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文章空所補充問題

大学入学までもうあと僅かなのですが、 文章空所補充 - センターでいう大問3 がどうしても苦手です。 長文はむしろ得意なのに、 この手の問題は点数が全く稼げません。 他の方の質問を参考にさせてもらおうかと思ったのですが、 "文意より前後の文脈が大事" なのはわかりましたが 実際に生かすことが出来ません。 回答する際のコツ や 自分はこう解いてる や 注意すべきキーワード など何でも教えてくれたら嬉しいです(´;ω;`) よろしくお願いします。

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noname#126371
noname#126371
回答No.8

さて、色々と長くなりましたが・・・どうだったでしょうか?センター試験における鉄則はやはり以下の二つですね。 (1)指示語は必ずチェックすること。 先ほどの問題に触れたとおり、「指示語」内容をしっかり理解することで、問題の答えを導く根拠となります。「タイペイ」は町のこと、とか「この建物」というのは「世界で最も高い建物」という風に、どんどん具体的に表していくことで、答えがおのずと導き出せるのです。なので、「指示語」が出てきたら前後の文脈から判断し、判別すること。これが出来るようになればかなり強いです。 (2)消去法を活用しよう。 先ほどは消去法をおもに使いながらやっていきました。センター試験は必ず「ありえない選択肢」がいくつか紛れ込んでいます。内容をしっかり理解することで、「ありえない選択枝」というのが見抜けるはずです。その際には、いったいどこがどう間違えているのか?必ず自分なりの理由をつけて消すこと。あやふやな理由で消去して、点数をもらえるほどセンター試験は甘くありません! (3)必ず「これだ!」っていう根拠となる文を見つける。 先ほどの場合だと「Taipei may not be widely known for its modern architecture, but it does have this towering building.」の一文が鍵となりました。このように必ず「キーポイント」となる一文がこのような問題には隠されているのです。そのため、いったいどこがその「キーポイント」なのか?それを見抜けるようになることが、センター試験においてこの第三問の問題を落とさないことにつながるはずです。 という風に色々言っていきましたが、大丈夫でしょうか? 先ほど教えて私立対策のテクニックにしろ、今回のセンター試験第三問の空諸問題にしろ、やはり文脈力というのは大切ですね。 以上のことを念頭に置きつつ、過去問などを解いてみてはいかがですか?また「まだちょっと分からない!」と言ったらすぐにいってください。暇なときにかけつけますんで。それじゃあ、おやすみなさい。

wancororo
質問者

お礼

わわわ! 夜中にわざわざありがとうございます。 またも詳しくわかりやすく すごく嬉しいです。 解く際のポイントが明確で頭にすんなり入ります。 今まで時間を無駄にしてきちゃったなあ、と ちょっと反省です;; 明日?今日?早速実践してみます! お言葉に甘えてまたお聞きしちゃうかもしれません(*_*) 本当に、時間があるときでいいので その時はよろしくお願いします(´・ω・`) 貴重な時間を割いて 答えていただいて 本当にありがとうございました。 おやすみなさい。

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noname#126371
noname#126371
回答No.7

