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不思議ちゃんの我が子の指導方法に悩んでいます
- 小学校2年の女児の私の子供は授業中に教室から脱走する癖があり、先生から特別支援を申請するよう勧められました。子供は幼少期の経験不足と言語の遅れがあり、規則に従うことができていません。
- 私はフルタイムの仕事を辞めて子供を見守るようにしていますが、まだ授業中に教室から出てしまい、先生の指導にも集中できていません。先生は子供の点数を上げたいと思っており、特別支援を申請するよう言ってきました。
- 私は子供が学校での規則を守れるようになり、同年代の子との集団経験を積んでほしいと願っていますが、特別支援に切り替えることでそれが難しくなるのではと心配しています。障害の可能性もあり、他に何かアドバイスがあれば教えてほしいと思っています。
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質問者が選んだベストアンサー
>参考になることがあれば、どんなことでも教えてください。 東京近郊に住んでいる、ADHDとLDの障害を持つ中学生の息子を持つ父親です。 息子の小学校時代の話をさせて頂き、何かの参考にして頂ければ幸いです。 >現在は、診断を受けて、教育センターで指導方法を相談して、と予定を組んでいます。 既に診断で何かしらの障害が特定されている頃だろう、と思います。 >こういう子やその親が学校と上手くやっていくのに、何か他にもできることがあれば、どんなことでもいいので、アドバイスをお願いいたします。 学校とうまくやっていくのは、とてつもなく難しいです。 結論から言うと、無理というか、期待はしない方がいいと思います。 学校とうまくやることより、お子さんをどう育てて行くか、そして、自分がどうするかを優先した方がいいと思います。 息子が小学校のとき23区内に住んでおり、当時通っていた小学校は各学年1クラスしかないという学校でした。校長先生や副校長先生は息子の障害を理解してくれてそれはそれは素晴らしい方でしたが、担任の先生が問題でした。 2年生は非常にいい先生でしたが、3年、4年、5年と学年が上がるにつれて、指導能力がない先生が担任になり、非常に苦労しました。 どこもそうらしいのですが、1年生と6年生は指導能力のあるいい先生をつけるようで、3年、4年、5年というのは、ちょっと問題のある先生が多いようです。 うちは息子の学年が上がる度、新たな担任の先生に、息子の障害の話をし、こういう対応をして欲しい、という話をしに行きました。しかしながら、指導能力のない先生というのは、幾らこちらが言っても、理解できないのか、それともやる気がないのか、チンプンカンプンな対応しかしてくれませんでした。 最悪だったのは、4年生の担任がガミガミ怒る女の先生のせいで、クラスの子たちが萎縮してしまい、その後を受けた5年生の男の先生が放任主義者だったため、クラスの子たち全員が弾けるというか、崩壊気味になってしまいました。 そのとばっちりが息子にきてしまい、ついには、息子を転校させろと、ある親から校長先生宛に手紙がくるようになりました。 現在は東京の郊外に引っ越したのですが、23区内と違って、親も学校に余り関心がないようで、出て行けなんて話もなく、無事、小学校を卒業できました。 学校は難しいです。でも、もっと難しいのは同級生の親御さんです。 ADHDは周りとトラブルを起こしやすいので、家内は同級生の親御さんによく謝りに行きました。 発達障害の話をする訳にもいかないので、家内はひたすら謝るのですが、向こうはそんなことは関係なく、愛情が足りないのではとか心ない言葉を言われて家内はいつも泣いていました。 発達障害を理解してくれる親御さんは、やはりそういう子供を持つ親御さんしかいません。 担任の先生も力量のある先生しかうまく対応するのは難しい、と思います。 校長先生や副校長先生という管理職ではある程度理解してくれる先生もいます。 小学校とうまくやりたい、家内も私もそう思いました。でも小学校は駄目でした。 あれこれやっても受け入れてくれた、という感触はついぞ持つことができませんでした。 長々と悲観的なことばかり書いてすいません。 ちなみに息子は中学校になってから、ADHDの傾向が収まったのか、非常にうまく適応しています。 中学校に私も家内も特段説明に行ったりすることはありません。あれー、といいう感じです。 最後に質問者さんにアドバイスです。 カウンセラーでも、誰でもいいので、子供のことを相談できる方を確保されることをお勧めします。本当に思いもよらない、いろいろなことがあります。そんな時、話す相手がいると本当に助かりました。 余りいい回答ではなくてすいません。でも、こういうこともあると参考にして頂ければ、と思います。
