梅干を作る時の事で
梅干しでは有りませんが、私は毎年、梅農家に梅を買いに行き、カリカリ梅を10kgくらい漬けております。白加賀と言う種類の大きな梅です。家族みんな大好きです。
◆【おれ流】 (大粒のカリカリ梅)の作り方。 ★100%おれ流★
材料=白加賀梅(青くて硬い物)・・・・・1kg(6月15日頃の収穫の梅が良い)
にがり入り粗塩 ・・・・・・・・・100g(梅の重量の10%)
天然にがり(カルシウム入り)・・・50mL(推奨=亀山堂の天然にがり)
赤紫蘇 ・・・・・・・・・・・・・1束 (葉だけの場合、150g以上)
ホワイトリカー ・・・・・・・・・50mL
★純米本みりん ・・・・・・・・・・75mL(2~3週間後に入れる)
注意=梅のアク抜きは絶対しない、アク抜きをすると、色・味・歯ごたえ・共に悪くなる。
にがりは、必ず「カルシウム」が入っている事を確認する。
1)梅は、水で良く洗い、へたを取り除き、水分を拭き取るか、表面を乾燥させる。
2)粗塩の10%を紫蘇のもみ出し用に、別容器に取り分けておく。
3)残りの塩とにがりを混ぜ合わせ、梅を軽く揉み込む。(強すぎるとシワがより変形する)
4)赤紫蘇は、茎を取り除き、葉だけを使用する。良く水洗いして、ザル等で水を切る。
粗塩で良く揉んで灰汁をしっかり搾り出し、灰汁は捨てる。
5)塩もみした、梅と赤紫蘇を交互に容器に入れて行き、一番上を赤紫蘇にする。
あまった塩とにがりを上に掛け、最後にホワイトリカーを振りかけ、
しっかり密閉して冷蔵庫で保存する。
★純米本みりんは、2~3週間後に入れると良い。
6)食べごろに成るまで、3日に1~2度くらい上下を入れ替える様に混ぜ合わせる。
(瓶のフタを開けずに、瓶を回転させて、混ぜ合わせる)
※ 約2ヶ月で、塩分控え目の、赤くて、綺麗で、美味しいカリカリ梅の出来上がり。
冷蔵庫で保存すれば、味も変わらずに3年は美味しく、カリカリ梅が食べられる。
お礼
すばらしい! 聞いてるだけでよだれがでてきます。 今まで一度も漬けた事ありませんが 今度是非真似してみたいと思います。 ありがとうございました。