確定申告：配当を申告分離で行う際の解釈について

質問

タックスアンサーによれば、「申告分離課税の選択は、確定申告する上場株式等の配当所得の全額についてしなければなりません」となっています。
この中の「全額」という意味がわかりません。

「すべての上場株式の配当についてしなければならない」という書き方であれば、少額配当についてもすべて例外なく申告しなさいという意味だと思いますが、「確定申告する上場株式等の配当所得」について全額という書き方なので「確定申告することを選んだ銘柄の配当所得について全額」と言っているように聞こえます。そのため「全額」の意味がわからなくなっています。

この解釈によって、住民税に影響が出るはずなので気になっています。
やはり少額配当も含めて例外なく書きなさいということでしょうか。
よろしくお願いします。

回答No.1

QES · ベストアンサー

配当所得の確定申告には、総合課税を選択し配当控除を受ける方法と分離課税があります。
確定申告する上場株式等の配当所得の全額についてというのは、一部を総合課税にし残りを分離課税にすることはいけないということです。

源泉課税のみで済ませようとする配当については関係ありません。

お礼

ありがとうございました。確定申告作成コーナーで完成することができました。

補足

>一部を総合課税にし残りを分離課税にすることはいけないということです。

実際問題として、確定申告書等作成コーナーで作業をしていくと「一部を総合課税にし残りを申告分離課税にする」ことはできないようになっています。
ですからそれらをゴッチャにはできないことは理解できるのですが、申告分離では申告する銘柄を選択的に決めてもいいかどうかがわからなくて困っています。
すなわち申告分離課税でも少額配当については申告しなくてもいいのかという疑問です。

回答No.2

ma-fuji

＞この中の「全額」という意味がわかりません。
そのまま読めばいいです。
申告する銘柄の配当金の一部だけ申告するというのはできません、全額申告するということです。
ある銘柄を申告して、ある銘柄は申告しないという選択はできます。

＞やはり少額配当も含めて例外なく書きなさいということでしょうか。
いいえ。
前に書いたとりです。

お礼

ありがとうございました。確定申告作成コーナーで完成することができました。