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- hotkarin
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特別指導が受けられるなら、そちらの教室に行ってみてもいいと私は思いますよ。 「特別」なんて銘打ってあうるので、ちょっと抵抗感があるかもしれませんが、私はそれほど特別なことだとは思いません。 うちの子が通う小学校でもそういう教室はあって、それぞれの学年からもその教室で勉強している子はいますよ。 クラスの子達も保護者も、それほどそれが特別なものだという意識もありません。 その子にとって苦手な分野がそれぞれ違うのですが、その時間だけ支援教室で勉強をして、それ以外はクラスで勉強したり活動したりという授業になっています。 漢字が苦手な子は国語の時間は支援学級へ。算数は得意なので普通のクラスで授業という感じで、苦手な部分だけ支援を入れている感じです。 だれだって得意なことと苦手なことがありますからね。単にそれを補うためだという認識でいます。 知り合いに高校の教師をしている人がいるのですが、その人がいうには「小中学校できちんとした支援を受けてきた子とそうでない子は、高校に来た時点でかなり違いがある」と。 中には親が絶対に支援学級を拒否してきている場合もあるようで、そういう子が高校に入っても本人も大変だし教える方も大変なようです。 当然続けられなくなることが多いと。 もちろん個人差はあると思うので一概に言える話ではないのでしょうけど、そういう傾向があるようです。 なので、長い目で見たら小学校での適切な支援って重要な気がするのですけども。 質問者さまもどこか特別支援学級に対して偏見をお持ちですか? そういう抵抗感が「ミソッカスになったら」という心配につながるのかなとも思います。 きちんとした支援学級なら、それほど特別感を感じなくていいと思いますよ。 うちの子が通う学校では入学当時からそういう話が、その学級の教師からあるのです。「それほど特別なことではありませんよ」と。 単に、その子だけ隔離すればクラスは落ち着いて授業ができる、というだけの教室であれば問題ですが、そうでなければそちらの教室に行ってみるのも悪くないと思うのですが。 (実はそういう教室が他の学校ではあったようで、それでわざわざ転校してきた子もいます) なによりお子さんが適切な支援を受けることで、授業が楽しく思えるのではないかとも思いますし。 まずはきちんと支援学級の先生と担任の先生と、お話されるのがいいと思います。 お子さんは得意なことも多くて、友人にも恵まれているようですし、とってもいい子だと思いますよ。 ただ不得意な部分がほかの子よりもちょっと目立つだけだと思うので、その部分だけを補ってもらうと考えたらどうでしょうか。 お母さんである質問者さまもすごいと思いました。 休日に1日かけて勉強を見てあげるなんて、なかなかできることではありませんし、お子さんに何をしてあげられるか常にお考えなのですね。 素敵なお母さんですね。私も見習いたいと思います。
- sky-paints
- ベストアンサー率39% (85/215)
