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英語学の合成性の原理について

授業で聞いてて分からなかったので、教えてください。 英語学でいう合成性の原理(principle of compositionality)とは何でしょうか? また、イディオムにはその合成性の原理(principle of compositionality)が成り立たないとあったのですがそれはなぜですか? お手数ですがよろしくお願いいたします。

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noname#175206
noname#175206
回答No.2

 構成性原理、フレーゲの原理とも言います。 「形式意味論」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BD%A2%E5%BC%8F%E6%84%8F%E5%91%B3%E8%AB%96 の構成性原理のところ、をお読みくださいますといいかと。特に、 >複合表現の意味はその構成要素から、一定の合成手続きに従って一意的に決定されるとする理論上の仮定である >(実際には、自然言語にはイディオムのように構成的でない表現も存在する)。 のところですね。  イディオムが単語の意味通りに訳しても、正しい本来の意味にならないところから、principle of compositionalityが成り立たないということでしょう。

korokoro2011
質問者

お礼

ありがとうございます。 principle of compositionaltyとは複合表現は構成要素から一意的に意味が決定されるとする理論で、イディオムは単語の意味通りに訳しても正しい意味にはならないためそれが成り立たない複合表現とされるんですね。 やっと頭の中で繋がった気がします! すごく参考になりました。ありがとうございました。

その他の回答 (1)

noname#134018
noname#134018
回答No.1

一般的な形式、ルールが成立するもののことではないでしょうか。イディオムは、言い古された独特の形式であるので、もちろん、一部を他の語に置き換えたりしても成立しません。 ざっくばらんに細かいこと抜きに例を示すと… 成立する例) 私は真面目です。私は卑怯です。彼は卑怯です。…などなど名詞を変えても成立。 成立しない例) 犬も歩けば棒に当たる。猿も歩けば棒に当たる。 …猿も歩けば…なんてイディオムありませんから。

korokoro2011
質問者

お礼

ありがとうございます。 イディオムはそのまま読んでもそのイディオムの意味にはならないし、名詞を変えてしまうとイディオムの意味には解釈できなくなってしまいまいますね。 少しずつ分かってきたような気がします。

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