続きです。 (1)At 508 meters, it is one of the world`s tallest buildings. Taipei may not be widely known for its modern architecture, but it does have this towering building. The building has become a symbol of Taipei`s progress, identity and vision. 1:Taipei is famous for its city lights and black rivers to the north and east. 2:Taipei is known for many of the world`s greatest ancient historical sites and fine museums. 3:Taipei has many things to be proud of, but perhaps the most impressive is the L-shaped Taipei 101 Mall. 4:Taipei`s newest attraction has the most stylish goods in the latest fashion. さて、さらに読み進んでいきましょうか? 「Taipei may not be widely known for its modern architecture, but it does have this towering building.」 「タイペイはそこにある現代的な建築物としては広く知れ渡ってはいないかもしれないが、そこにはこのタワー状の建物がある。) 実は、ここでピンと来る必要があります。先ほども言ったとおり、「指示語」をチェック!今回チェックするのはずばりbut以下に続く「it」と「this」です。この二つが何なのか? 「it does have this towering buildings」 そこにはこのタワー上の建物がある。 「this towering buildings」というのは一体なんでしょう?それが、実は大きな鍵となっているのです。それはずばり「one of the world`s tallest buildings」を指しているに決まっています。ここでしか文中に同じ「buildings」は出てきていませんもんね?そして、もう一つここで重要なのは「it does have ~」の「it」。これは・・・もう分かるかもしれませんが、「Taipei」のことを言います。つまり、「タイペイにはこの大きなタワー状の建物がある」と言っているんです。つまり、先ほども言ったとおり、「タイペイ」とはいったい何なのか?それはずばり「町」としかいいようがありませんよね?ここで整理してみましょう。 (1)「タイペイ」とは「町」のことである。 (2)「タイペイ」には現代的な大きなタワー状の建物で知られている。 (3)その建物は「世界で最も高い建物の一つ」である。 以上を念頭において、残った選択肢を見てみましょう。すると面白いことが起こるはずです。 まず選択肢(2)から。 2:Taipei is known for many of the world`s greatest ancient historical sites and fine museums. 「タイペイは最も古代や歴史の用地や博物館が多い場所として知られている。」なんていってますが、一つも「高いビル」という要素が入っていません。なので、これは明らかに×です。 そして選択肢4を見てみると・・・ 「Taipei`s newest attraction has the most stylish goods in the latest fashion.」 (タイペイの一番あたらいいアトラクションはもっともスタイリッシュなグッズがる。) これも明らかに×ですよね。だって「グッズ」の話なんていつしましたか?一度も出てきてないはず。よって、これも消せます。 ということで、残った選択肢は3ですね。 「Taipei has many things to be proud of, but perhaps the most impressive is the L-shaped Taipei 101 Mall.」 (タイペイは誇りになるものが多くあるが、ひょっとすると一番感銘を受けるものはタイペイのL状の形をした101モールかもしれない。) ずばり文句なしです

noname#126371
noname#126371
回答No.6

こんにちは。wasejukenです。ね、眠い・・・とりあえず今日は最後にセンター試験の問題を使いつつ、同じような問題をいっしょにやってみましょうか?長くなるかもしれないけど・・・ごめんね? まずセンター試験の問題、第三問の空欄補充問題は、私立などと違って一文の英文の補充問題ですよね?先ほども言ったのですが、これは(5)のテクニックを使いこなせば間違いなくとけます。が、全てがあてはまるわけではありません。まぁ、とりあえず適当な問題を使っていっしょにやってみましょう。 今回扱う問題は、「文脈力を鍛える」という意味で、あえてテクニックではなく「文脈力だけ」で解きます。一問だけ・・・どん! (1)At 508 meters, it is one of the world`s tallest buildings. Taipei may not be widely known for its modern architecture, but it does have this towering building. The building has become a symbol of Taipei`s progress, identity and vision. 1:Taipei is famous for its city lights and black rivers to the north and east. 2:Taipei is known for many of the world`s greatest ancient historical sites and fine museums. 3:Taipei has many things to be proud of, but perhaps the most impressive is the L-shaped Taipei 101 Mall. 4:Taipei`s newest attraction has the most stylish goods in the latest fashion. これはセンター試験の2007年度の本試験の第三問の問題です。やってみてください。 さて、これは一瞬で解けますが、やってみてどうだったでしょうか?ここでは実は「Taipei」というのが一体何なのか、ということを文脈で理解すれば一瞬で解ける問題でした。ぶっちゃけ答えを言うと、ここでの「Taipei」とは・・・「町」です。「建造物」じゃないぞ?ここで引っかかってしまえば、多分「2」を選んでしまったのでないでしょうか? センター試験の、このような解き方は「焦った瞬間負け」です。というのは、英文は簡単だからみんなスムーズにすいすい解けます。ただ、その分思わぬ「落とし穴」が待っています。その落とし穴を上手く避けるためには、「絶対的な根拠」を英文の中で見つける。これがセンター試験の第三問における空所問題の鉄則です。いや、もしかしたらこの鉄則は「センター試験」全体の鉄則かもしれません。さて、話が長くなるとあれなので、説明していきますか・・・ 「At 508 meters, it is one of the world`s tallest buildings.」 まず「508メートルに渡る、それは世界でも最も高い建物の一つである。」 もう一つ、鉄則があって・・・文中の「指示語」は必ずチェックすること。「it」とは何を指すのか?これを考えるだけで、相当選択肢を絞れます。この場合、この時点で「it」とは「building」つまり「建物」だといってますね? この時点で1の「Taipei is famous for its city lights and black rivers to the north and east.」という「タイペイは黒い川で有名である」なんていっているので、速攻消すことができます。「river」なんて単語、一度も出てきてないもんね?ちなみに「be famous for ~」で「~で有名だ」という熟語も一緒に覚えておこう。