自発的でなければ勉強をしなくてもいい、落ちこぼれで結構という教えは分かりますが、それを学校にまで持ち込んでしまうと、先生は対応をしきれず、特別指導となったように感じました。 教室から出ていくと、先生はその子につきっきりになります(学校の敷地からでるのが心配だから)。 そうすると他の生徒は、授業になりません。 クラスの中で授業を受けることが苦手なのであれば、特別支援はお子さんにとって恵まれた環境になると思いますよ。 学校によって対応が違い、ボランティアをクラスの中に配置するところもあります。 学校にいく目的が集団生活の経験を重視しているようですが、その土台作りが幼稚園や保育園なのです。 クラス(教室)の中に自分が含まれているのかわかっていないのは?確認のために教室にでる。 保育園の時にいくつも転園されているようなので、クラス単位というのがイメージできていないのかもしれません。 集団生活が身についていないように感じました。 保育園の先生からは、何か言われたことはありませんでしたか? みんなが勉強していても、先生がお話ししても、人に合わせる必要がないと考えているのかもしれません。 いつも自分に合わせてくれ、人と違ったことをしても大丈夫。勉強も自発的にしなくてもいいと言われている。 そうなると、特別支援と先生が言うのも分かるような気がするんです。 ミソッカスになることはないですよ。 逆にこのまま状態が続くと、迷惑だと感じる児童がでてきます(実際に耳にしたことがあります)。 教室からでていく時だけ、安心できる場の提供を設け、クラスは一緒という方法もありますから、お子さんとって、今必要な支援をうけ、成長を見守って下さい。 こういったケースの場合、親が非協力的なのですが、質問者さんの場合はなんとかしたいという気持ちがとても伝わってきました。 子供は必ず成長します。それがゆっくりでもいいんですよ。得意なものがたくさんあって、素敵なお子さんに感じました。 それをみんなにも分かってもらうために、まずは先生とよくお話をしましょう。
お礼
>自発的でなければ勉強をしなくてもいい、落ちこぼれで結構という教え 長すぎて逆に意味が伝わらなかったようですね。 すみませんでした。 >学校にいく目的が集団生活の経験を重視しているようですが、その土台作りが幼稚園や保育園なのです。 小学校は既に、集団生活を学ぶ場ではない、ということでしょうか。 すると、保育園で学び損なった場合、救済の場はどこに求めるべきでしょうか。ご提案があれば、是非お願いいたします。 保育園では教室で学習をするというシチュエーションがなかったため、クラス活動に協調しないというような報告は受けませんでしたが、脱出する癖は保育園でも健在でした。 その頃から外に一人で出ないようにとの注意は続けております。 担任は我が子に、学年のレベルに合っておらず他の子の迷惑となるため、すぐにも結果を出すように求めておられるようです。 私も家や送り迎えの際に、手を変え品を変え、執拗なくらいお題目を唱えてますが、なかなか子供に伝わらず子供と先生の両方から苦情が耐えないため、少々閉口しているといった状況です。 >子供は必ず成長します。 勇気付けられました!ありがとうございました。
- k_kota
- ベストアンサー率19% (434/2186)
>先生はやはり点数を取れる子に育てたいようで、授業中に教室にいても授業を聞いてくれず困っている、と顔をあわせるたびに言われます。 話を読んでる分には「点数を取れる子」というよりは「普通の協調性」を求めているように見えます。 勉強ができないのは先生の腕の問題ですが、どうにもその範囲の外の問題だと思います。 子供のことを真剣に考えつつ、程々に周りの環境との付き合いを考えないといけないのだと思います。 周りはしょせん他人ですし、バッチリな対応を期待するのは無理があります。 かといって、あなたがたが無理に合わせる必要も無いです。 まあ、客観的に考えるというのが大事だと思います、過度に考えたり、無神経になったりするのはどっちも良くないですからね。 お子さんの方針は専門家の意見を基にするのが良いと思います。 実際見てみないと分からないですからね、肉親の目は良くも悪くも近すぎますので、データとして信ぴょう性が低いのです。 あなたの子供のいいところ、悪いところ全部なんて文字にできるわけないですものね。 ただ、一番近いから一番分かってるとかたくなに考えると良くないこともあると思いますので、周りの人の意見は聞くといいんだと思います。
お礼
