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有限要素法
有限要素法の要素分割で、円を四辺形要素で分割するのに、 16要素25節点 36要素49節点 で、きれいにうまくできると聞いてんですが、やりかたがうまくわかりません。 ご教授お願いします。
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要素分割では,下記に留意します. ・形状をうまく補完できるか. ・発生しそうな,応力や変位の分布をうまく補完できるか. 単純に円形ならば,極端なことを言えば,例えば2次要素を使えば,1つの要素で形状を完全に補完することは可能です. しかし,これでは,応力や変位を補完することはできません. わたしのアドバイスとしては,あまりテクニックのいらない多数の分割(100以上.)で答えを出して,順次減らしていって確認することです. 最初から分割をさぼると,分割精度の誤差なのか,その他のごさなのかの切り分けがつきません. ターゲットとしている支配方程式のかたちによっても 変わってくると思いますよ. ご質問は,弾性変形の計算でしょうか. 厚肉円筒の計算のようなものですか?
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- nika
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一次要素の場合、円の周囲を何分割するかが問題です。 円周上に4接点で四角形に、6接点で六角形に、8接点で八角形に、円が近似されてしまいますので、接点の数は多いほうがいいでしょう。 16角形ぐらいは、ほしいですね。 2次要素の場合は、2次補間関数をつかいますので、一次要素より少なくてすみます。 半分の8接点でもいいですが、12接点以上ほしいですね。 円内部の分割は、解析する問題にもよりますが、基本は、均等に分割します。 計算による応力集中箇所がわかっている場合は、できるだけ集中箇所を細かく分割します。 手動で分割する場合、円周及び円内に点を打ち、その点を結んで要素を作ってください。 市販ソフトの場合は、オートメッシュ機能や分割に関する機能を利用します。