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コンデンサー
起電力vの電池、電気容量c、抵抗力Rの抵抗を直列に繋ぐ時、電池がした仕事は、QVで、cv^2コンデンサーにたまった静電エネルギーは1/2cv^2より、抵抗の熱による仕事は、1/2cv^2となるのは理解できるのですが、コンデンサー電池をそのまま繋いだ時、電池のした仕事は、コンデンサーにQたまるので、静電エネルギーは1/2cv^2とQをVあげたので、cv^2で矛盾すると思うのですが、どうなっているのでしょうか。分かりません。教えて下さい。
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- T-gamma
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>電池のした仕事は、コンデンサーにQたまるので、静電エネルギーは1/2cv^2とQをVあげたので、cv^2で矛盾すると思うのですが、 イマイチ疑問点が分からないのですが、 電池の仕事:QV=CV^2 静電エネルギー:1/2CV^2 ⇒差分の1/2CV^2はどこにいったの? ってことでOKでしょうか。 結論から言えば、熱として放出されています。 そもそも、抵抗r=0はありえないので、どんな回路でも抵抗による熱は発生します。 ただし、抵抗が小さいと流れる電流も大きくなり非常に危険です。 電池を直接銅線でつなぐことを「短絡する」といいますが、非常に危険な行為です。 (銅線にわずかにある抵抗rのみにI=V/rの非常に大きい電流が流れるため) 今回に仮定してる回路もまた「コンデンサーは電荷が溜まっていない状態では銅線と同じ」わけですから、電池を短絡させた状態と同じであり、危険です。 本来、抵抗で生じる発熱(1/2CV^2)が銅線で生じるわけですから、その危険性もイメージしやすいかもしれませんね。 ちなみに、先ほどは熱として発生すると答えましたが、実際にはそうなる前にコンデンサーから煙が出て(或いは火が出て)壊れるってのが正解かもしれませんね。
- foobar
- ベストアンサー率44% (1423/3185)
何通りかあります。 1.抵抗0でコンデンサを電池につなぐと、時間0の間に無限大の電流が流れる。 ∞*0の計算になるので、そんな状況は考えない。 2.コンデンサをつないで回路を構成すると、必ずインダクタンスが生じる。 LCの共振回路になって、コンデンサの電圧は0と2Vの間で振動を続けて、一定の値にはならない。 各瞬間では、電池の供給した電力とコンデンサの静電エネルギ+コイルの磁気エネルギが一致している。 たとえば、コンデンサの電圧がVになったときには、回路には最大の電流が流れていて、電池の供給したエネルギーはCV^2,コンデンサのエネルギーはCV^2/2、コイルのエネルギーもCV^2/2。 3.2と同様にインダクタンスを考えるけど、電流が振動し磁界が振動すると、エネルギーが電磁波として放射される。 最終的に、コンデンサの電圧はVになり、電池の供給したエネルギーCV^2とコンデンサの蓄積エネルギーCV^2/2の差分は電磁波として放出されている。
お礼
結論が面白いです。wあざっす。