noname#126371
noname#126371
回答No.5

続きです。 Speaking is the most difficult of all the language skills because it demands more or (less) simultaneous use of the whole range of skills rapidly and (2) many cases automatically. In speaking there is no time to stop and think since (3) some degree of fluency the communication process is destroyed. 今度は(2)を見ていきましょう。 it demands more or (less) simultaneous use of the whole range of skills rapidly and (2) many cases automatically. ここは正直、(1)(2)(6)が当てはまりますね。というのは、まず(1)をあてはめて考えてみると・・・ 「(2) many cases automatically」 ここもやはり「(2) many cases」で副詞句をとることが分かります。 「<(2) many cases> automatically」 ここは(2)でイディオムを知っていれば一発「in case」で「~の場合」という意味です。「in many case」だと「多くの場合」という意味になりますね。これはこのイディオムと(6)でいう「ミクロな視点」を使っていかないと解けません。 さて、最後の問題に入りましょう。 In speaking there is no time to stop and think since (3) some degree of fluency the communication process is destroyed. 「In speaking there is no time to stop and think 」で「話すことにおいて、立ち止まったり考えたりする時間はない」といっています。じゃあ、その理由は?というところで、また「since」をチェック!ここも先ほどの「because」と同じで「~なので」という因果関係を表す語句として非常に重要です。そこで見てみると・・・ since (3) some degree of fluency the communication process is destroyed. まず(1)を使ってみましょう。ここではやはり同じように副詞句しかありえません。なので・・・ since <(3) some degree of fluency> the communication process is destroyed. (<>にコミュニケーションは破壊される) 実はここではテクニック(3)を使えます。じつはここ、「仮定法」を用いられているということを見抜けなければ駄目です。一体どういう場合に、「コミュニケーションは破壊される」のか、という「条件」を表しているのです。ということは「ある程度の流暢さがなければ」という風に当てはまるのが分かりますか?そのような用法を一語で補えるのは・・・そう「without」しかありえませんね? 「without」=「But for」=「If it were not for」で「~がなければ」という表現になります。 よって、ここは「without」が正解となります。 全体的な訳はsaysheさんのを参考してください。 あくまで僕が今説明して言ったのは、こういうやり方があるんだよ。空所補充問題はこういう鉄則があるんだよということです。もしよかったら、何か適当な空所補充問題を解く際に、僕が行ったこの6つの法則を考えながらやってみてください。きっと抜群に解きやすくなると思います。 長くなって申し訳ありませんでした。がんばってくださいね!

wancororo
質問者

お礼

とても丁寧に、詳しく 本当にありがとうございます。 重点を早速メモさせてもらいました。 やってみたところ、 3番を間違えました;; もう一度やり方を見直して 別の問題に取り組んでみます! それから、図々しくて申し訳ないんですが、 もし時間があったらセンターの問題のような 文章を当て嵌める問題について 話を聞かせてもらえないでしょうか…?(´・o・`)

