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水泳:浮くのが怖い子への指導法
我が子は小学1年生。 学校でもプールの授業がありますが、浮くのが怖いといいます。顔をつけるのは怖くないのですが。 実際プールに連れて行って、体を持って浮かせようとしてもすぐに立とうとしてなかなかうまくできません。 どうすれば自分で浮けるようになるでしょうか。 浮けるようになると泳ぐこともできると思うのですが。 よい方法があればお教えください。
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アメリカで専業ではないですがアスレチックトレーニングを教えている者です。 #6のhakkeiのやり方が一番心理的に向いていると思います. こちらでは、1歳になる前の子供をプール(もちろん足の届かない深さです)に投げ入れるといってもいいほどのやり方で水の中に入れます. つまり、浮かばせようと教えるよりも、水の中で行動をさせることによって、水は意気さえコントロールすれば、危険ではない、ということを教えるんですね. もちろんこれは、まだ、体の自由が利かない、また、思想観念が出来上がっていない幼児だからできることで、幼稚園生/小学生となると、いろいろな面で問題が起こってきます まず、強制しない事が大切な事です. つまり、泳がせようとしないことですね. 水に慣れさせる. つまり、人間の体とは、水に浮かぶ物だと言う事を体で感じる事. これは非常に大切な事で、幼児に泳ぎを教える事と同じように、背泳ぎの形で水に浮かべます. 幼稚園生/小学生は、大人が2人で、一人は頭の後ろに立ち肩(頭ではなく)を支え、もう一人は横に立ちお尻を支えます. 足首や膝では、この段階では、お尻(頭とお尻が一番比重の高いからだの部分)が下がってしまいます。背筋を使って体をまっすぐにするということが分かっていないのですね. これで、口はいつも上をもいていますので、足の届かないところでの恐怖を除くことになります。 徐々に、お尻を支えを減らしていき、肩から、頭、そして、腕を上げた状況にして腕を持つように変えていきます. これらをするときに、肩のところにいる人は、後ろ向きに歩く事になります. (足をばたばたさせてもかまいません) 酋3回、一回一時間のペースだと、1ヶ月で、自分は浮かぶ事ができるんだとからで感じてしまいます. 4週間目ほどから、体を裏返しにして、平泳ぎを数分勘だけ、トライさせ、顔が水に向いていても、顔を自ら上げておくことができるんだ、ということに気がつかせます. また、胸式呼吸ではなく、腹式呼吸をさせ、肋膜を下げられるようにすることも、また、体の比重がお知りのほうへ軽くなっていきますので、浮かぶ、という自信が自然についていく事にもなります. とにかく、やらせようとするのではなく、自然に「体験させる」と言う姿勢で入る事が大切です. よって、hakkeiさんが経験したやり方というのは、私にとっては、当然なやり方と思うわけです これでいかがでしょうか。 分からない点がありましたら、また、補足質問してください。
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- sekito_1978
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こんにちは。3つのクラブで指導経験があります。 大概、どこのクラブでも顔がつけれるようになったら 次の段階は「潜ること」です。 ここで言う「顔がつけれる」というのは、鼻から息を吐けるという事まで含みます。 No5の方のおっしゃる通り、あえて浮かばせない事は大事です。 潜ってしまいさえすれば、子供の体は大人よりも浮かびやすいですから、自然に浮かんできます。 逆に推進力の無い状態でプールの底に沈み続けている方が難しいはずです。 最初は伏し浮きよりも背浮きが良いと思います。 プールの壁につかまった状態から、壁を蹴ってスタートします。 何もないところからいきなり浮かせるよりも推進力をつけた方が浮いている感覚を掴みやすいと思います。 しっかりと子供さんの背後について、補助してあげてください。 腰と首のあたりを支えてやる様な補助が良いでしょう。 浮いている時の子供さんの手は横に広げる感じのほうがバランスを取りやすいと思います。 出来る様になってきたら伏し浮きで顔をつけた状態でも浮かべるように練習していってください。 大事な事は脱力すること、そのために子供が力んでしまうような事は言わない、そういう雰囲気で練習しない、ということが一番大事です。 子供には感覚的に教えていくしかないですから、 とにかく反復して練習します。 飽きてしまわないような工夫も大事だと思います。 遊びの延長という感覚で練習させてあげて下さい。
お礼
sekito_1978さんありがとうございます。 よく分かりました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 皆さん、いろいろとご助言いただき本当にありがとうございました。 皆さんに「良回答」をさしあげたいところですが、規定上そのようにできず申し訳ございません。
- hakkei
- ベストアンサー率64% (77/120)
幼稚園年長組の息子がこの夏泳げるようになりました。やはり水を怖がる子でした。お役に立つかどうか分かりませんが、経験談をお話します。 ウチの場合は、幼児用プールの壁際で水の中に正座することから始めました。正座して水の中で「あっちむけほい」やら「にらめっこ」をするのです。 また、同じように正座して指を折りながらどっちが長くつかっていられるか競争したりもしました。 その次は、正座の状態から前に手をついて、四つんばいで水の中を歩かせました。この時、ともすると身体が自然に浮いてくるので、わざと「絶対に浮いちゃダメだよ」と注意をしていました。 そうしてから、潜水艦ごっこにとりかかりました。壁を背にした正座の状態で、前に手をつかせて、壁を蹴って水中を進むのです。このときのルールも「絶対に浮いてはいけない」ということにしました。でも、これ慣れてくると、自然に浮いてしまうんですよね、どうしても。 ここまで来ると、あとは早かったです。バタ足を覚えると、水中でバタ足しながら、本人は潜っているつもりなんですけど、すぐに身体が浮いてきてバタバタと足だけで泳いでました。もちろん、息継ぎなしで。 こうして、6月の最初の土曜日から始めて、毎週土曜日に区民プールで親子二人ワイワイやっているうちに、7月の始めにはクロールに挑戦できるようになりました。 間違っているかもしれませんが、あえて浮かそうとしなかったことが良かったと思っています。ひたすら潜る練習(遊び)をしました。潜ることに慣れれば、人間自然に身体は浮くものですからね。 親ばかの子自慢かもしれませんが、何かのお役に立てれば幸いです。
お礼
hakkeiさんありがとうございます。 潜水艦ごっこ、いいですね!
