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就職の氷河期なのに求人が多いのはなぜ?

大不況で就職の氷河期とされる現在。 どのハローワークや求人誌にもたくさんの求人があるのに疑問を持ちます。 多少は減ったのは分かりますが、それでも十分あるように感じます。 それなのに就職できないこのいやらしさに怒りを感じることも。 政府側は思い尻がなかなか動かさないので雇用の改善の「か」さえ見えてきません。 本題にもどると… 大不況で就職の氷河期とされる現在。 どのハローワークや求人誌にもたくさんの求人があるのにのはなぜ? です。ただしパート・アルバイトおよび、 人材不足というのは除外とさせていただきます。 よろそくおねがします。

みんなの回答

回答No.6

ふたつ。 いわゆるゆとり教育は、キャリア教育は小中学校から始まっていて、就職への意識が高くなっていて、特定の職業を目標にした自己研鑽を行っている人が増えたこと。その結果として、、就職できるスキルを持っていると思っている反面、豊かな人脈を築く大学生活をおろそかにして、対人スキルが極端に低い人が増えていること。 いいかえると、かつての「金の卵」、ブルーカラー志望者が極端に減っている。 企業も、今現在、すでに、国内市場、国内労働市場が縮小してしまっていて、生産拠点、販売拠点を海外に持っていくしか無いので、別に国内で採用枠のすべてを使う必要がないこと。 就活が、大学入試みたいに行われたら良かったんですけどね。企業が欲しいのは、労働力と、自分の会社で育つ人です。 小さなレベルで完成した人の活躍の場がさほどないです。まして、小さな仕事のリーダーシップを取れる、ということをアピール出来るヒトの少ないこと。やる気と自信に勝る海外勢のほうが、企業愛すら勝るケースがある。なら、採用枠を国内で使い切るほうが非効率ですよね。 特に、大企業は、今の大学生の半分くらいを占めている受験を経験していない人の、修羅場での打たれ弱さをかなり嫌っていることもあります。これに気づかずにそこ中心に応募しては、第二新卒での退社による被害を受けている中、中小企業も辞めない人材が欲しいわけで、大企業落ちまで採用をしようとは思いませんしね。 付け加えると、かつての足で稼ぐ就活だと、出会いも限りがあるので、企業も学生も妥協して採用後の教育を充実させていましたが、今は、カンタンに何百人、何千人がネットで応募して、振り分けることができます。 就職氷河期に100社落とされる、というのと、今の300社落とされるというのでは、その内容が全然違っています。 今は、相当不幸な状況になっていると思います。 なお、団塊の世代が大量に抜け、管理職になりつつある就職氷河期の世代の層が極端に薄いので、企業は景気に関係なく人を求めています。ただ、求めているのは、団塊の世代や就職氷河期の時代に代わる人材なわけで、完全なアンマッチを起こしているわけです。

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回答No.5

新聞やテレビでもたまに報じられているけど、大企業に固執しなければ求人はそこそこあるのですよ。 大企業じゃなければ就職したくないという考え自体がおかしいのです。

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回答No.4

ハローワークの募集で正社員はかなり少ないですね。 あっても、中小零細企業です。 不況だ不況だと騒がれているので、中小零細企業の正社員になってもその会社がいつまでもつかわからない。 やっぱり大手の正社員になりたい。 だけど、そんな求人はない。 というのが就職難と言われている実態でしょう。 仕事を求める側がね、少し意識改革が必要なのだと思いますよ。 中小零細企業でも、しっかりとその地域に根差していれば、そう簡単には潰れません。 発展的な経営のできている企業なら問題ないですよ。 ただ、ハローワークで職を探す人というのは、一般的に職を失った方です。 職を失ったということは、その業界全体があまり人を欲していない斜陽産業だったりもします。 にもかかわらず、未経験の新たな業界に挑戦する気概のない人が相当に多いのです。 小さな会社を大きくする気もない人が、ただ雇ってほしいと言ってくる。 小さくても元気な会社の経営者はそんな人を欲しいとは思いません。 大きくするために戦力となる人がほしいのです。 ここにミスマッチが生まれ、求人があって応募者がいても、人材難と就職難が併存してしまう原因となっていると思います。

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noname#250246
noname#250246
回答No.3

