• ベストアンサー

数学

(1)食塩水が120gあります。これに10%の食塩水を20g混ぜたら、7%の食塩水になりました。はじめの食塩水のこさは何%ですか? (2)3%の食塩水が100gあります。この食塩水にとけている食塩水は何gですか? (3)60gの食塩水を水にとかして12%の食塩水を作りたいと思います。何gの食塩水ができますか? (4)8%の食塩水があります。この食塩水のうち水は115gです。食塩水は何gですか? (5)15gの食塩水を水にとかして6%の食塩水を作りたいと思います。何gの食塩水ができますか? 教えて下さい!!

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • DLIVE
  • ベストアンサー率68% (100/147)
回答No.1

濃度(%) =(溶質の質量/溶液の質量)×100 ={溶質の質量/(溶質の質量+溶媒の質量)}×100 というのを理解していると問題を解くのは難しくありません。 最初の式を食塩水の場合に当てはめると、 食塩水の濃度(%) ={食塩の質量(g)/食塩水の質量(g)}×100 =[食塩の質量(g)/{食塩の質量(g)+水の質量(g)}]×100 となります。 (1) 食塩水120gにおいて、食塩の質量をa(g)とすると水の質量は120-a(g)となります。 10%の食塩水20gにおいて、食塩の質量は20×10%=20×0.1=2g、水の質量は20(g)-2(g)=18(g)となります。 これらを混ぜあわせたあとでは、 食塩の質量(g)=a+2 水の質量(g)=(120-a)+18=138-a 食塩水の濃度(%)=7 です。 これを次の式に当てはめると、 食塩水の濃度(%) =[食塩の質量(g)/{食塩の質量(g)+水の質量(g)}]×100 7(%)=(a+2)/(a+2+138-a)×100=5(a+2)/7 これをaについて解くと 7=5(a+2)/7 49/5=a+2 a=9.8-2=7.8(g) 最初の食塩水120gに食塩が7.8g溶けているので、その濃度は 7.8/120×100=6.5(%) となります。 問題に慣れてくると、最初の食塩水の濃度をb(%)とおいて 7=[{(120b/100)+(20×0.1)}/(120+20)]×100=(1.2b+2)/1.4 7×1.4=1.2b+2 9.8=1.2b+2 1.2b=9.8-2=7.8 b=6.5 というような解き方ができます。 (2) 食塩の質量をa(g)とおくと 3(%) ={食塩の質量(g)/食塩水の質量(g)}×100 =a/100(g)×100 a=3(g) となります。 これも慣れると、 100×(3/100)=3(g) と簡単に解けます。 (3) 食塩水の質量をa(g)とおいて次の式に当てはめると、 食塩水の濃度(%)={食塩の質量(g)/食塩水の質量(g)}×100 12=(60/a)×100 0.12=60/a a=60/0.12=500(g) となります。 (4) 食塩水の質量をa(g)とおいて次の式に当てはめると、 食塩水の濃度(%)=[食塩の質量(g)/{食塩の質量(g)+水の質量(g)}]×100 8={a/(a+115)}×100 0.08=a/(a+115) a=0.08×(a+115) a-0.08a=9.2 0.92a=9.2 a=10(g) となります。 (5) 食塩水の質量をa(g)とおいて次の式に当てはめると、 食塩水の濃度(%)={食塩の質量(g)/食塩水の質量(g)}×100 6=(15/a)×100 0.06=15/a 0.06a=15 a=250(g) となります。

noname#126832
質問者

お礼

ありがとうございます。 解説とてもわかりやすかったです!

その他の回答 (4)

  • 19500618
  • ベストアンサー率11% (2/17)
回答No.5

またまた、おとととでした。 さっきの(1)あれでは終わりではありません。

  • 19500618
  • ベストアンサー率11% (2/17)
回答No.4

あれあれ、他にも沢山ミスプリあるよ。もしミスプリで無いとしたらさっきの解答だめです。

  • 19500618
  • ベストアンサー率11% (2/17)
回答No.3

簡単な順に、 (2)、 100g×0.03=3g (4、) x÷(115g+x)=0.08 x=10g (1)、 (120g+20g)×0.07=9.8g 20g×0.1=2g 9.8g-2g=7.8g (3)、 おそらくミスプリでしょう。 60gの食塩水→60gの食塩 60g÷(y+60g)=0.12 y=440g 60g+440g=500g (5)、 同様のミスプリと判断して 15g÷(15g+x)=0.06 X=235g 235g+15g=250g

回答No.2

(1)出来上がった食塩水の量は、120+20=140(g)です。これが7%の濃度なのだから、ここに含まれている食塩の量は、140×0.07=9.8(g) 10%の食塩水20(g)に含まれている食塩の量は、20×0.1=2(g) このことから、120(g)の食塩水には、9.8-2=7.8(g)の食塩が含まれていることが分かります。 120(g)の1%は、120×0.01=1.2(g)だから、7.8(g)は、7.8÷1.2=6.5となるので、6.5(%)が答えです。 (2)もしかすると食塩と食塩水の関係を苦手にしているようですね。 (食塩の量)=(食塩水の量)×(%の数)÷100 で計算します。よって、3%の食塩水100gにとけている食塩の量は、 100×3÷100=3(g) ※問題文は正確に書きましょう。 (3)『60(g)で12%とする。』と考え、1%の量を求めます。 60÷12=5(g) 出来上がった食塩水は100%として考えます。つまり、出来上がった食塩水は、5×100=500(g)です。 (4)8%の食塩水ということは、水は全体の92%です。水は115(g)あるので、 食塩水1%の量は、115÷92=1.25(g) 食塩水は100%で考えるので、1.25×100=125(g)で求めます。 (5)これは『15(g)の食塩を水に溶かして6%の食塩水をつくる』の書き間違いですね。 15(g)で6%だから、1%は15÷6=2.5(g) 食塩水は100%だから、2.5×100=250(g) つまり、250(g)の食塩水ができます。 無理に方程式にせず、このように1%の量を基準に考えることが大切です。私の教室では、極力xを使わないで考える方法をまず指導し、それができるようになってからxを用いて考えさせるようにしています。この方法、少し時間はかかりますが、効果的ですよ。

関連するQ&A