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第一種の過誤と第二種の過誤の制御について

第一種の過誤では制御可能で第二種の過誤は制御できないと本に書いてあったのですが、さっぱりわかりません。どういう意味なのかわかりやすく教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

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  • kgu-2
  • ベストアンサー率49% (787/1592)
回答No.2

 検定してから、有意差無、との結論が出た時に、データは動かしようが無い(制御できない)のでそれはどうしようもない(有意差あり、にするのは無理)、という意味かと。  ただ、検定の目的は「有意差有り」の結論を得ることです。有意差を見つけられない場合はは、データ数を増やすことによって、「有意差有り」にできます。あるいは、検定法を変えて、「有意差有り」の結論を得られることも少なくありません。  このように第一種も第二種も変えられるので、私は、過誤を防ぐことはできる=制御できる、と考えますが。

sayu2888
質問者

お礼

"制御できない"の意味が分からなかったのですが"動かしようがない"と解釈するとわかりやすいですね。 ありがとうございました。

その他の回答 (3)

  • alice_44
  • ベストアンサー率44% (2109/4759)
回答No.4

仮説 P に対する第一種の過誤と、対立仮説 ¬P を仮説に とり直した場合の第二種の過誤は、同一のモノです。 P の第二種過誤と、¬P の第一種過誤についても、同様です。 従って、 第一種だから制御可能だとか、第二種だから制御不能だとか いう主張には、全く意味がありません。 それが意味を持つのだとしたら、 質問中には書いてないけれども、P と ¬P の間に何らかの 非対称性が仮定されていなければならない。 恐らく、P が成立することは比較的稀であるとか、 そんなことじゃないですかね。

sayu2888
質問者

お礼

詳しく書いていただいてありがとうございます。 この回答を参考にもう一度勉強してみます。

noname#130496
noname#130496
回答No.3

「有意水準の設定により第一種の過誤の確率を制御できるが、設定した有意水準の下での第二種の過誤の確率は決まってしまう」程度の意味ではないかと思います。 正確には、検定方法を選ぶことで可能な第二種の過誤の確率が有意水準に制約されるということですが。 いずれにせよその著者の正確な意図はこちらには分からないので、その本の前後をよく読むなり、検定のサイズや検出力といった概念を調べるといいと思います。

sayu2888
質問者

お礼

わかりやすい説明ありがとうございます。 本に書かれている日本語がとてもややこしく混乱して訳が分からなくなっていました。 概念からもう一度しっかり勉強します。

noname#130496
noname#130496
回答No.1

そこだけ読むとその主張は非常に雑だと思います。 大事な所ですから、安易な解説で済ませようとせずに、まともな統計学の本で調べるといいでしょう。

sayu2888
質問者

お礼

すみません。 全く統計とは関係のない学部で独学で統計を始めたものですから、自分の疑問をどう表現していいか分からず、このような質問になってしまいました。 もっといろんな本を読んでみます。

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