 6年生になるまで親はうすうす気づいていても 検査をしなかったのでしょうね。 私は単に勉強を見ているだけなのですが 友達とは楽しそうにしているのに、ノートに筆記すると これは明らかにおかしいかもしれないと思いました。 体験とかも親御さんはキャンプに連れ出したり親子で野球を楽しんだり しているにも関わらず心の引き出しが少なく 一つ一つがバラバラに配列されているようでした。 困難な事からは完璧に撤退します。取りつく島もありません。 友達とは普通に楽しく遊べているようなのですが 難しい物ですね。 楽しく遊ぶ能力も大事ですがこれからの年齢を考えていくと そうも言っていられないのではないかと親御様のご苦労を思ってしまいます。 ありがとうございました。
- kigurumi
- ベストアンサー率35% (988/2761)
一応 授業を受けるのが困難だと判断された場合は、発達障害の疑いがあるとされますが、多くは幼稚園の段階で保母さんとかが気づいて、親御さんに「一度専門家を受診されてみては」と言うと思います。 少なくとも小学校の低学年で、あきらかに変わっている、例えば席に座っていることが難しく、授業中に動き回るとか、「ね みてみて あのバスはね 幼稚園の時に僕が乗っていたんだよ おねえちゃんも乗ったことがあるんだよ」と、通りに見えた幼稚園のバスを指差して自分の世界の話をしを授業中にしだすとか。 周りの雰囲気が読めず、状況がわかっていなくて、「おかかがすいたのですが、僕はおにぎりをもってきているので、今食べちゃっていいですか」と当たり前の顔して質問している場合は、、、、 ちょっと変わった子ですが、いますよ。 それがもっとひどくなると、アスペルガー症候群の疑いがある となります。 周りの空気や人の表情、その場の状況を把握することが、障害によって困難なため、場にふさわしい行動を取ることができない。 かと思うと、唐突に思いついたものを、今はそれをやるのにふさわしくないとか考えず、衝動的に行ってしまう。 これに多動性障害が加わると、衝動を止めるのが難しく、じっとしていなければならないとわかることはできるのですが、アクセルがブンブンとふかされているので、ブレーキをかけることができても とっても辛いわけです。 我慢することはできても、人の何倍も大変なので、ストレスになり、ブレーキが外れてしまった途端、「僕 猫のみーちゃんに合いたいから 家にかえります」ってすたすた帰ってしまったりする。 もうみーちゃんのことで頭がいっぱいで、なんといわれるかなど 考えることもできない。 衝動に従順にならないと、とっても苦しいわけです。 多動性障害の場合、思いついたら即行動を起こそうとするので、我慢ということをすっぱ抜いてしまう。 何度も起こられて はっとその度我に返って、「そんなに怒らなくても」としょんぼりしちゃう。 だって 今やりたいって思ったので、うれしいことをやろうとしたのに なんで怒るの ってかんじ。 エジソンの場合、ものすごかったので、小学校を退学になりました。 え?というようなことを平気で質問したり、実験として学校でなにかやって火事を起こしたり。 そうすると危険だ と配慮することができず、 今やりたいことを従順に衝動のままやったため、とうとう学校を追い出されました。 エジソンの破天荒さを唯一理解して放置したのが、姉だったと思います。 他の家族は とらえどころの無い子 として敬遠していたらしいです。 ちなみにエジソンクラブという高次脳自閉症だったと思いますが、そのコミュニティーの名前は この発明家エジソンからきています。 エジソンも今なら発達障害児とされていたと思えます。 まあ コミュニティーに危害を加えないわけですから、ちょっとおもしろいKYな子 と思えます。 他にも え? っていうエピソードがあり、他の子から「へん」って言われて苛められているのなら、、、、 また 考えなければなりませんが。 ちなみに アスペルガーの人は、学習スピードが遅いですが、一度やりかたを覚えると、尋常じゃない正確さで持続してやれます。 逆にいつもと違うとパニックを起こすことがあります。 ルールと違うことが起こると 尋常じゃない騒ぎ方をし混乱しているようでしたら、アスペルガー症候群の疑いがあります。
お礼
kigurumi様、早速のお答えありがとうございます。 アスペルガーに関してもかなり、読んでみたのですが、 幼少時に気付いた人もいるかもしれず、もしかしたら 程度が軽くて親には言えずにいままで来たのかもしれません。人の話を 聞いているようで聞いていないという子供は多く、行動的には 突飛な事はしません。しかし単なる注意力散漫とも片付けられない「空白」の 時間があって、一年近く見ていると集中力が15分持たないと気付き、 塾という事もあって、その15分が勝負だと思って仕事をしています。 宿題は帰る時にはもう忘れています。どうしても忘れるときには 本人は手の甲に書いています。 障害と言うには程度が軽いと思います。パニックになることも ないのです。おとなしく静かに別の世界に行っている・・・そんな感じです。 しかし表情は乏しいかもしれません。これも症状の一つでしょうか? 笑ったり焦ったりしていません。ここが他の子供とは明らかに違います。 サウスポーで字の書き方が逆のため筆記するのが困難、乱雑、そのため 書くことは嫌いです。指先は全体に不器用な感じです。 ただ、こういう子供も成長と共に解消されて行くのを経験上よく見ているので あまり心配はしていないのですが、アスペルガーの子供は幼稚なんでしょうか? もうすぐ中学生になるにしては語彙も少なく、(言葉使いは悪くないです)理解度は 低いように思います。抽象的な概念は理解出来ていないと思います。 幼稚園児に話すような説明でないと無理な時があるので。 どのあたりで障害とそうでないかを区別すべきでしょうか? 引き続きお願い申し上げます。
お礼
よくわかりました。そういう声が聴けてよかったです。 私はキーマンにはなれないかもしれないですが少なくもその存在に対して 自然に受け入れていきたいです。 どうしてなんだろうという気持ちと自分の教え方に関して 凄く落ち込んだ事もあったので「関心をあえて持たない」と決めて 淡々としていこうと思います。 空間把握能力のなさ・・・うなずきました。 多分それを補うために殻に入っているか、潰されないための殻を持っているのでしょうね。 時々出てくるところがかわいいです。 彼の武器みたいな物ですね。ありがとうございました。