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過去問題

日商簿記検定は、過去問題と似たような問題が出ることが多いですか? それとも全く出なかったような問題も出ますか?

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回答No.1

1級は知りませんが、2・3級では、圧倒的に過去問と似た問題が出ます。 しかし、最近の傾向では過去問をひねった形で出題してくる事が多いようです。 あまりにひねりすぎて、もはや簿記とは言えず、単に粉飾決済の仕方を問うているような問題も過去に出題されました。 そういう意味では、今回(126回)の3級は、基本が理解できていることを重視する良問がそろっていたと思います。 まったく出なかった問題というのは、あまり出題されません。 過去問集には、初の出題はその旨の解説が書かれていますよ。

その他の回答 (1)

  • minosennin
  • ベストアンサー率71% (1366/1910)
回答No.2

会計をとりまく情勢は、1999年のいわゆる会計ビッグバンの前後で全く異なっています。会計ビッグバンとは、我が国の会計制度を国際会計基準に近づけるための一連の会計基準の新設や大幅な変更を指しますが、これにより、税効果会計、金融商品会計、退職給付会計、減損会計など20以上の会計基準が順次導入されています。 これらの新設された会計基準のほとんどが1級の範囲に取り込まれているのです。ですから会計ビッグバンの前後では1級の難易度は10倍、大げさに云えば100倍くらい上がったといえるのではないでしょうか。 元来、1級から3級の難易度の格差が1対2対3であったとすれば、現在は1対2対10(超)とも考えられ、2級と1級の落差が余りにも大きいという声もよく聞かれます。 このような情勢の中で、今後は2級のレベルを相当引き上げる方向性がでてくるのではないでしょうか。 一応出題区分表が公開されているので、一度に極端な変化はないと思われますが、その出題区分表も徐々に難易度の上がる方向に改定されつつあるようです。今後の改定を含め、特に2級のレベルアップとその余波として3級への影響も考えておくべきでしょう。 このような意味で、今後は過去問にない出題が頻出する事態も否定できない状況といえると思います。

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