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孔子の論語についての書籍
私は孔子の論語が今少し気になっています。 論語について書かれている 書き下し文+意味が付いた書籍が欲しいと思っているのですが、中々どれがいいのか分かりません。 また論語はかなりの数があるようなので、巻ごとになっているものがあれば教えて貰いたいです。 どなたか詳しい方お願いします。
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- lookahead
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回答にあるように、岩波版がもっともメジャーです。金谷治先生になります。 ただ、金谷版論語の解釈にも様々な異見があるので、ご自身でいろいろ読まれて、肌に合うものを選ばれるのがベストだと思います。もともと論語自体、一度や二度読んでもう読まないという書物ではないので、折に触れて方々の論語を調べて見られることをお勧めします。 また、書き下し文と意味についてですが、通常、大手出版社が上梓したものは殆ど両方完備しているはずです。ですが、その分分厚くなっているのも確かで、論語を敬遠する向きにはもっとも気になる点ではないでしょうか。 自薦をいいますと、本年度より発足した、足利学校版「書き下し論語(700円)」が秀逸です。 こちらは、原文のほか、書き下し文しかありませんが、意味に関しては金谷版でもよし、他の論語を参照することにして、取り敢えず暗記してしまう気持ちで取り組むには最適です。700円の価格からは想像もしない高紙質・大文字版です。繰り返しますが、意味が書いてないので、さっさと読破できてよいです。また、自分自身、意味の表記がなくとも理解できるくらいにならねばと思いますしね。なんとなくわかる程度で充分だと思います。追々理解が追い付きます。 これまで読んできた論語でいいますと、貝塚茂樹先生のものもスッと理解できてなかなかよかった気がします。 また、中国文学の大家吉川幸次郎先生のものもいいかもしれません。こちらは、私は読んでません。 その他、加地伸行先生も様々な理解度に沿った論語を書いてられます。 お金がおありでしたら、伊與田覺著「『人に長たる者』の人間学」などもお勧めしますが、大変高価です。こちらは論語を底本にした人間学について、大家が易しく解説してられます。講演を再編集したものになります。文字通りの論語とは異なりますが、含蓄に富んだ、論語学の解説書になります。
- dqf00134
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とりあえず岩波文庫をおすすめします。 通常の文庫サイズと少し大きいワイド版の二種類ありますが、中身は同じです。 原文と書き下し、それに訳文が収録されています。 論語は史記のように文量の多い本ではありませんから、一冊にすべて収まっています。
お礼
回答ありがとうございます。 一冊に全て収まっているというのはありがたいです。 確かめてみようと思います。