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資本的支出か修繕費か
20年ほど前に1億円で建てた重量鉄骨トタン葺き工場の屋根の葺き替えについて 雨漏りが酷く、屋根の葺き替え工事を考えています。 今まで通りの仕様同様の トタン葺き屋根にすると、約500万円の費用がかかります。 近年流行のエコ屋根 にすると750万円かかります。 エコ屋根は屋根鉄板の材質と表面塗装の効果 により、受熱熱量が25%低減するため、延いては工場内エアコンの省エネになる との謳い文句で宣伝している商品です。 いづれも取得価格の10%以内ですが 単なる雨漏り補修として500万円でトタン屋根の葺き替えの場合は、修繕費だと 思いますが、エコ屋根への葺き替えの場合は、全額資本的支出となるのでしょうか? それとも、全額修繕費にできるものなのでしょうか? あるいは750万円のうち 250万円は資本的支出で500万円は修繕費に というようになるのでしょうか? ご教示賜りたくお願いします。
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- -9L9-
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修繕費とは元に戻すための費用(原状回復費用)です。修繕に伴って、より高性能なものに切り替えた場合には、修繕のための費用を上回る部分の金額は資本的支出になります。ご質問のケースでは500万円が修繕費、250万円が資本的支出になるでしょう。 http://www.tabisland.ne.jp/explain/genka2/gnk2_6_1.htm
- Xiong Qing Ying(@xiongqin)
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建物の償却年数が終わっていない場合には、エコ屋根にしたとしても、当然修繕費で落とすことができるでしょう。 設備とすれば、国の政策としては喜びますが、償却が終わらない内の雨漏りであるならば、修繕費で計上するのが妥当であると言えます。材質が変わること、修理の内容及び構造上変わることは当然の事と考えます。 建物は一戸体です、増築とは異なるものでしょう。大幅に骨格を変えるものとは異なります。 参考です。
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ありがとうございました。 御該当を採用させていただきます。