  • sayshe
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回答No.4

#2.です。訳例に抜けた個所がありましたので、訂正します。失礼しました。 <訂正後訳例> スピーキングはすべての言語技能の中で、最も困難なものである、と言うのは、スピーキングには、多少とも全範囲に及ぶ技能を同時に素早く、しかも多くの場合自動的に、使うことが求められるからである。スピーキングにおいては、止まって考える時間は無い、なぜなら、ある程度の流暢さがないと、コミュニケーションのプロセスが壊れるからである。 ps. テクニカルなことに関しては、#1.さんが十分に説明されていますね。参考にされると良いと思います

wancororo
質問者

お礼

丁寧な訳をしていただき ありがとうございます。 お二人の解説と訳で 読んでて凄くわかりやすかったです(*´ω`*)

noname#126371
noname#126371
回答No.3

続きです。問題を解説しながら、先ほどのルールにあてはめていきましょう。 Speaking is the most difficult of all the language skills because it demands more or (1) simultaneous use of the whole range of skills rapidly and (2) many cases automatically. In speaking there is no time to stop and think since (3) some degree of fluency the communication process is destroyed. まず全体の言っていることを把握しましょう。 「Speaking is the most difficult of all the language skills」 (話すことは全ての言語の能力において最も難しいものである)。 実はこれが筆者の一番言いたい「テーマ」だということを抑えましょう。このことを「テーマ」にし、それを以下、具体例などを用いて説明していく。それは現代文でも同じです。そして、次の「because」をチェック! なぜなら、「A because B」というのは「A」と「B」の間に「因果関係」を生み出す重要な語句だからです。この場合だと、「B」が原因で「A」が結果となっています。「B」だから「A」なのだ。つまり、筆者がさっき述べていた「Speaking is the most difficult of all the language skills」という理由は「B」以下ということになります。そこで「B」の部分を見てみましょう。 「because it demands more or (1) simultaneous use of the whole range of skills rapidly and (2) many cases automatically.」 さて。「because」以下で一気に空所問題が二題ありますね。まず、全体の主語述語を抑えましょう。「it demands A」というのは「Aを要求する」という意味です。「A」は何かというと・・・「more or (1) simultaneous use of the whole range of skills rapidly and (2) many cases automatically」です。もっと分かりやすく絞れば「simultaneous use of ~」で「~を同時に用いること」が話すことには要求されているのです。 じゃあ、「~」の部分を見ていきましょう。「~」の部分は「use of」の「of」以下ですね。つまり・・・「the whole range of skills rapidly and (2) many cases automatically」。「~」の部分は「and」でつなげて二つ。「領域に渡る技能すばやく」と「自動的」ということが「同時に用いることが」話すことは要求している。だから、「Speaking is the most difficult of all the language skills」といっているのです。ここまで理解していただけましたか? さて、肝心の問題ですが・・・見ていきましょう。 先ほど言ったテクニックのうち、(1)と(2)と(4)をつかいます。まず、空欄(1)を見てみましょう。 it demands more or (1) simultaneous use of the whole range of skills rapidly これはまず(1)を使えば、「more or (1)」なので副詞句だということが明らかに分かります。 it demands <more or (1)> simultaneous use of the whole range of skills rapidly 副詞句ということは、「副詞」が入ることが分かりました。では、今度は(2)で、ここはイディオムになっているのが分かりますか?実は「more or less」で「多かれ少なかれ」という熟語があります。これを知っていれば一発なのですが、知らなくても(4)でとけます。 (4)というのは「並列構造」などのことでした。「more or (1)」の「or」これは「A or B」で「AあるいはB」といっています。ということは、「A」と「B」は逆の表現だということが分かりますね?「more 」の反対の言葉・・・それは「less」しかありえません。よって答えは「

  • sayshe
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回答No.2

#1.さんの問題の答えはこうかな? Speaking is the most difficult of all the language skills because it demands more or (1: less) simultaneous use of the whole range of skills rapidly and (2: in) many cases automatically. In speaking there is no time to stop and think since (3: without) some degree of fluency the communication process is destroyed. <訳例> スピーキングはすべての言語技能の中で、最も困難なものである、と言うのは、スピーキングには、多少とも全範囲に及ぶ技能を同時に素早く使うことが求められるからである。スピーキングにおいては、止まって考える時間は無い、なぜなら、ある程度の流暢さがないと、コミュニケーションのプロセスが壊れるからである。 質問者さんへの解答として役立つかどうか判りませんが、長文の空所補充問題では、文脈と同時に、空所に入る語句の品詞を予想して取り組むとよいとよく言われています。一単語でも色々な品詞で用いられますが、代表的な品詞を思い浮かべて、この括弧には、前置詞が来る、とか、こっちは、接続詞か、とか、ある程度予想して、その候補を絞ると良いと言われています。一度試して下さい。