新卒採用で言うなら、実は求人数は大して変化しておらず、むしろ若干ながら増えているそうです。 ただ、この10年20年で大学へ進学する人は3倍以上に増えていて、求人数は変わらないのに応募数が増えたという形になっているようです。 企業側からすれば、大卒の人材が黙ってても来るのですから、並レベルの人だと採ってもらえないのでしょう。 大卒の人材が選り取り見取りなんですから、高卒以下はもう絶望的。 新卒が腐るほどいるわけですから、中途なんてよほど今までの職場でなんらかの技能を身につけていなければ、まず無理。 職歴のない人や、今までの会社で代わりの利く仕事しかしてこなかった人などは、完全にアウトでしょうね。 特に30代以上は最低限、人を育てられる人でないと無理でしょう。ただ管理職についていました程度ではダメ。 正直に「○○歳まで」と書いてくれているところはまだ良心的ですけど、最悪なのは年齢不問とか広い幅を書いておきながら、実は希望年齢は決まっていて面接だけして落とすという会社です。 求人で年齢制限することはいろいろ制限があるようなんですけど、採用しなければならないとはなっていないので、こういうことが起こるわけです。 最近では就活者の足元を見るような求人もあるらしく、月の手取りが10万円を切る上にボーナスもなしという、「正社員になる意味があるのか?」と思えるようなものみたいです。 このように求人数が同じでも質が下がったというのも手伝って、なかなか就職できない状況になっているのでしょう。 就活している大学生の3人に1人は決まらないらしいですね。 就職しても、その給料で食っていけなければ意味がありませんから、選り好みをしなくても難しいでしょう。 下手すると、パート・アルバイトや派遣社員をやっていた方がマシという状況ですから。 ちなみに求人広告の常連の会社は、キツくて離職率の高いブラック企業であることも多いです。

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noname#185422
noname#185422
回答No.2

はじめまして、よろしくお願い致します。 わたしは、就職活動中です。 しかし、なかなか受かりません。 ハローワークにいって、求人票で探していると同じ会社がそのまま記載されています。 落としといて、再応募? わたしの推測ですが・・・ 理由は2つあると思います。 1)会社として、社会に貢献するためわざと記載して応募者が来てもスルーする。 2)就職氷河期なので、優秀な方がくるまで採用を見送る。 すなわち、優秀な人材しか採用しないということです。 又、なるべく人件費がかからない条件の方がくるまで見送る。 わたしも昨年20社ほど受けましたが、マッチング?していないのか全滅です。 支援会社にもお世話になっていますが、採用が決まった方は平均して200社は応募して いるそうです。 大卒でも3人に1人がまだ内定がない状態です。 まして、私は50歳で・・・・とても難しいです。 面接にいっても、実は60歳以上の女性のかたがほしい?と言われ、それなら 面接に来たかいがないと・・・交通費などそうとうお金がかかります。(書類選考で落としてくれれば ・・・よいものを)なにを 考えているのかまったくわかりません。 やるきがあっても、書類選考で落とされる。 ご参考まで。

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noname#160377
noname#160377
回答No.1

雇用はくさるほどあるのです。 就職できないのは、就職先の基準を下げないからです。 つまり、就職できないのではなく、働きたくない企業には就職しないということです。 月10万円で喜んで働きますという人間が殆どなら、日本は就職天国ですし、就職内定率ほぼ100%になるでしょう。 ようするに、働く側と雇用するがわの需要が一致していないことを、就職難といっているに過ぎません。 大学を出たら一流企業や上場企業に就職できるという勘違いをしているのも原因です。 いまだに産業時代の古い考え方で人生を設計しようとしているひとが殆どです。 たとえは極端ですが、上場企業など狭き門で就職しづらい企業に就職しようとして、土木作業員や職人、運転手やパチンコ店などに就職しやすい業種に就職できるのにしないだけです。 ですから、就職「できない」ではなく就職「しない」が正しいのではないでしょうか。

HAPPY-GET
質問者

お礼

お返事が大変送れて申し訳ありません。 >大学を出たら一流企業や上場企業に就職できるという勘違いをしているのも原因です。 バブル崩壊前に大手メーカーに入社するために一流大学に入学すると聞いたものですが、 今度の大学入学希望者は一流大学というブランドよりも、 授業料の安い大学を選択する学生が大半を占めたと聞きました。 現在は一流大学でも就職困難と聞きますから、 お金で判断するのが主流になったわけですね。 したがって、 >就職できないのは、就職先の基準を下げないからです。 これは一流大学というブランドのレッテルを自分に貼り付けたから、 就職先はハイレベルという考えは捨てたほうが良いと分かりました。 マスコミが流す基準より下はまだたくさんの可能性があると、 ほっと安心しました。 ご相談ありがとうございます。

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