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のれん代の償却と利益について。
初心者です。のれん代が無形固定資産で、特別損失で償却するまでは 何とか分かるのですが、今朝の新聞記事での利益に関するところが 分かりません。 「…最近まで買収に伴なうのれん代を特別損失として一括費用計上して きた。毎期一定額を費用計上するのに比べ経常利益が大きくなる。」 一括で落とす方が利益額が低くなるように思えます。どの様に理解すれば 良いのか教えてください。
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「…最近まで買収に伴なうのれん代を特別損失として 一括費用計上してきた。毎期一定額を費用計上する のに比べ経常利益が大きくなる。」 と記載している通りです。 損益計算書上は次の通りとなります。 営業利益=売上高-売上原価-販管費 経常利益=営業利益+営業外収益-営業外費用 税引き前当期純利益=経常利益+特別利益-特別損失 当期純利益=税引き前当期純利益-法人税等 のれん代の一括償却は、特別損失となり、 一括償却ではなく、毎期定額での償却となると 販管費での計上となりますので、一括償却と比べると 経常利益が毎期償却分だけ減ります。 一括償却の場合は、その期のみ当期純利益が減少し、 翌期以降も経常利益に影響が及ぶことはありません。
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- newcinema
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回答No.3
簡潔に言えば… のれんを特別損失として一括償却すると、「その年」は利益が少なくなりますが、「翌年以降」に償却費の負担がなくなるため、経常利益が大きくなる、という意味でしょう。
質問者
お礼
回答ありがとうございました。
noname#33300
回答No.1
営業権は5年で均等償却だと思いますが・・・。
お礼
分かりました。分かりました。 経常と純利の違いですね。販売費と特損の仕分けに頭が 回りませんでした。 有難うございました。(訊いてみるものです)