内容から見て教育関係の機関にお勤めの方でしょうか?勉強ができないのは先生の腕の問題・・と言う点は少々手厳しいと思ってしまいました。 どんな器用な先生でも、先生一人の力で我が子の成績を上げることは困難なように思います。 文部省のサイトで調べたところ、学習障害などの傾向がある場合に似ているのかもしれません。 クラスの34分の1として話をじっくり聞ける集中力は、どうも我が子には見えません。手元の物語や絵に集中しており、先生の声はBGMになってしまうとも考えられますが。 私が教える時も、話に興味を持たせるためにユーモアやモノマネを折り込んだり(恥)、子供の知人が登場する文章題などを作ったりしないと、読んで状況をイメージできないようです。 私は先生には腹をくくっていることを話しましたが、子供に勉強ができなくてもいいよとは申しておりません。 軽度発達障害フォーラムの学習障害のチェックリストを見つけたのでチャレンジしてみましたが、書く・計算・聞くの3項目で12点以上という感じでした。 もちろん診断のためのチェックリストではないため、医師との面談でなければ見極めはできませんし、診断を受けてみるつもりです。 親の目にはどうしても贔屓目に見てしまいますので、回答者様から助言をいただいたとおり、医師に相談する予定でおります。 親身にご回答いただき、大変ためになりました。 ありがとうございました。
- ayafuku
- ベストアンサー率27% (45/164)
専門家ではないので、たいへんご了承ください。 >これから育っていく上で我が子にどんな影響が出てくるのか心配です。 将来を心配されるお母様の気持ちはとてもわかります。 ただ、 「あなたは、かわいそうな子なんだ」というようなネガティブな 見方は絶対避けてくださいね。 そう思ってしまうと、お子様の変化を妨げやすくなります。 すべての行為は、このお子様の特徴ある表現方法なんだと 受け入れてあげてください。 お子様のよい面を見ていくこと。 お母様として、キラキラして生きて、そのような背中を見せて いくことでしょうか。
お礼
>「あなたは、かわいそうな子なんだ」というようなネガティブな 見方は絶対避けてくださいね。 悩む余り、夜中になるとついそのようなことを感じてしまうこともあります。 気をつけようと思いました。 本当にありがとうございます。
子ども相手の仕事をしている者です。 だいたい100人に一人くらい(適当)そんな子が居ますね。 中学生になると自覚し始めると思うんですが、それ以前、つまり6年生までそんな感じだったりします。 親も何度かヒステリックになった事もありますが、それすらもどこかズレてる気がします。 特別指導というと我々の世代はつい知的障害か正常化の二極化と捉えてしまいがちですが、今はどうもそこまで極端ではないみたいです。ぜひ前向きな視点で検討されてはいかがでしょうか? そういえばその子のお母さんも、いわゆるがんばり屋さんでしたね。それもどうかと思ったりしますよ?
お礼
私は決してがんばり屋さんではありません。 自分の子供のことには一生懸命ですが、ほかの事はかなり合理主義で大雑把です。 でも、頑張っている点を評価されたみたいで慰められました。 ありがとうございます! 我が子は発達障害の傾向はちらほら見えていますので、この子の傾向に合った方針を採る必要はあるようです。 やはりまずは診断を受け、教室から脱走する癖が治らない場合は、特別支援を申請しようと思いました。 もし実際、発達障害だとなると、進学や就職や結婚とさまざまな場面でどうなるのだろうと案じてしまうのですが、悲観しないよう前向きにやっていこうと思いました。 ありがとうございました!
お礼
長々と書いてしまったのに、じっくり読んでいただいて本当にありがとうございます。 確かに特別支援には、少し偏見があったかもしれません。 うちの小学校の支援学級は一人教室のようですので、学級と言う感じのものはありませんが、本人が勉強しやすい環境をと考えるなら、それも一つの有効な手段かもしれないと思いました。 担任が芸術家気質なのか理想主義が強いのか?ちょっと癇癪持ちのようで、何度か面談した際にも、明らかに専門的根拠のない誹謗中傷をしてきたり、こちらが話している最中に子供を叱り付けるように畳み掛けてきたりと、思い通りにならない子や親とまともに対応できるのか疑問ですが、特別支援の先生とはまだお話したことがないので、申し込む前にお話をしてみようと思います。 「ただ不得意な部分がほかの子よりもちょっと目立つだけ」、という言葉、心が温まりました。 ありがとうございました。