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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:動的粘弾性測定;側鎖アルキルの分散について)
動的粘弾性測定;側鎖アルキルの分散について
このQ&Aのポイント
- 大学で高分子を学んでいる者です。卒業論文を仕上げるために問題が生じ困っています。
- 動的粘弾性測定を行ったのですが解析に困っています。直線状ポリマー(芳香族ポリアミド)について、その単位構成分子内に側鎖としてアルキル鎖が2本あるのですが、この側鎖の挙動がE'、E''、tanδ、においてどの位置(温度)に副分散としてあらわれるかを教えていただきたいです。
- 側鎖アルキル鎖の分散がだいたい何度(℃)の位置に現れるかだけでも教えていただければ幸いです。
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1) Tg が 210C ですから main chain (主鎖)がポリマーとして充分長いものとかんがえられます。 2)さて側鎖の n-octyl 基ですが、これははっきりしたポリマーの分子構造でその挙動が推定できますが、分子構造なしでは、想定するしかできませんが 3)例えば、HDPE, MDPE, LDPE などのPE を考えると、LDPE のほうが 側鎖がましてきます。そしてその側鎖の挙動が分子の粘弾性におおきく影響をあたえます。 4) あなたのポリマーの主鎖は150C位ではまだmain chain movement は測定されていないでしょうが側鎖はside chain movementは非常に大きいはずです。 side chain と side chain interaction が小さけれが、50C 位で、測定できるかも。interaction が大きくなっても、80C 以下で、その挙動が測定できるでしょう。 5)他のポリマーの構造で、側鎖のあるなしの構造をみて、それらの側鎖挙動をさがすのも一案です。 6)Good Luck
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- c80s3xxx
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回答No.1
そんなもの,ポリマーによって違いすぎるので,何度なんて誰にも言えません. 一般的にはTgの少し下くらいに主鎖に由来する緩和が,さらにそれより低温域に側鎖による緩和が観測されることが多く,これらは典型的にはtanδのピークになって見えます.しかし,あくまでも一般論であって,さまざまな理由で見えたり見えなかったりしますし,温度も様々な理由でかなり大きく変化します. しかし,言えるのはこの程度まで.ここから先は系次第です.