- goosn
- ベストアンサー率21% (5/23)
浮くのが怖いのは、浮いていられずに溺れる、潜るとういう恐怖心があるからで、足が床に付いていないことから来ています。 まずはしゃがんで頭まで潜る練習、慣れたら目を開ける、次にそのままの姿勢で足を床から離し、水中でダルマポーズ等で浮遊する練習。ここまでできれば水中に潜ることに慣れるので、浮く練習をしてみてください。恐怖心のある間はかならず足の付くプールで行って、立てば息ができるという安心感を与えましょう。 まだ1年生なので急ぐことはないと思います。自然に泳げるようになるものです。
お礼
goosnさんありがとうございます。 ご指摘の通り、まずは頭までもぐる練習からさせていきたいと思います。
- dobusuke
- ベストアンサー率25% (7/27)
参考になるといいのですが。。。 >実際プールに連れて行って、体を持って浮かせようとしても と、ありますがどのように浮かせようとしたのでしょうか?お子さんと向き合うようにして肩を持たせます。右手は左肩に、左手は右肩に。ゆっくりわき腹を持って水平姿勢を作る。足をバタバタさせて、バタ足の姿勢を作ってみましょう。はじめは、顔をつけずにおしゃべりしながら。。。atsusakiさんが、お子さんを右に左に揺らしてあげてもいいでしょう。慣れてきたら、顔をつけてブクブクパーとしてみる頃には、わき腹においた手は必要ないでしょう。 こんな感じで浮く感覚を覚えてみるのはいかがでしょうか?慣れたら、ビート板を使ってみてくださいね。
お礼
dobusukeさんありがとうございます。 一度やってみようと思います。
- hosana
- ベストアンサー率27% (81/295)
顔をつけるのは怖くないということなので、水が怖いというより、”浮く”という今まで生きてきた中で初めての経験なのでそれに抵抗があるのかもしれませんね。 それでは浮かせる、じゃなくて、沈まないような、自然に浮くようにしてあげると抵抗感が消えるかもしれないですね。 その手助けをしてくれるグッズがあります。 小さい子専用のもので両腕に小さな浮き輪をつける器具アームリングや、ビート板、浮き輪(大きさに注意して下さい)等で、自然にからだが浮くようにしたら、きっと抵抗も少なくなり、およぎにもつながってくると思います。 ただ、浮き輪等つけていてもくれぐれも目は離さないようにして下さい。
お礼
hosanaさんありがとうございます。 おっしゃる通り、浮かせようとするから抵抗感を感じさせるのでしょうね。
- minorun
- ベストアンサー率48% (27/56)
私自身の経験です。 私も小さい頃は2度溺れたことがあり、 「水に浮く」ことが怖くて仕方ありませんでした。 そんな私が水に浮くことができるようになった方法は、 (1) 水に顔をつけることができるのなら、水に潜る練習をする。(そのまましゃがむだけ) (2) しゃがむことができたら手をひざに回し(いわゆる体育座り)をする。(一部では「だるまさん」と言われている。) (3) そうすると自然にお尻から浮き上がってきます! (4) 浮き上がったところで手足を伸ばしてみる。 これで浮かぶことはできました。 あとは手足をバタバタすると前に進みました。 でも、息継ぎは今でもできません... 参考になれば幸いです。
お礼
minorunさんありがとうございます。 もぐる練習をするというのは効果がありそうですね。
我が子の体験談から、親では甘えが出るので思い切ってスイミングスクールに行かせました。 クラスメートも多くいて、競争心も出て自覚していきました。(泳げないのが恥ずかしい) この手は、上手く行きました。
お礼
totorokunさんありがとうございます。 やっぱりスクールですかねえ。
お礼
Ganbatteruyoさんありがとうございます。 非常に詳しい説明、よく分かりました。