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別会社に出資した場合のP/Lについて
お世話になります。 現在経理を勉強している者なのですが、とある時期に別会社に100万円出資した場合は、損益計算書上は、営業外費用、特別損失のどちらに計上されるべきなのでしょうか? それぞれの項目の意味を考えると、 営業外費用(営業活動以外により、経常的に発生する費用)のような気がするのですが、 「創立費償却」や「開業費償却」あたりが該当するのでしょうか? この質問自体が的外れなご質問でしたら申し訳ございませんが、よろしくお願いします。
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別会社に100万円出資した場合は、会社の資金が株式と言う別な形の資産に変わっただけです。 そこではまだ何の利益も損失も生じていません。 従って損益計算書には一切関係なく、貸借対照表の資産に表示されるだけです。 会計的には損益取引と貸借取引と言う概念があります。 損益計算書に計上されるのは損益取引で、例えば売上、仕入れ、給料の支払いなどがこれに当たります。 一方貸借取引はこの例の有価証券の購入や、現金から預金への預け入れなどで、資産や負債が形を変えるだけというイメージの取引です。
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- hinode11
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>この質問自体が的外れなご質問でしたら・・ はい。かなり的外れです。 費用も資産も支出の性格を表しますが、資金がいったん出て行ったら戻って来ない支出が「費用」であるのに対して「資産」は、出て行っても将来、戻ってくる、あるいは戻ってくる可能性が高い支出です。出資金は、将来戻ってくる、あるいは戻ってくる可能性が高い支出ですから資産です。 「出資金」は資産ですから損益計算書には表示されません。貸借対照表に表示されます。 ※詳しく言えば「出資金」は、貸借対照表の「固定資産」の中の「投資その他の資産」の区分に計上します。
お礼
的外れなご質問にも関わらず、ご回答頂きどうもありがとうございました。 >「出資金」は資産ですから損益計算書には表示されません。 >貸借対照表に表示されます。 お恥ずかしながら、損益計算書に反映されず、貸借対照表に反映されるようなケースがあること自体きちんと認識しておりませんでした。 大変勉強になりました。
お礼
ご回答いただきどうもありがとうございます。 >別会社に100万円出資した場合は、会社の資金が >株式と言う別な形の資産に変わっただけです。 なるほど、この場合は、損益取引にならない為、損益計算書には記載されないということですね。