noname#126371
noname#126371
回答No.1

こんにちは。空所補充問題ですか。なるほど・・・あれは確かに苦手にしてしまうのが分かります。難しいですよね。だから、自分が知っている知識でアドバイスを送りたいと思います。今から教えるのは、あくまで私立対策の空所補充問題です。センターのような問題ではないので、ご了承ください。 私立の問題の空所補充問題で一番良く出る設問・・・それは「前置詞」の問題ですね。これが一番良く出ると思われます。当然、それ以外にもよくでますが・・・ちょっと以下の問題を見てください。 Speaking is the most difficult of all the language skills because it demands more or (1) simultaneous use of the whole range of skills rapidly and (2) many cases automatically. In speaking there is no time to stop and think since (3) some degree of fluency the communication process is destroyed. 問:それぞれの空欄に最も適当な語をそれぞれ書け。 さて、これをやってみてください。そしてその前に、空所補充問題において大切なポイントをいくつかご紹介いたします。 (1)空所の前後の文の構造から、空所に入る語の働きや品詞を決定する。 つまり、戦後の文脈から、これは名詞かな?形容詞かな?副詞かな?というのをあらかじめ考えるということです。実は、これは文をよく見れば簡単に決定することができます。 (2)空所がイディオムの一部になってないか確認する。 多くの場合、空所を完成させることによって、一つのイディオムになる可能性が非常に高いです。これはほとんど知識が必要!と思われますが、たとえ知識がなくてもあるテクニックを使えばそれを補うことができます。 (3)空所が動詞や形容詞の語法と関係していないか確認する。 つまり、これは「関係代名詞」だったり「不定詞」の用法だったり、「仮定法」だったりしないか?ということです。これを見極めれば、選択肢も非常に狭めることができます。例えば、空所前後の先行詞によって「関係代名詞」は決まるし、「不定詞」の場合も「意味上の主語」などでもよく聞かれます。「仮定法」もかなり聞かれるところ。つまるところ、あなたがどれだけ英文法をおろそかにしてこなかったかが問われる問題となるのです。 (4)「並列構造」や「同義語句の反復」に注意する。 「並列構造」というのは、例えば「A and B」だったりすること。こういう「並列構造」における「A」と「B」は同じ意味の単語だったり、同じ性質の語だったりします。反対に言えば、「A but B」だったりの逆接だったら「A」と「B」は真逆のことを言うことになるはずです。 (5)プラスイメージか、マイナスイメージかで判断する。 実はこれが一番重要。選択肢の場合なども、一つだけ選択肢がマイナスイメージだったり、その逆にプラスイメージだったりする、いわゆる「仲間はずれ」の選択肢を見分けることで選ぶこともできます。これはセンター試験でもこの方法を使えば、すぐに判断することができます。 さらに、さきほど言った(4)とこの(5)は密接に絡んできます。というのは、「並列構造」の場合「A and B」だったら、「A」と「B」は同じ性質、つまり「A」がプラスイメージだったら「B」もプラスイメージ。その逆に「A」がマイナスイメージだったら、「B」もマイナスイメージになるはずです。その逆に「A but B」などのようだったら・・・「A」がプラスイメージの場合、「B」はその真逆の性質になるはずだからマイナスイメージとなり、逆に「A」がマイナスイメージだったら、「B」じゃ必ずプラスイメージとなるのです。 (6)マクロな視点、ミクロな視点。 実は空所補充問題の性質は、「マクロな視点」つまり「全体のテーマ」や「内容」を抑えて選択肢を絞る問題と、「ミクロな視点」つまり「空所前後」の文脈上だけで判断する問題という二つの性質に分けることが出来ます。 これらを念頭において、上の問題を解いてみてください。続いて、解説を載せておきます。