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原理と考察
大学一年生で栄養学を勉強している者です。 今、実験のレポート作成を行っているのですがどうも原理と考察の内容がかぶってしまいます。 原理はどのような原理をもとに実験を行ったのか(文章が変ですが他にいい単語が思い浮かばなかったので…) 考察は実験を通して理解できたこと を書くというのは漠然と分かってはいるのですが… 特に授業でする実験なので結果が分かっており尚更どのように書けばいいかが分かりません。。 例えば『Aという原理を用いて実験をして結果が出たがこれはAという原理による。』というようになってしまいます… どなたか簡潔に説明していただけないでしょうか?基本的な質問で申し分けありませんがお願いします。
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原理というのは仮定です。立てた仮定に矛盾する事実がない場合、その仮定を原理と呼ぶのです。ですから原理に合わないような実験を観測することができれば、これはノーベル賞ものの発見になりますよ。 ですから、『原理を用いた実験』というのはあり得ません。原理というのは学者が勝手に立てた仮定で、それが正しいという保証は何もないのですから。現にニュートンの立てた原理は20世紀になってこれに反する現象が沢山発見されて否定されてしまいましたよね。これに代わってアインシュタインの立てた原理が今のところ真理とされています。しかしこれを否定する事実が観測されればそれは否定されてしまいます。これが科学の限界なのですよ。 ですから貴方が行なった実験は当該実験に関わる原理で説明できることを証明する実験だったのではないでしょうか。その証明が考察になるのでしょう。 原理を正しいと仮定する→実験を行う→実験結果が原理で説明できる→その実験は原理が正しいなら正しいという流れです。 もし説明できなかったら、それを説明できる他の原理を探すということになるのでしょう。
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- Mr_Holland
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>>あと、私なら、反省の代わりに感想として、実験を通じて気づいたことや感じたことも書いていきます。参考文献の記述との比較でしたらこのあたりで書くかな。 >とありますがこちらの内容は考察としては不適切、と受け取ってもよいのでしょうか。感想というのは学生実験だから書けることだと思うのでレポートにこのような内容は基本的な不必要、ということですよね…。 感想はあくまで主観的なことなので、考察に書くのはよろしくないでしょう。考察は客観的に書かないと。 感想は、学生実験だから云々ということに関わりなく、どんなときにでも書いておいたほうがいいと思いますよ。 あとで読み返したときに思わぬ発見につながることがありますしね。 それに学生実験のレポートなら、先生が感想を読んで、以下に積極的に取り組んでいるかを読み取ることもありますからね。 思い返せば、私なんぞは、問題を解くレポートにすら、思い当たったことや気づいたことなどを感想として末尾に書いた記憶があります。 レポートが返ってきたときに先生から「面白い着眼ですね」などと書かれていて喜んでいましたね^^;
お礼
重ね重ねありがとうございます。 なるほど…論文として発表するのならともかく感想を記録として残しておくことも大事ですね。 感想に関しては先生も、いいこと書いてあると教えがいがあると言っていましたね(笑)
- Mr_Holland
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#3です。 >1)~5)を読んで感じたのですが、考察は結論と反省、という風に考えても間違いではないのでしょうか? いえ、考察は結論や反省とは異なります。 考察: 考えた過程を書き記していくので、長くなるのが普通です。 結論: 考察で得られた事柄(結果)をまとめて書くので、短くなるのが普通です。 反省: 段取りはよかったか、手際はよかったか、手先の器用さが求められる実験なのに実験者に器用さがなかったとき、どのように改善したらよかったかなど(かな?) あと、私なら、反省の代わりに感想として、実験を通じて気づいたことや感じたことも書いていきます。参考文献の記述との比較でしたらこのあたりで書くかな。
お礼
何度もありがとうございます、お手数おかけします。 とてもよく理解することができました。 >あと、私なら、反省の代わりに感想として、実験を通じて気づいたことや感じたことも書いていきます。参考文献の記述との比較でしたらこのあたりで書くかな。 とありますがこちらの内容は考察としては不適切、と受け取ってもよいのでしょうか。感想というのは学生実験だから書けることだと思うのでレポートにこのような内容は基本的な不必要、ということですよね…。
- Mr_Holland
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栄養学のことは分かりませんが、実験一般についてでよろしければ、私なら、考察では次のことを書きます。 1)実験結果から何がいえるか 2)実験結果から原理が導き出すとき、その実験だけで十分だったといえるか 3)不足があれば何が課題として考えられるか 4)実験方法や実験手順に改善すべき点はなかったか 5)実験にミスがあって異なる結果が出た場合、ミスと結果の因果関係は既知のものだったか ⇒ 新たな発見につながる可能性がある などが考えられます。 あとは個別の実験によって変わってくるかと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 栄養学といっても化学、生物に基づいたものなので大丈夫です。 私の場合、いつもは1)、4)、5)に参考文献で得た知識を付け足すという感じですね。。 1)~5)を読んで感じたのですが、考察は結論と反省、という風に考えても間違いではないのでしょうか?
- tnt
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実験結果が原理通りだった場合、 『Aという原理を仮定して実験をして予想通りの結果が出たが、 これはAという仮定が正しかった事による。』 という事ではないでしょうか。
お礼
ご回答ありがとうございます。 確かにその通りですね…しかしそれだと原理と考察に同じことを書くことになってしまうのでしょうか…もしよろしければ具体的に教えていただければありがたいと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 なるほど確かにやってみなければ原理が本当かどうかなんて分かりませんよね。 証明する、というよりも確認するための実験だと考えます。まだ一年生、しかも基本的な実験のため、これから学んだり覚えなければならないことを身をもって実感し、理解を深めることが授業の目的であり意図であるようです。 >その証明が考察になるのでしょう。 とありますが証明というのがいまいち分かりません…実験で出てきた結果そのものが証明ではないのでしょうか?考察は、いつもは参考文献で裏づけをとるような形でかいていますがそれでは不十分でしょうか? >現にニュートンの立てた原理は20世紀になってこれに反する現象が沢山発見されて否定されてしまいましたよね。 勉強不足でお恥ずかしい、そうだったのですか…科学には限界がありますがそれがまたおもしろいところであるかもしれませんね。